ヘッセのおすすめランキング

ヘッセのおすすめランキングのアイテム一覧

ヘッセのおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『デミアン (新潮文庫)』や『シッダールタ (新潮文庫)』や『知と愛 (新潮文庫)』などヘッセの全69作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。

デミアン (新潮文庫)

4697
3.85
ヘッセ 1951年12月4日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

主人公の少年シンクレールが自らを導いてくれるデミアンという少年に出会い、自我を確立していく話。善と悪の間を揺れながら葛藤する心の柔らかい少年時代を描いた前... もっと読む

シッダールタ (新潮文庫)

2773
3.93
ヘッセ 1959年5月4日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

シッダールタという求道者が悟りの境地に達するまでの体験を描いた作品。あらゆる師の教えは決して彼を満足させられなかったが、自らの体験と苦悩を経て、すべてをあ... もっと読む

知と愛 (新潮文庫)

1432
4.06
ヘッセ 1959年6月9日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

原題は『ナルチスとゴルトムント』。知と精神の世界に生きる師ナルチストと、愛と芸術の世界に生きるゴルトムントを描く。ゴルトムントは修道院に入って神に帰依する... もっと読む

ヘッセ詩集 (新潮文庫)

1069
3.50
ヘッセ 1950年12月7日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

ヘッセの全詩集から抜粋された代表作。この詩集には、ヘッセ自身の孤独感、寂寥感といったものが強くまとわりついているように感じる。彼の小説には、家庭の温かみを... もっと読む

荒野のおおかみ (新潮文庫)

1066
3.87
ヘッセ 1971年3月2日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

『荒野のおおかみ』と称するハリー・ハラーが、現代の社会を痛切に批判する物語。このハリー・ハラーは、へルマン・ヘッセ自身を重ね合わせたものとされている。正直... もっと読む

メルヒェン (新潮文庫)

1007
3.79
ヘッセ 1973年7月3日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

大人向けの創作童話集。8編収録。自然の美しい描写で心が洗われたり、生や死などに関する観念的な語りかけによってその世界にどっぷり浸れたりするような素晴らしい... もっと読む

春の嵐―ゲルトルート (新潮文庫)

992
3.80
ヘッセ 1950年12月6日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

不慮の事故で片足が不自由になってしまったクーンという男の話。不運を嘆きながらも、作曲の喜びに目覚め、人生を必死に切り拓いていこうとするクーン。また、彼と親... もっと読む

車輪の下で (光文社古典新訳文庫)

875
3.77
ヘッセ 2007年12月6日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

ハンスの生き方よりもハイルナーの生き方の方が健康的だと思う。 もっと読む

郷愁―ペーター・カーメンチント (新潮文庫)

743
3.60
ヘッセ 1956年9月4日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

ヘッセの処女作。自然を愛するペーターの成長を描いた作品。失恋や親・親友の喪失など、人生の壁に何度もぶつかりながら、強く、清く、正直に生きようとする。ヘッセ... もっと読む

クヌルプ (新潮文庫)

730
3.65
ヘッセ 1955年4月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

「早春」「クヌルプの思い出」「最期」の3編から成る。  年上の初恋の娘に裏切られた時から、クヌルプの漂泊の人生が始まる。旅人となり放浪する彼は、自然と人... もっと読む

青春は美わし (新潮文庫)

490
3.50
ヘルマン・ヘッセ 1954年10月27日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

純粋な青年の恋心をテーマとした短編『青春は美わし』『ラテン語学校』の2編を収録。どちらの作品も、けっして報われることのない片想いをしている青年の姿が描かれ... もっと読む

デーミアン (古典新訳文庫)

285
4.05
ヘッセ 2017年6月13日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

日々様々な雑念に惑わされ、本も自分が読みたいものから、世の中で話題になっているもの、仕事で読んだ方が良いもの、と常時10冊以上読むべき本を抱えている。で、... もっと読む

車輪の下で (光文社古典新訳文庫)

159
3.87
ヘッセ 電子書籍 2012年2月10日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

大学時代に違う訳で読んだ以来の再読。 少年の心の様、そして、生命力みなぎる自然の描写、庶民の生活ぶり。全ての描写が見事というほかない。 少年から青年に... もっと読む

世界文学をどう読むか (新潮文庫)

82
3.32

感想・レビュー

この本は一種の読書案内なんですが、紹介された1つ1つの本については細かい言及はされてません。読書の心得みたいな事がつらつら綴られてます。 印象に残ったの... もっと読む

(075)鏡 (百年文庫)

53
3.33
マンスフィールド 2011年5月13日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

鏡、というテーマはどう取ればいいのだろう?野溝七生子の『ヌマ叔母さん』は、女の敵は女、という感じで現代ではまったくウケない類の話なのだが、印象に残った。4... もっと読む

ペーター・カーメンツィント (光文社古典新訳文庫)

50
4.33
ヘルマンヘッセ 2019年6月10日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

ヘッセが書く男の子は、たいてい女の子にモテないし、ウブである。 例にもれず、ペーターもモテていない。 そこが面白い。 もっと読む

デーミアン (光文社古典新訳文庫)

48
4.07
ヘッセ 電子書籍 2017年6月20日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

100年も前に書かれた小説だから気難しいものだと勝手に思っていたが、それは全く的外れな予想だった。シンクレアが経験する暖かな子供時代、道を踏み外しそうにな... もっと読む

デミアン (1979年) (新潮文庫)

44
4.10

感想・レビュー

ヘルマン・ヘッセ好き。「少年の日の思い出。」教科書に載ってたから読んで、それからヘッセに興味でた。The OMEN悪魔の子ダミアンをいつも思い浮かべてしま... もっと読む

湖畔のアトリエ (新潮文庫 赤 1-1)

31
3.88

感想・レビュー

残念なことに、なかなか手に入らなくなっているこの小説。幸運にも近くの図書館の全集に入っていて読むことができました。 画家のフェラグート。二人の息子がいる... もっと読む

幸福論 (1977年) (新潮文庫)

20
3.57

感想・レビュー

とても肩の力の抜けた、気さくな作品。 もっと読む
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