ポール・ギャリコのおすすめランキング

プロフィール

1897年、ニューヨーク生まれ。コロンビア大学卒。デイリー・ニューズ社でスポーツ編集者、コラムニスト、編集長補佐として活躍。退社後、英デボンシャーのサルコムの丘で家を買い、グレートデーン犬と23匹の猫と暮らす。1941年に第二次世界大戦を題材とした『スノーグース』が世界的なベストセラーとなる。1944年にアメリカ軍の従軍記者に。その後モナコで暮らし、海釣りを愛した。生涯40冊以上の本を書いたが、そのうち4冊がミセス・ハリスの物語だった。1976年没。

「2023年 『ミセス・ハリス、ニューヨークへ行く』 で使われていた紹介文から引用しています。」

ポール・ギャリコのおすすめランキングのアイテム一覧

ポール・ギャリコのおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『猫語の教科書 (ちくま文庫)』や『ジェニィ (新潮文庫)』や『雪のひとひら (新潮文庫)』などポール・ギャリコの全89作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。

猫語の教科書 (ちくま文庫)

2786
3.85
ポール・ギャリコ 1998年12月3日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

猫による猫のための人間とのつきあい方の教科書ですね。 実にユニークな本です。 作者のポール・ギャリコ(1898~1976)はアメリカの作家で『ポセイドン・... もっと読む

ジェニィ (新潮文庫)

1421
3.78
ポール・ギャリコ 1979年7月27日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

8歳のピーター・ブラウン少年はある日交通事故に遭い、突然真っ白な猫になってしまい、可愛がられていたばあやに、ロンドンの町中に放り出されてしまいます。 ピ... もっと読む

雪のひとひら (新潮文庫)

1394
3.68
ポール・ギャリコ 2008年11月27日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

猫丸さんのお薦めの1冊です。ありがとうございます。 なんという美しい作品なのでしょう。心が清浄になります。 訳者の矢川澄子さんによりますと、フ... もっと読む

スノーグース (新潮文庫)

616
3.67
ポール・ギャリコ 1996年12月24日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

人と動物、それぞれの思いが混然となり、温かい関わりの中で美しさを際立たせている。 しかし動物側の思いを語るのもまた人であるという点がミソなのだろう。 「... もっと読む

ミセス・ハリス、パリへ行く (角川文庫)

581
3.84
ポール・ギャリコ 2022年10月24日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

素敵なハリスさん! ハリスさんに出会う人が、みんな幸せになってゆく。 ドレスを買いたいという夢のために、どうするのかな?と思っていたら、初めは運任せなハ... もっと読む

雪のひとひら (新潮文庫)

529
3.56

感想・レビュー

Very good Fantasy. ニューヨークは意外と雪が多い。天空で最初の雪粒が生まれて、アスファルトに浸みてしまうまでどれくらいの時間がかかるだろ... もっと読む

七つの人形の恋物語 (角川文庫)

504
4.17
ポール・ギャリコ 2008年8月23日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

往来堂書店『D坂文庫2012冬』から。 表題作と『スノーグース』の二編を収めた一冊。どちらも悲劇的な話なんだけれど、深い愛情がじわっとにじみ出てくる。だか... もっと読む

トマシーナ (創元推理文庫)

445
4.01
ポール・ギャリコ 2004年5月25日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

河合隼雄さんの『猫だましい』で紹介されていた小説だったので読みましたが『猫だましい』にはあらすじが結末まで書かれているのですが、内容をほとんど忘れていたの... もっと読む

ほんものの魔法使 (創元推理文庫 F キ 3-2)

332
3.83
ポール・ギャリコ 2021年5月10日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

1966年の作品。 魔術師の街にやってきた青年アダムと、もの言う犬モプシー。展開の面白さにぐいぐい引き込まれました。生き生きした翻訳がまた素晴らしい! もっと読む

ほんものの魔法使 (ちくま文庫)

267
3.74

感想・レビュー

手品師の街に、ほんものの魔法使いがやってくる話。 夢溢れるファンタジー、でもちょっとだけ苦い読後感。 5月下旬に宝塚で舞台化されるので、観劇予習に。 ... もっと読む

猫語の教科書

234
3.70

感想・レビュー

「猫、大好き♪」と公言しているにもかかわらず、この本を読んで ちょっとでもムッとしてしまったひとは、猫ちゃんからのしつけが足りません。 この『猫語の教科書... もっと読む

ハリスおばさんパリへ行く (fukkan.com)

206
4.04

感想・レビュー

1958年、原題はFlowers for Mrs. Harris。 ハリスおばさんの勇気、洞察力、忍耐強さ、優しさに大いに励まされる! もっと読む

幽霊が多すぎる (創元推理文庫)

198
3.41
ポール・ギャリコ 1999年8月19日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

ギャリコの作品は今まで「ハリスおばさんパリへ行く」しか読んだことがなかった。ユーモラスで優しくはあるけれど、一方で驚くほど人生の皮肉と哀感を描く作家でもあ... もっと読む

さすらいのジェニー

189
4.27

感想・レビュー

新潮文庫版の方が売れているが、矢川澄子さんの訳が好きなのでこちらを読む。 こちらは挿絵があって、なかなか良く、誰が描いたんだろうと見たら建石修志!幻想文... もっと読む

猫語のノート (ちくま文庫)

171
3.67
ポールギャリコ 2016年5月10日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

ポール・ギャリコは39歳になるときニューヨークからイギリスのデボン州のログハウスに引っ越し、そこでありとあらゆる種類の猫27匹とグレートデン犬を一頭飼った... もっと読む

ミセス・ハリス、ニューヨークへ行く (角川文庫)

161
3.90
ポール・ギャリコ 2023年4月24日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

主人公(私の中ではミセスハリスではなく、昔ながらのハリスおばさん)がニューヨークに行くこと以外、ストーリーは完全に忘れていた。 ハリスおばさんの味方をして... もっと読む

スノーグース

136
4.19

感想・レビュー

人間と動物たちの関りが描かれた3つの短篇。 「スノーグース」身体にハンディをもつ孤独なラヤダーのもとに、傷ついたグースを抱えた少女フリスが現れる。フィリ... もっと読む

雪のひとひら

131
3.67

感想・レビュー

世界のすべてがいとおしくなるような、美しい物語です。 ある寒い冬の日、はるかな空の高みで生まれた雪のひとひら。 小さな村里に舞い降り、世界をバラ色... もっと読む

七つの人形の恋物語 (海外ライブラリー)

130
3.95

感想・レビュー

田舎から女優を目指し、パリにやって来た若いムーシュ。現実は厳しく、場末のストリップショーからもお払い箱にされ、セーヌ川に身を投げようとする。その時、どこか... もっと読む

猫語のノート (単行本)

120
3.48
ポール・ギャリコ 2013年12月9日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

『猫語の教科書』の姉妹編。 こちらは猫たちが紡いだ詩を収めた1冊です。 原題は「Honourable Cat」(あがめよ、猫を!) 猫好きの心を... もっと読む
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