ポール・オースターのレビュー数ランキング

ポール・オースターのレビュー数ランキングのアイテム一覧

ポール・オースターのレビュー数のランキングです。ブクログユーザがレビューをした件数が多い順に並んでいます。
『写字室の旅』や『サンセット・パーク』や『インヴィジブル』などポール・オースターの全79作品から、ブクログユーザのレビュー数が多い作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

写字室の旅

327
3.36

感想・レビュー

フィクションをめぐる実験? 物語と現実。 記憶の一貫性が生きるということ? この点については、認知症の経験のようにも読めた。 僕らがいかに文脈に頼って... もっと読む

サンセット・パーク

479
3.55

感想・レビュー

本書の原作が刊行されたのは2010年。一方、本書の日本での刊行は今年(2020年)の2月。決して狙ったわけではないとは思うが、なんというタイミングだ。それ... もっと読む

インヴィジブル

282
3.85

感想・レビュー

1967年の春に文学部の学生の私は、コロンビア大学2年生の時にフランス人客員教授のルドフル・ボルンと、その同棲相手のマルゴに出会った。 親族から遺産を継... もっと読む

ナイン・インタビューズ 柴田元幸と9人の作家たち

379
3.65

感想・レビュー

97年に放送大学で柴田先生を知り、以来一生追いつかないけど追いかけ続けている中で知った1冊。 9人のうちほとんど読んだことがありません(村上春樹さえ…)... もっと読む

オラクル・ナイト (新潮文庫)

528
3.80

感想・レビュー

悪い夢をみているかのような物語。 最後に夢から覚めてようやく主人公は安堵したのでしょうか。言葉が未来を引き寄せる、というのには同感するところがありました... もっと読む

冬の日誌

419
3.77

感想・レビュー

久しぶりのポール・オースター! 私は彼の本を読んでいるととても幸せな気分になるから不思議(^^♪ 60代になったオースターが半生を回想したカッコいい... もっと読む

オーギー・レンのクリスマス・ストーリー

315
3.85

感想・レビュー

まだ何冊かしか読んではいないけど 雰囲気が私好みのポール・オースター。 この短篇も彼らしい気の利いた作品。 挿入されたイラストに想像も広がる。 もっと読む

ミスター・ヴァーティゴ

190
3.63

感想・レビュー

物語として面白いのだが、 ポール・オースターらしさをあまり感じなかった。 諦めるな人生、生きろ、ということなのか? ファンタジー色の濃い成長物語。 もっと読む

偶然の音楽

242
3.66

感想・レビュー

オースター初読み。 おぉ、なんという読後感。 『白い犬とワルツを』の装画・塩田雅紀さんを追って、訳・柴田元幸さんということもあり、手にとってみましたが、ア... もっと読む

スモーク&ブルー・イン・ザ・フェイス (新潮文庫 オ 9-2)

416
3.72

感想・レビュー

再読 「オーギー・レンのクリスマス・ストーリー」 が大好き。1番好きなクリスマスストーリーかも。 短編としてもかなり好きな作品。 スモーク... もっと読む

わがタイプライターの物語

122
3.55

感想・レビュー

自分がずっと、何年も何十年も使ってきた「モノ」が他人に惚れられる、というのはどういう気分なのだろう。 しかもそれが芸術家(この場合は画家)、それも才能あ... もっと読む

トゥルー・ストーリーズ

201
3.59

感想・レビュー

“真の無関心には力があることを私は学んだ。”(p.147) “天候ほど人々を平等にするものはない。天気は誰にも、どうすることもできない。天気は我... もっと読む

鍵のかかった部屋 新装版

127
3.59

感想・レビュー

作家オースターの礎を築いた、『ガラスの街』、『幽霊たち』に続くニュー・ヨーク三部作の掉尾を飾る長篇小説。探偵小説の枠組みを借りて、「不在の人物を めぐる依... もっと読む

空腹の技法 (新潮文庫 オ 9-8)

286
3.28

感想・レビュー

「物語を語るということは、それを失うということだと思う。たとえば私が自分の人生について、君に詳しく語るとしよう。そうすると私の人生は、私が語ることを選んだ... もっと読む

内面からの報告書

190
3.59

感想・レビュー

「冬の日誌」と対を為す回想録。 あのとき何を感じたのか、という観点で書いてありますが、幼いまたは若い頃な考えたり感じていたことを思い出し、誰かに聞かせる... もっと読む

幽霊たち

117
3.61

感想・レビュー

何も物語が動かない孤独な話【幽霊たち – ポール・オースター】 http://on-the-road.co/?p=2637 もっと読む

ルル・オン・ザ・ブリッジ (新潮文庫 オ 9-5)

171
3.28

感想・レビュー

オースターの映画シナリオ。映画化に際して彼自身が演出も手がけたらしい。シナリオは初めて読むが、一見したところでは戯曲と似ているようでいて、実は相当に違うも... もっと読む

リヴァイアサン

167
3.66

感想・レビュー

死亡記事から始まる物語は、決して月並みなミステリー小説では無い。 語り手であるピーター・エアロンが、物語の主題であるベンジャミン・サックスについて、過去... もっと読む

最後の物たちの国で

121
3.59

感想・レビュー

1900年代初頭に売り出されたピアス・アローを「黒塗りの半世紀前の自動車」と主人公が手紙に書いていることからみても、この話が近未来を舞台にしたSF小説では... もっと読む

ムーン・パレス

103
3.82

感想・レビュー

かけがえのない存在との束の間の穏やかな時間と、別離の繰り返し。けれど、ひとつの別離が新しい出会いにも繋がっていた。だからきっと、私たちが読むことのない、フ... もっと読む
全79アイテム中 21 - 40件を表示

ポール・オースターに関連する談話室の質問

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×