ヘンリー・ジェイムズのおすすめランキング

プロフィール

Henry James.1843-1916
19世紀後半~20世紀の英米文学を代表する小説家。
主要作品に『デイジー・ミラー』、『ある婦人の肖像』、
『ねじの回転』、『鳩の翼』等。
映画化作品が多いが、難解なテクストで知られる。

「2016年 『ヨーロッパ人』 で使われていた紹介文から引用しています。」

ヘンリー・ジェイムズのおすすめランキングのアイテム一覧

ヘンリー・ジェイムズのおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『ねじの回転 (新潮文庫)』や『ねじの回転 (光文社古典新訳文庫 Aシ 6-1)』や『ねじの回転 (新潮文庫)』などヘンリー・ジェイムズの全90作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

ねじの回転 (新潮文庫)

627
3.19

感想・レビュー

 ホラー苦手な私が読める幽霊小説と言えばこれ。ただ見てるだけ、近くに来るだけで、日本の幽霊みたいに襲ってこないところが好き。霊的な恐怖よりも、愛らしい兄妹... もっと読む

ねじの回転 (光文社古典新訳文庫 Aシ 6-1)

438
3.35

感想・レビュー

読みたかった本。立派な屋敷に家庭教師として雇われたわたし。奇妙な雇用条件に反し美しく素直な兄妹、邪悪な亡霊の出現と前任者のスキャンダルとものすごく煽る。の... もっと読む

ねじの回転 (新潮文庫)

409
3.20

感想・レビュー

果たして幽霊は居るのか?居ないのか? 126年前に描かれた怖い話。純真無垢な子供が 不気味。見えてるの?見えてないの?謎は深まっていく。 両親と死別し、イ... もっと読む

ゲイ短編小説集 (平凡社ライブラリー)

382
3.67
オスカーワイルド 1999年12月13日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

19世紀末から20世紀前半にかけての英米ゲイ文学の短篇を集めたアンソロジー。 O・ワイルド「W・H氏の肖像」「幸福な王子」 H・ジェイムズ「密林の... もっと読む

怪奇小説傑作集 1 英米編 1 [新版] (創元推理文庫)

276
3.66

感想・レビュー

最初の方は文章が昔の翻訳小説みたいで読みづらいと思ったが、途中から気にならなくなった。 何かを得るには代償が必要なのだということだろうか?一番印象に残っ... もっと読む

ねじの回転デイジー・ミラー (岩波文庫 赤 313-9)

267
3.67

感想・レビュー

19世紀末〜20世紀にかけて活躍した作家ヘンリー・ジェイムズ。アメリカ生まれでヨーロッパに長年滞在し、最後は英国に帰化した。そのため、アメリカ人から見たヨ... もっと読む

ねじの回転 -心霊小説傑作選- (創元推理文庫)

242
3.42

感想・レビュー

「ねじの回転」、好きなんだなあ、私。 読んだことない翻訳版を目にすると 必ず読んでいるから! 翻訳によって、また読んでいる私の気持ちによって... もっと読む

デイジー・ミラー (新潮文庫)

230
3.45

感想・レビュー

 現代の日本人の感覚では古臭いと感じるような淑女の振る舞いができない(あえてしない)デイジー・ミラーに心惹かれる主人公。その自由奔放さは無邪気さゆえのもの... もっと読む

デイジー・ミラー (新潮文庫)

127
3.38

感想・レビュー

ちょっと不思議な感覚な物語だった。 世間知らずの主人公青年がぶっ飛び美女に気があり追いかけ回すものの、そのぶっ飛び美女にはその気がないという、特にどうと... もっと読む

ワシントン・スクエア (岩波文庫)

123
4.14

感想・レビュー

はて?ヘンリー・ジェイムズってこんなに読みやすくてユーモアのある作家だったっけ。それとも初期の作品だからということなのか。いずれにしても他の作品を読む必要... もっと読む

怪奇小説傑作集 1 (創元推理文庫 501-1)

119
3.67

感想・レビュー

違うところでも書いたが、怪奇小説は国産に限りますな。 訳のせいかもしれないが、読みづらい作品が多く、話がよく見えないものも多かった。 とりあえずのお気に... もっと読む

ある婦人の肖像 上 (岩波文庫 赤 313-5)

110
3.63

感想・レビュー

ニコール・キッドマン主演で映画化された小説。 自立心旺盛ですが世間知らな娘が、 ヨーロッパに渡り莫大な遺産を 受け継いだことで、遭遇する恋と試練の物... もっと読む

アスパンの恋文 (岩波文庫)

105
4.10

感想・レビュー

淡々とした筋だが、最後の数十ページで印象がガラリと変わる。ティータは魂は売らなかったのだな。愛を別なもので買わなかった。それは老いという現実を真正面から見... もっと読む

鳩の翼(上) (講談社文芸文庫)

84
3.83

感想・レビュー

ヘンリー ジェイムズは不安なムードを醸し出すのがとっても上手い❗️そしてある人物が別の人物と係わる事によって生じる化学反応。何気ない日常にうっすら潜む不安... もっと読む

ある婦人の肖像 下 (岩波文庫 赤 313-7)

82
3.93

感想・レビュー

最初の2冊は、いろんな意味で「クラシック(古典)だなー」という感じで、特に感情に触れることなく読んだのですが、この巻に入ってから突然めちゃくちゃ面白くなっ... もっと読む

ある婦人の肖像 中 (岩波文庫 赤 313-6)

81
3.71

感想・レビュー

本編を読む前に、表紙の折り返し部分(表2に当たる部分)に書かれた紹介文を読んでビックリ仰天。 と、と、とんでもなく壮大なネタばれが! ちょ・・・、岩波... もっと読む

鳩の翼(下) (講談社文芸文庫)

65
3.82

感想・レビュー

下巻に入ってからは、どういう展開になるのか予測不能。面白かったけど、何ともやるせない。 純粋で健気なミリーと対照的にケイトは計算高く冷たいのだけど、... もっと読む

ヘンリー・ジェイムズ傑作選 (講談社文芸文庫)

62
4.33

感想・レビュー

HJの小説は極上ながら濃厚過ぎて食べきれないケーキに似ている。つい上半分だけ食べて下半分を残してしまったりもするのだが、すると丁度横に居た美しい婦人が私の... もっと読む
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