マルグリット・ユルスナールのおすすめランキング

プロフィール

1903年ベルギーのブリュッセルで、フランス貴族の末裔である父とベルギー名門出身の母とのあいだに生まれる。本名マルグリット・ド・クレイヤンクール。生後まもなく母を失い、博識な父の指導のもと、もっぱら個人教授によって深い古典の素養を身につける。1939年、第二次世界大戦を機にアメリカに渡る。51年にフランスで発表した『ハドリアヌス帝の回想』で、内外の批評家の絶賛をうけ国際的な名声を得た。68年、『黒の過程』でフェミナ賞受賞。80年、女性初のアカデミー・フランセーズ会員となる。母・父・私をめぐる自伝的三部作〈世界の迷路〉――『追悼のしおり』(1974)、『北の古文書』(1977)、『何が? 永遠が』(1988)――は、著者のライフワークとなった。主な著書は他に『東方綺譚』(1938)、『三島あるいは空虚のビジョン』(1981)など。87年、アメリカ・メイン州のマウント・デザート島にて死去。

「2017年 『アレクシス あるいは空しい戦いについて/とどめの一撃』 で使われていた紹介文から引用しています。」

マルグリット・ユルスナールのおすすめランキングのアイテム一覧

マルグリット・ユルスナールのおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『東方綺譚 (白水Uブックス 69)』や『とどめの一撃 (岩波文庫)』や『黒の過程』などマルグリット・ユルスナールの全29作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

東方綺譚 (白水Uブックス 69)

610
3.99

感想・レビュー

『源氏の君の最後の恋』が読みたくて。 とはいえ、一番印象的だったのは『老絵師の行方』。 訳者の「解題」によると、マルグリット・ユルスナールは「この話の... もっと読む

とどめの一撃 (岩波文庫)

170
3.71

感想・レビュー

ドイツ人士官エリックが負傷し、帰国する途次、仲間に語った身の上話。 十五年前=第一次世界大戦中の1914年、 幼なじみの貴族コンラートと共に彼の館へ帰... もっと読む

黒の過程

149
4.38

感想・レビュー

これほど素晴らしい作品も中々ないものだ。 緊張感のある筆致が常にある。 とはいえ、景色に濃淡があり、主人公のゼノンは 時に群衆に紛れ、時にクローズア... もっと読む

ハドリアヌス帝の回想 (ユルスナール・セレクション 1)

147
3.88
多田智満子 2001年4月24日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

史実と、ユルスナールがハドリアヌス帝の内面に入り込み、内側から語った想像的自伝とが融合した作品となっている。 一種のノマッドであり、戦争によりヨーロッパに... もっと読む

三島由紀夫あるいは空虚のヴィジョン (河出文庫)

96
3.45

感想・レビュー

9/18 読了。 三島と澁澤とユルスナール! もっと読む

青の物語

74
3.80

感想・レビュー

『ユルスナールの靴』(須賀敦子)を印象深く読み、それでは自分でマルグリット・ユルスナールの作品を味わおうと図書館にたまたまあったこの本を開いた。それが私に... もっと読む

火 散文詩風短篇集

72
4.33

感想・レビュー

古代ギリシャの古典や聖書を翻案し、アフォリズム風の詩と物語が途切れなく綴られていく短篇集。 まず、カバーの折り返しに抜粋された「この本が決して読... もっと読む

アレクシス あるいは空しい戦いについて/とどめの一撃

65
4.44

感想・レビュー

アレクシス、読むのめっちゃ時間かかった…でも全ページ全行がわたしの最近の心を正確に言い表していて、あらゆる細かいところまで行き渡っていくようだった。一行目... もっと読む

黒の過程 (ユルスナール・セレクション 2)

63
3.77
岩崎力 2001年6月19日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

ルネッサンスの昂揚が下降しはじめた16世紀、近代が顔を見せはじめる前の過渡期。 社会を転覆させかねない錬金術師たちのダイナミズムと次の世代には盛んにもては... もっと読む

流れる水のように・火・東方綺譚・青の物語 (ユルスナール・セレクション 4)

50
3.89

感想・レビュー

ユルスナ―ルセレクション4は、『流れる水のように』『火』『東方綺譚』『青の物語』を収録。 4冊をまとめたものなのでボリュームはあるが、『ハドリア... もっと読む

ピラネージの黒い脳髓 (白水社アートコレクション)

43
3.57
多田智満子 1970年1月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

ユルスナールがピラネージの「幻想の牢獄」の復刻版のために書いた評論.図版を除くと40ページほどのもの. 私がピラネージを知ったのはたぶん河島英昭「ローマ... もっと読む

アレクシス・とどめの一撃・夢の貨幣 あるいは空しい戦いについて (ユルスナール・セレクション 3)

37
3.50
岩崎力 2001年10月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

「アレクシス」は再読。前回はアレクシスの弱さを感じたけれど、今回はしぶとさというかずうずうしさを感じた。ああこの人ぜんぜん折れる気ないんだなあと。こういう... もっと読む

ハドリアヌス帝の回想☆〔新装版〕☆

26
4.50
多田智満子 1970年1月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

実はまだ読み終わっていません。当分終わりそうもないので先にレビューを書くことにしました。書き直すかもしれません。 開いてびっくり。字がぎっしり。そし... もっと読む

ハドリアヌス帝の回想 新装版

22
3.89

感想・レビュー

ギリシア神話はいつか読もうと思っていて、でも絶対カタカナ名前で挫折すると思い手が出ずにいた。何とか読んだ。キリスト教を新しい異端の宗教といっているのが小気... もっと読む

空間の旅・時間の旅 (ユルスナール・セレクション 5)

22
3.88

感想・レビュー

日本滞在中に自己の信念を吐露した講演「空間の旅・時間の旅」を始め、ユルスナールの代表作と密接にかかわる論考と考察、歴史的考察およびそれをふくむ書評、作家論... もっと読む

目を見開いて (ユルスナール・セレクション 6)

20
3.60

感想・レビュー

ヴァージニア ウルフ 東大文研読書会の記録で 訳者のユルスナールが紹介されていた。 読書会主催者はユルスナールが好きだそうだ。 ヴァージニアウルフ 読ん... もっと読む
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