チェーホフのおすすめランキング

プロフィール

一八六〇年、ロシア生まれ。モスクワ大学医学部を卒業し医師となる。一九〇四年、療養中のドイツで死去するまで、四四年の短い生涯に、数多くの名作を残す。若い頃、ユーモア短篇「ユモレスカ」を多く手がけた。代表作に、戯曲『かもめ』、『三人姉妹』、『ワーニャ伯父さん』、『桜の園』、小説『退屈な話』『六号病棟』『かわいい女』『犬を連れた奥さん』、ノンフィクション『サハリン島』など。

「2022年 『狩場の悲劇』 で使われていた紹介文から引用しています。」

チェーホフのおすすめランキングのアイテム一覧

チェーホフのおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『かもめ(訳:浦雅春) (岩波文庫)』や『六号病棟・退屈な話 他五篇 (岩波文庫 赤622-6)』や『ロシア怪談集 新装版 (河出文庫)』などチェーホフの全159作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

かもめ(訳:浦雅春) (岩波文庫)

397
3.59
チェーホフ 2010年1月15日 本で見る

感想・レビュー

話しとしては、登場人物たちの報われない恋愛模様がもどかしいですね。誰もが満たされない鬱屈した悩みを抱えている。チェーホフは、これは喜劇だと言っていたらしい... もっと読む

六号病棟・退屈な話 他五篇 (岩波文庫 赤622-6)

349
4.05
チェーホフ 2009年11月13日 本で見る

感想・レビュー

チェーホフの中短篇集。『脱走者』『チフス』『アニュータ』『敵』『黒衣の僧』『六号病棟』『退屈な話』の計7篇を収録。チェーホフは医師でもあったので、これら全... もっと読む

ロシア怪談集 新装版 (河出文庫)

250
3.32
アンソロジー 2019年10月8日 本で見る

感想・レビュー

1830年のプーシキン「葬儀屋」から1939年のナボコフ「博物館を訪ねて」まで、100年に渡るロシアの怪談を年代順に収録。プーシキン、ゴーゴリ、ツルゲーネ... もっと読む

ワーニャ伯父さん/三人姉妹 (光文社古典新訳文庫)

152
3.76
チェーホフ 電子書籍 2009年7月20日 本で見る

感想・レビュー

【はじめに】 村上春樹の短編集『女のいない男たち』に収録された『ドライブ・マイ・カー』を原作とした映画『ドライブ・マイ・カー』の中で主人公が演出家として... もっと読む

ヴェーロチカ/六号室 チェーホフ傑作選 (光文社古典新訳文庫)

116
3.92
チェーホフ 2023年5月10日 本で見る

感想・レビュー

ひたすら暗いイメージで、救いなく、どこかおかしい作品群だが、妙に味があり最後の1編まで楽しく読めた。ヴェローチカの残念なラスト、退屈な話や6号室のような虚... もっと読む

大きなかぶ チェーホフ ショートセレクション (世界ショートセレクション 5)

110
3.25
チェーホフ 2017年2月20日 本で見る

感想・レビュー

表紙でちょっと笑ってしまう。 対象が小学校高学年からになっており、名作!と身構えずに読めるのは良いと思う。 訳もとても読みやすいし、レイアウトもすっきりし... もっと読む

ポケットアンソロジー この愛のゆくえ (岩波文庫)

90
3.60
アンソロジー 2011年6月16日 本で見る

感想・レビュー

26篇も入ってお得と言わざるを得ない、いろいろな愛が行き交う短篇集。古今東西の名前しか知らなかった作家、お久しぶりの作家の作品に出会える。なにしろ26篇な... もっと読む

おかしい話 (ちくま文学の森 4)

76
3.40
アンソロジー 2010年11月1日 本で見る

感想・レビュー

織田作之助氏の作品目当てで読みましたが、最後の話にあった『本当の話』がシュール過ぎて一番印象に残りました。 もっと読む

思いがけない話 (ちくま文学の森 5)

