フィリップ・ロスのおすすめランキング

プロフィール

フィリップ・ロス(Philip Roth)
1933年3月19日、米国ニュージャージー州ニューアーク市に誕生。1959年、短編5作と中編1作を収めた “Goodbye, Columbus”で全米図書賞を受賞。1969年、4作目の小説 “Portnoy’s Complaint”(『ポートノイの不満』)を発表すると、批評的にも商業的にも成功を収める。著書は全31点。ピューリッツァー賞、マン・ブッカー国際賞などを受賞。全米批評家協会賞と全米図書賞は2度ずつ獲得している。2012年に執筆活動を引退し、2018年5月22日に85歳で死去。
注:本書では中編小説“Goodbye, Columbus”のみの日本語訳を収録

「2021年 『グッバイ、コロンバス』 で使われていた紹介文から引用しています。」

フィリップ・ロスのおすすめランキングのアイテム一覧

フィリップ・ロスのおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『プロット・アゲンスト・アメリカ もしもアメリカが…』や『素晴らしいアメリカ野球 (新潮文庫)』や『さようなら コロンバス (集英社文庫)』などフィリップ・ロスの全40作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

プロット・アゲンスト・アメリカ もしもアメリカが…

241
3.94
フィリップ・ロス 2014年8月26日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

資料のリンドバーグの演説「戦争扇動者は誰か?」で客観視できる。ナチを盾に戦争回避するにはユダヤ人排除と扇動する人は民族差別を平和行為とし反対者を戦争主義... もっと読む

素晴らしいアメリカ野球 (新潮文庫)

230
3.42
フィリップ・ロス 2016年4月28日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

ドタバタ珍道中の中にある陰謀論。 再読して面白さが見えた。 ベースボールはやっぱり偉大だ。 もっと読む

さようなら コロンバス (集英社文庫)

149
3.12
フィリップ・ロス 1977年5月20日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

 いわゆるボーイミーツガールの物語。  おじの家(実際主人公の相手をするのはおばさんだが)に厄介になっている図書館員の青年が、真夏のプールで出会ったリッチ... もっと読む

グッバイ、コロンバス

102
3.07

感想・レビュー

実家に帰ったら、親に自分の部屋片付けられてた上、エロ本見つけられて、「あんたこういうのやめてよね」と言われた気分。 もっと読む

父の遺産 (集英社文庫)

82
3.92
フィリップ・ロス 2009年9月18日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

映画「シリアスマン」がそうだったように、アメリカのユダヤ人は父親を通して自分の所属する社会やルーツを確認したくなるのだろうか。老いた父親を見守るストレート... もっと読む

ヒューマン・ステイン

74
3.67
フィリップ・ロス 2004年4月26日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

原書も併せて読んだ。 あまりにも重く救われない内容だけど、皮肉のエッジが効き過ぎて逆に痛快だね。 もっと読む

素晴らしいアメリカ野球 (集英社文庫 2-D)

40
3.71

感想・レビュー

誰から何と言われようと、やっぱりこの“THE GREAT AMERICAN NOVEL”を「素晴らしいアメリカ野球」と訳したのは、誤訳(あるいは行き過ぎた... もっと読む

父の遺産

34
3.27
フィリップ・ロス 1993年10月5日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

2019/8/11購入 もっと読む

乳房になった男 (1978年) (集英社文庫)

31
3.73

感想・レビュー

知人が面白かったと言っていたので、手に取った短編集。タイトルの乳房になった男とそれ以外のユダヤ人(ユダヤ人社会)をテーマにした作品との間に、作者に何か変化... もっと読む

ポートノイの不満 (1978年) (集英社文庫)

31
4.33

感想・レビュー

アメリカのユダヤ人の家庭で厳格な教育のもとに育てられた男。偏狭な価値観への反発が嵩じ、そのフラストレーションが女性遍歴へと雪崩を打つ。 受け売りの価値... もっと読む

アメリカ〈2〉/集英社ギャラリー「世界の文学」〈17〉

24
4.50

感想・レビュー

偉大な作家の名作ぞろいがうれしい。フォークナー『アブサロム、アブサロム!』が特に良かった。よい訳文と情熱的な語りは気持ちいい読書時間を過ごせた。短編も多数... もっと読む

世界の文学〈34〉ロス 素晴らしいアメリカ野球 さようならコロンバス(1976年)

14
3.50

感想・レビュー

1933年頃から大戦中までの米国の野球を舞台にしたフィクション。ギル・ガメシュという型破りの26者連続三振を獲得した19歳のスーパー投手。審判との確執から... もっと読む
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