フリードリヒ・ニーチェのおすすめランキング

プロフィール

1844-1900年。ドイツの哲学者。近代という時代の問題を一身に受け止め、西洋思想の伝統と対決し、現代思想に衝撃を与えた。代表作は、本書のほか、『愉しい学問』(1882年)、『善悪の彼岸』(1886年)ほか。

「2023年 『ツァラトゥストラはこう言った』 で使われていた紹介文から引用しています。」

フリードリヒ・ニーチェのおすすめランキングのアイテム一覧

フリードリヒ・ニーチェのおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『超訳 ニーチェの言葉』や『ツァラトゥストラはこう言った 上 (岩波文庫 青639-2)』や『ツァラトゥストラはこう言った (下) (岩波文庫)』などフリードリヒ・ニーチェの全142作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

超訳 ニーチェの言葉

9551
3.81
白取春彦 2010年1月12日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

ニーチェは結局、神を否定し、弱者による道徳を否定して、何を求めたのか。恐らくは絶対的価値観とされる今の価値基準を疑い、神や他者への盲従を否定することで、「... もっと読む

ツァラトゥストラはこう言った 上 (岩波文庫 青639-2)

3233
3.58

感想・レビュー

独特の語り口で難解な論を展開していく本。読んで疲れた。途中から癖になるが、また疲れて、を繰り返していた。 真理への追究、「神は死んだ」後の我々の生きる道... もっと読む

ツァラトゥストラはこう言った (下) (岩波文庫)

1959
3.62

感想・レビュー

言わずと知れたニーチェの大著.この年になって初めてニーチェでもないだろうが,友人に薦められて読む.その友人はあらゆる翻訳を読んだらしいが,この岩波の翻訳が... もっと読む

超訳 ニーチェの言葉 エッセンシャル版

1423
4.10
白取春彦 2015年11月20日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

リピート読み。 自分自身の気持ちがイライラと炎上していたり、ひねくれているような時に読むと冷静になれる。 もっと読む

道徳の系譜 (岩波文庫 青639-4)

1415
3.58
木場深定 1964年10月16日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

実力不足で難解な本であった。 ニーチェは本書が初めてであったことも要因だろう。 特に宗教、キリスト教についての予備知識があると非常に理解がしやすいのでは... もっと読む

善悪の彼岸 (岩波文庫)

1350
3.53

感想・レビュー

生きているということは実はとんでもないことだったんだと思った。と言っても罪の意識なんかはまるで感じないのだが… 道徳には二種類あって、高貴な者の道徳... もっと読む

ツァラトゥストラかく語りき (河出文庫)

1051
3.90

感想・レビュー

まずはざっくりと西洋思想の歴史について勉強してから読みました。結果良かったです、大正解でした。 そうじゃないと、"神は死んだ"→→→「は??」って感じだっ... もっと読む

ツァラトゥストラ (上) (光文社古典新訳文庫)

993
3.71

感想・レビュー

※作品全体を通しての感想は、下巻に書きます。 【読もうと思った理由】 そもそも古典(哲学・思想書)に興味を持ったのは、哲学・古典思想書の書籍紹介を主に配... もっと読む

悲劇の誕生 (岩波文庫 青639-1)

925
3.44
秋山英夫 1966年6月16日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

19世紀ドイツの思想家ニーチェ(1844-1900)の初期作品、1872年(ただし「自己批評の試み」は1886年)。 本書においてニーチェは、ショーペン... もっと読む

善悪の彼岸 (光文社古典新訳文庫)

922
3.73

感想・レビュー

永劫回帰、超人、ルサンチマンなどの概念を生み出したことでも知られるニーチェだが、 なぜニーチェが、どうゆう理由で、それらの概念、価値を創り出したのか? そ... もっと読む

この人を見よ (岩波文庫 青639-6)

821
3.53
手塚富雄 1969年4月16日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

ニーチェ自身がニーチェについて語る。書名の「この人」とはニーチェのことであり、当時世間から理解されることが少なかったニーチェが「(愚民ども)この私を(もっ... もっと読む

道徳の系譜学 (光文社古典新訳文庫)

737
4.11

感想・レビュー

西洋文明のキリスト教的な価値観の起源を探り転倒を試みる。現代思想の源流がここにある。ニーチェが暴露する、西洋社会が隠蔽した人間の弱さというものは、つまると... もっと読む

超訳 ニーチェの言葉 II

666
3.72
白取春彦 2012年8月15日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

いやぁ もぉ すごいなこの人は… 二ーーーーーーチェ。パートⅡ。 達観 経て、経て、へ続けられる者だけが、たどり着く場所。 この人は、相当、経てる。 ... もっと読む

ツァラトストラかく語りき (上) (新潮文庫)

634
3.60

感想・レビュー

確か最寄りの戸田書店にて購入。齋藤孝『就職力』(毎日新聞社)にて、「この本の内容を理解できることが大学卒業の証」とあったのが手に取るきっかけになった。 岡... もっと読む

ツァラトゥストラ (下) (光文社古典新訳文庫)

613
3.76

感想・レビュー

※下記感想の中には、本書の中身に触れています。なので、今後本書を読もうと思っている方で、ご自身で読む前に例え哲学書とはいえ、一切内容は知りたくないという方... もっと読む

ツァラトゥストラ (中公文庫 )

523
3.85

感想・レビュー

実存主義を代表する思想家フリードリヒ・W・ニーチェ(ドイツ、1844~1900年)の、後期の思想を表す最も重要な作品である。 全4部で構成され、1883... もっと読む

善悪の彼岸 (新潮文庫)

445
3.41

感想・レビュー

2012年版。 まるで唄うような文に潜む毒。ニーチェにとって考えるということは、こういう実践だったのだと思う。だが、この魅力が、ニーチェ語録なるものを生み... もっと読む

ツァラトストラかく語りき 下 (新潮文庫 ニ-1-2 新潮文庫)

387
3.58

感想・レビュー

「なんじらはいかに思える。この日ありしによって ―― 、われははじめて、わが全生涯を生きたるを悦ぶ。 …『かくの如きが ―― 人生であったか?』とわれは... もっと読む

ニーチェ全集11 善悪の彼岸 道徳の系譜

352
3.48
信太正三 1993年1月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

・善悪の彼岸 "言語の歴史は理解の過程が切り詰められる歴史である。"★(268) "大いなる誇らかな放下をもって生きるがよい。つねに世に超然として生きよ。... もっと読む

人間的、あまりに人間的 ニーチェ全集 5 (I) (ちくま学芸文庫)

341
3.63

感想・レビュー

ニーチェには、自分という存在を破壊させられるのではないかと思うことがある。 なぜか、この本を読んでからしばらくは自分でもどうしようもない程に人といつも通... もっと読む
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