ダシール・ハメットのおすすめランキング

プロフィール

1894 年アメリカ生まれ。1961 年没。親はポーランド系の移民で農家。フィラデルフィアとボルチモアで育つ。貧しかったので13 歳ぐらいから職を転々としたあと、とくに有名なピンカートン探偵社につとめ後年の推理作家の基盤を作った。両大戦への軍役、1920 年代の「ブラックマスク」への寄稿から始まる人気作家への道、共産主義に共鳴したことによる服役、後年は過度の飲酒や病気等で創作活動が途絶える。推理小説の世界にハードボイルドスタイルを確立した先駆者にして代表的な作家。『血の収穫』『マルタの鷹』他多数。

「2015年 『チューリップ ダシール・ハメット中短篇集』 で使われていた紹介文から引用しています。」

ダシール・ハメットのおすすめランキングのアイテム一覧

ダシール・ハメットのおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『マルタの鷹 (ハヤカワ・ミステリ文庫)』や『マルタの鷹 (ハヤカワ・ミステリ文庫)』や『ガラスの鍵 (光文社古典新訳文庫)』などダシール・ハメットの全74作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

マルタの鷹 (ハヤカワ・ミステリ文庫)

559
3.47
ダシール・ハメット 2012年9月7日 本で見る

感想・レビュー

10代に読んだ時はぶっちゃけ「チャンドラーよりテンポいいタフガイ&不二子ちゃん小説」みたいなアホな感想しかなかったが改めて30年ぶりくらい読み終えて戦慄が... もっと読む

マルタの鷹 (ハヤカワ・ミステリ文庫)

332
3.50
ダシール・ハメット 1988年6月8日 本で見る

感想・レビュー

ハードボイルドの始祖たるダーシル・ハミットの『ガラスの鍵』があまりに面白かったので 、もう一つの代表作も早速読んでみましたが、読んだことありましたー そ... もっと読む

ガラスの鍵 (光文社古典新訳文庫)

250
3.77
ダシール・ハメット 2010年8月10日 本で見る

感想・レビュー

びっくらこいた! ハードボイルドの始祖と言われるダシール・ハミットの『マルタの鷹』と並ぶ代表作『ガラスの鍵』です そして訳者は ジェフリー・ディーヴァー... もっと読む

血の収穫【新訳版】 (創元推理文庫)

192
3.78
ダシール・ハメット 2019年5月31日 本で見る

感想・レビュー

『静かな炎天』からの本書。いわゆるドンパチものの原点らしい。ポイズンヴィル(毒の市)と呼ばれる街に探偵調査員の「私」が到着すると依頼人は殺害された。依頼人... もっと読む

血の収穫 (創元推理文庫)

190
3.67
ダシール・ハメット 1959年6月13日 本で見る

感想・レビュー

 こちらも「名無し」の探偵なのだが。  銃声と、血と、そして血。  悪徳がはびこる街を訪れた探偵。  自らの手を血で汚しながら街の悪を潰していく。  が... もっと読む

マルタの鷹 (創元推理文庫)

183
3.41
ダシール・ハメット 1961年8月21日 本で見る

感想・レビュー

探偵もの、刑事ものも好きな私だけれど、 今回の「女たらし(実績も伴う)の私立探偵」って、はじめてかも。 私立探偵サム・スペイドのもとへ美貌の依頼人... もっと読む

短編ミステリの二百年 (vol.2) (創元推理文庫)

174
3.29
アンソロジー 2020年3月19日 本で見る

感想・レビュー

本シリーズでのミステリの守備範囲かなり広い。『探偵が多すぎる』のウルフとアーチーのコンビが楽しくて深追いしたくなった。解説ではチャンドラーの『待っている』... もっと読む

世界推理短編傑作集 改題・新版 (4) (創元推理文庫)

159
3.64
江戸川乱歩 2019年2月12日 本で見る

感想・レビュー

奇妙な味やイヤミス系が多いのは時代のせい?再読のクイーン『いかれたお茶会の冒険』が一番爽やかで好き。強烈なラスト一行『二壜のソース』現実的で怖すぎる『銀の... もっと読む

赤い収穫 (ハヤカワ・ミステリ文庫)

150
3.75
ダシール・ハメット 1989年9月6日 本で見る

感想・レビュー

探偵というより、諜報員みたいな。犯人捜しや事実を探すのはミステリ要素。しかし町の抗争の立ち回りはハードボイルド的。際どい時もあったが、なんとかやり過ごす。... もっと読む

影なき男 (ハヤカワ・ミステリ文庫)

74
3.46
ダシール・ハメット 1991年9月28日 本で見る

感想・レビュー

またもややってしまった…。この睡魔をどうにかしてくれ! 前半は特に眠気もなく、快調だったのだが、後半の4日間はもうほとんど脳が寝ていた。従って物語が流れ... もっと読む

コンチネンタル・オプの事件簿 (ハヤカワ・ミステリ文庫)

74
3.72
ダシール・ハメット 1994年5月26日 本で見る

感想・レビュー

粒揃いの短編集「放火罪および……」デビュー作です。警察との親密さが意外で、江戸時代の同心と目明かしの関係?「ターク通りの家 」「銀色の目の女 」は良く出来... もっと読む

ガラスの鍵 (ハヤカワ・ミステリ文庫)

57
3.86
ダシール・ハメット 1993年10月29日 本で見る

感想・レビュー

ハメットらしい硬質の文体で無駄がなく楽しい。 もっと読む

フェアウェルの殺人 ハメット短編全集1 (創元推理文庫)

54
3.75
ダシール・ハメット 1972年11月11日 本で見る

感想・レビュー

コンティネンタル・オプもの とはいえオーソドックスなハードボイルドだけじゃなくて、オプが保安官補を努めて荒野の用心棒みたいなことする話(新任保安官)や、... もっと読む

ガラスの鍵 (創元推理文庫)

51
3.26
ダシール・ハメット 1960年5月15日 本で見る

感想・レビュー

1960/5/20初版で1984年8/10の21刷 カバーは白山宣之の映画のシーンのようなイラスト。このカバー、今見るととても時代を感じてそれはそれで楽し... もっと読む

スペイドという男 ハメット短編全集2 (創元推理文庫)

50
3.30
ダシール・ハメット 1976年7月11日 本で見る

感想・レビュー

有名な長編よりも短編が思いがけず凌駕した作家パターンでした。 有名シリーズに挟まれた無名だけど珠玉の短編が良かった! もっと読む

闇の中から来た女

38
3.43
ダシール・ハメット 1991年1月1日 本で見る

感想・レビュー

思考を書くというより、感情をほのめかせる。 状況による動きや移動が、ルイーズ、ブラジル、ロブソン、それにかかわる人々、に明確にあって読みやすい。ルイーズが... もっと読む

マルタの鷹

26
3.71
ダシール・ハメット 電子書籍 2012年12月19日 本で見る

感想・レビュー

2025年1作目。時代の違いなのか、ちょくちょく行動が破天荒すぎたり無頓着すぎる点が引っかかってしまった。しっかりハードボイルドではあったし、過程はどうあ... もっと読む

コンティネンタル・オプ (集英社文庫)

23
3.00
ダシール・ハメット 1997年7月18日 本で見る

感想・レビュー

集英社文庫の世界の名探偵コレクション5。アメリカ作家ダシール・ハメットはハードボイルドの始祖と呼ばれる。 「雇われ探偵」「新任保安官」「ターク街の家... もっと読む
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