バルザックのおすすめランキング

プロフィール

オノレ・ド・バルザック
1799-1850年。フランスの小説家。『幻滅』、『ゴリオ爺さん』、『谷間の百合』ほか91篇から成る「人間喜劇」を執筆。ジャーナリストとしても活動した。

「2014年 『ジャーナリストの生理学』 で使われていた紹介文から引用しています。」

バルザックのおすすめランキングのアイテム一覧

バルザックのおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『うんこ文学 漏らす悲しみを知っている人のための17の物語 (ちくま文庫)』や『美しい恋の物語 (ちくま文学の森 1)』や『ペール・ゴリオ パリ物語 (バルザック「人間喜劇」セレクション 第1巻)』などバルザックの全257作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

うんこ文学 漏らす悲しみを知っている人のための17の物語 (ちくま文庫)

303
3.69
頭木弘樹 2023年2月13日 本で見る

感想・レビュー

うんこ 誰でもうんこをする 日々のことだから、たまには失敗もする もしかすると、人前で漏らしてしまうことも… 生きるかなしみとしての排泄、漏らしたときの... もっと読む

美しい恋の物語 (ちくま文学の森 1)

193
3.43
アンソロジー 2010年9月1日 本で見る

感想・レビュー

1988年に刊行が始まり一世を風靡した「ちくま文学の森(全16巻)」の文庫版。文庫版は全十巻で、文庫になっていないタイトルもあるのが惜しい。この巻は単行本... もっと読む

ペール・ゴリオ パリ物語 (バルザック「人間喜劇」セレクション 第1巻)

145
3.92
バルザック 1999年5月1日 本で見る

感想・レビュー

あとがきの、物語についての背景の解説部分を先に読んでから読むのがおすすめ。理解しやすくなる。 主人公が親戚のおばさんの家に初めて行ってみて、そこで言われ... もっと読む

幻滅 メディア戦記 (上) (バルザック「人間喜劇」セレクション 第4巻)

125
4.17
バルザック 2000年9月1日 本で見る

感想・レビュー

この作品は19世紀中頃のフランスメディア、出版業界の実態を暴露した驚くべき作品です。バルザック自身が出版業界で身を立てていたこともあり彼はこの業界の裏も表... もっと読む

ゴリオ爺さん (光文社古典新訳文庫)

101
3.78
バルザック 電子書籍 2016年9月20日 本で見る

感想・レビュー

過去に書名は聞いたことがあったのだが、その内容については全く知らなかった。 Kindle Unlimtedで読めるとのことで読んでみた。 最初は、19... もっと読む

あら皮 欲望の哲学 (バルザック「人間喜劇」セレクション 第10巻)

97
3.84
バルザック 2000年3月1日 本で見る

感想・レビュー

この作品は欲望がすべて叶うとわかった瞬間、人生が一変し、欲望が叶う度に残りの命が減っていくという運命を背負ってしまった青年の物語です。 私がこの作品を読ん... もっと読む

幻滅 メディア戦記 (下) (バルザック「人間喜劇」セレクション 第5巻)

89
4.35
バルザック 2000年10月1日 本で見る

感想・レビュー

「ペール・ゴリオ(ゴリオ爺さん)」もそうだったのですが。読みたかった本なのだけど、いかんせんハードカバーの実書籍。日常の電車通勤に持ち運ぶのは、重くて大き... もっと読む

艶笑滑稽譚 贖い能う罪 他 (第一輯) (岩波文庫)

78
2.67
オノレ・ド・バルザック 2012年11月16日 本で見る

感想・レビュー

お洒落で愉快なおふざけポルノ大全 本書は、おふらんすの文豪バルザックが彼の生涯でもっとも力を入れた珍無類な世紀の奇書の第一弾である。かのフランソワ・... もっと読む

娼婦の栄光と悲惨 悪党ヴォートラン最後の変身 (上) (バルザック「人間喜劇」セレクション 第8巻)

72
3.92
バルザック 2000年12月1日 本で見る

感想・レビュー

上巻 バルザックの書く「男に惚れ込んだ女」って、タイプが同じだ、と思った。 ヴォートラン三部作しか読んでいないからかも知れないけれど。 理想の女性な... もっと読む