74
3.75
アンソロジー 2010年12月1日 本で見る

感想・レビュー

こういったオムニバス形式の短編集は久しぶり。 和洋様々なセレクト。 O.ヘンリー『改心』、T.F.ポイス『バケツと綱』、菊池寛『仇討三態』、久住十蘭『湖畔... もっと読む

瞳 (百年文庫 40)

65
3.40
ラニアン 2015年1月2日 本で見る

感想・レビュー

ラニアン。本シリーズ収録のラードナー作にも似た口述体の短編。戦間期のアメリカ文学って、こういうタイプの小説が多い印象。 チェーホフは、数あるだろう短編の中... もっと読む

悪いやつの物語 (ちくま文学の森 7)

65
3.91
アンソロジー 2011年2月1日 本で見る

感想・レビュー

所収の谷崎潤一郎「或る調書の一節」 悪人である男の冷酷な面と悪への衝動を語る。男が妻に対して見る、人知を超えた存在への救済願望が、男の救われない悪を強調... もっと読む

桜の園/プロポーズ/熊 (光文社古典新訳文庫)

64
3.53
チェーホフ 電子書籍 2012年11月20日 本で見る

感想・レビュー

世俗的な日常を置き去りにする VS 形而下の日常の瑣事が入り込む 劇的効果、ドラマティック仕立てを避けて、そこに瑣末などうでもよいことを挟む。 ボードビル... もっと読む

怪奇小説傑作集 (5) (創元推理文庫)

60
3.61
アンソロジー 1969年5月16日 本で見る

感想・レビュー

ホラー小説の入門書的なアンソロジー全五巻を漸く読了。 「ロカルノの女乞食」と「妖女」の二作が読みたかった作品だが、前者は短編と云うか掌編で、恐怖を感じる間... もっと読む

賭けと人生 (ちくま文学の森 9)

59
3.78
アンソロジー 2011年4月1日 本で見る

感想・レビュー

賭ける行為は良かれ悪しかれ人生にはつきもの。 自分も振り返ってみれば、賭けとしか思えないような転機や状況があった。掲載された作品を読みつつ、自分の賭けを思... もっと読む

ロシア怪談集 (河出文庫)

31
3.60
アンソロジー 1990年5月1日 本で見る

感想・レビュー

金大生のための読書案内で展示していた図書です。 ▼先生の推薦文はこちら https://library.kanazawa-u.ac.jp/?page_id... もっと読む

退屈な話・六号病室 (1963年) (岩波文庫)

28
3.33

感想・レビュー

『退屈な話』 主人公や登場人物によるひたすら長い議論が、いかにもロシア小説といった風情。退屈ではないが読むのが疲れる。 『六号病棟』 六号病棟に... もっと読む

かもめ (1976年) (岩波文庫)

21
3.33
チェーホフ 本で見る

感想・レビュー

戯曲読めない…二度読みしてようやく意味が取れたのでした。これは演出とかを舞台上でどのようにやるか頭に浮かべられながら読める人じゃないと読めないシロモノです... もっと読む

憂愁のロシア文学傑作集

21
2.00
プーシキン 電子書籍 2013年12月22日 本で見る

感想・レビュー

 『大審問官』と『桜の園』がつまらなくて死にそうだった。  誰でも名前は知ってる名作が現代を生きる私にとって得るところがあったり面白かったりするわけではな... もっと読む

可愛い女・犬を連れた奥さん―他一編 (1967年) (岩波文庫)

17
4.50

感想・レビュー

(1997.08.22読了)(借入) *解説目録より* ここに収められた三編には、晩年の沈潜期に移ろうとするチェーホフの精神的・肉体的な変化が微妙に影... もっと読む

かもめ・ワーニャ伯父さん (1967年) (新潮文庫)

12
3.13

感想・レビュー

演出家の栗山 民也さんの本にでてきた。 おもしろいので、あとで何回も読み直すと思う。 もっと読む
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