グランド・ブルテーシュ奇譚 (光文社古典新訳文庫)

70
3.15
バルザック 電子書籍 2009年9月20日 本で見る

感想・レビュー

短編集で読みやすい。寝る前に読むとキリもよく時間を知らせてくれる。 バルザックは「ゴリオ爺さん」しか読んだことがないが、今も昔も変わらない人間の核のような... もっと読む

セザール・ビロトー ある香水商の隆盛と凋落 (バルザック「人間喜劇」セレクション 第2巻)

68
3.82
バルザック 1999年7月1日 本で見る

感想・レビュー

<閲覧スタッフより> 約100篇もの小説に2000人を超える人物が登場する『人間喜劇(La Comédie humaine)』。何人もの登場人物が複数の物... もっと読む

「人間喜劇」総序 金色の眼の娘 (岩波文庫)

64
2.60
バルザック 2024年6月18日 本で見る

感想・レビュー

西川祐子先生の訳による総序。 分かりやすくまとまっていて読みやすい。 社会をありのままに小説世界に写そうとしたバルザックの意図が生き生きと伝わってくる。バ... もっと読む

十三人組物語 (バルザック「人間喜劇」セレクション 第3巻)

59
3.75
バルザック 2002年3月25日 本で見る

感想・レビュー

面白く読む以前に、題材のあまりの低俗さに辟易しました。有閑マダムとストーカーのもつれ話の挙げ句の殺人事件だって・・・。わざわざ19世紀のフランスの小説で読... もっと読む

ラブイユーズ 無頼一代記 (バルザック「人間喜劇」セレクション 第6巻)

56
4.00
バルザック 2000年1月1日 本で見る

感想・レビュー

読書の師匠、Oさんからお借りして読んだ一冊。 バルザックの人間喜劇を成す一作で、その個性的な登場人物とドラマティックな展開に読み応え十分な作品。 最後は駆... もっと読む

セラフィタ

55
2.85
バルザック 1957年10月15日 本で見る

感想・レビュー

白洲正子のエッセイ読んでたら出てきたので久々の再読。ノルウェーの大自然の描写に始まり、序盤は男性からみたらセラフィタ(女性)、女性からみたらセラフィトゥス... もっと読む

艶笑滑稽譚 明日なき恋の一夜 他 (第二輯) (岩波文庫)

51
3.50
オノレ・ド・バルザック 2012年12月14日 本で見る

感想・レビュー

450頁程度の中に、序跋除いて十篇収録だけど、第九話め『淫夢魔裁判録』だけで約100頁。これがなかなか楽しく読ませる構成。ただし内容が解ってくるにしたがっ... もっと読む

娼婦の栄光と悲惨 悪党ヴォートラン最後の変身 (下) (バルザック「人間喜劇」セレクション 第9巻)

49
4.00
バルザック 2000年12月1日 本で見る

感想・レビュー

『ゴリオ爺さん』で主人公を唆した、悪の親玉ヴォートラン。好きになった美青年を出世させようと画策して逮捕されるが・・ しぶとく精力的で、バルザックも気に入っ... もっと読む

金融小説名篇集 (バルザック「人間喜劇」セレクション 第7巻)

48
4.13
バルザック 1999年11月1日 本で見る

感想・レビュー

<閲覧スタッフより> 約100篇もの小説に2000人を超える人物が登場する『人間喜劇(La Comédie humaine)』。何人もの登場人物が複数の物... もっと読む

ゴリオ爺さん(新潮文庫)

47
4.38
バルザック 電子書籍 1972年5月2日 本で見る

感想・レビュー

『ゴリオ爺さん』は1830年に出版されたバルザックの代表作で、世界十大小説のひとつに入るほどの名作とされています。 この小説を読んで、私は驚きました。 と... もっと読む

従妹ベット 好色一代記 (上) (バルザック「人間喜劇」セレクション 第11巻)

46
4.50
バルザック 2001年7月1日 本で見る

感想・レビュー

集英社世界文学全集、水野亮訳で読了。 もっと読む
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