レイモンド・チャンドラーのおすすめランキング

プロフィール

Raymond Chandler
1888年シカゴ生まれの小説家・脚本家。
12歳で英国に渡り帰化。24歳で米国に戻る。作品は多彩なスラングが特徴の一つであるが、彼自身はアメリカン・イングリッシュを外国語のように学んだ、スラングなどを作品に使う場合慎重に吟味なければならなかった、と語っている。なお、米国籍に戻ったのは本作『ザ・ロング・グッドバイ』を発表した後のこと。
1933年にパルプ・マガジン『ブラック・マスク』に「脅迫者は撃たない」を寄稿して作家デビュー。1939年には長編『大いなる眠り』を発表し、私立探偵フィリップ・マーロウを生み出す。翌年には『さらば愛しき女よ』、1942年に『高い窓』、1943年に『湖中の女』、1949年に『かわいい女』、そして、1953年に『ザ・ロング・グッドバイ』を発表する。1958 年刊行の『プレイバック』を含め、長編は全て日本で翻訳されている。1959年、死去。

「2024年 『プレイバック』 で使われていた紹介文から引用しています。」

レイモンド・チャンドラーのおすすめランキングのアイテム一覧

レイモンド・チャンドラーのおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『ロング・グッドバイ (ハヤカワ・ミステリ文庫)』や『長いお別れ (ハヤカワ・ミステリ文庫)』や『ロング・グッドバイ』などレイモンド・チャンドラーの全141作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

ロング・グッドバイ (ハヤカワ・ミステリ文庫)

4102
4.03

感想・レビュー

フィリップ・マーロウは、酔っぱっていたテリー・レノックスと仲良くなる。彼の妻は億万長者の娘。ある日、その彼の妻が殺され、容疑がテリーにかかる。テリーは罪を... もっと読む

長いお別れ (ハヤカワ・ミステリ文庫)

2825
3.85

感想・レビュー

そういえば読んでいない、……と思う名作シリーズ。 言わずと知れたハードボイルド! かたゆで卵! 想像していたよりも読みやすく、想像していたよ... もっと読む

ロング・グッドバイ

1725
3.86

感想・レビュー

さぁフィリップ・マーロウだ! フィリップ・マーロウと言えばハードボイルド! ハードボイルドと言えばフィリップ・マーロウ! もうハードリップ・ウイロウでいい... もっと読む

さらば愛しき女よ フィリップ・マーロウ (ハヤカワ・ミステリ文庫)

1207
3.66

感想・レビュー

ハードボイルドの古典、私立探偵フィリップ・マーロウを主人公とする長編シリーズの第2作目。村上春樹の新訳もある。 独特の魅力を持つ私立探偵フィリップ・... もっと読む

大いなる眠り (ハヤカワ文庫HM)

1142
3.75

感想・レビュー

私立探偵フィリップ・マーロウは、莫大な資産家であるスターンウッド将軍の娘が脅迫されている事件の依頼を受け、脅迫状の差出人で怪しい書店を経営するガイガーの家... もっと読む

ロング・グッドバイ レイモンド・チャンドラー・コレクション

764
3.95

感想・レビュー

四半世紀以上前に、たぶん『長いお別れ』を読んだ。 そのときは、「なんてカッコいい」と思った。 同時期に読んでいた司馬遼太郎『竜馬がゆく』も吉川英二『三国志... もっと読む

プレイバック (ハヤカワミステリ文庫)

758
3.47

感想・レビュー

人生やり直しも楽しみ(プレイバック) 街の権力者は法でも金と権力で何とでもなると思い上がる。だが、違った街での自由気ままな発言と行動は許されない。よく政治... もっと読む

高い窓 (ハヤカワ・ミステリ文庫)

606
3.60

感想・レビュー

『大いなる眠り』、『さらば愛しき女よ』と続いたフィリップ・マーロウ3作目の本書は一転して地味で素っ気無い題名。題名というのは読書意欲を喚起させるファクター... もっと読む

さよなら、愛しい人

589
3.81

感想・レビュー

えー『さよなら、愛しい人』〜?? ここは『さらば愛しき女よ』でしょ、やつぱり 女と書いてひとと読ませるのがかっこいいんじゃん! わかってないな〜 (どう... もっと読む

湖中の女 (ハヤカワ・ミステリ文庫)

553
3.55

感想・レビュー

フィリップ・マーロウは4作目の本作で初めてロスを離れる。化粧品会社の社長から頼まれた妻の失踪事件を追って、彼の別荘があるロス近郊の湖のある山岳地帯の村に入... もっと読む

大いなる眠り (創元推理文庫)

483
3.45

感想・レビュー

ルルーシュ「撃っていいのは撃たれる覚悟のある奴だけだ」の元ネタ?私立探偵フィリップ・マーロウ長編第1作。 ストーリーについては、かなりこねくり回して... もっと読む

リトル・シスター

481
3.43

感想・レビュー

ハリウッド、もしくはある張りぼて家族の話。 『リトル・シスター』の説明は次の文章にまとめられていると思う。チャンドラーの名文。村上さんの名訳。 ... もっと読む

高い窓 (ハヤカワ・ミステリ文庫)

400
3.75

感想・レビュー

希少金貨ブラッシャー・ダブルーン(どれほどの価値か私は知らない)の盗難から始まった今回の事件には、お金の絡む裏も裏の裏もありました。ハードボイルド感は薄め... もっと読む

プレイバック (ハヤカワ・ミステリ文庫)

338
3.50

感想・レビュー

19冊目『プレイバック』(レイモンド・チャンドラー 著、村上春樹 訳、2018年9月、早川書房) 私立探偵フィリップ・マーロウを主人公とする長編小説として... もっと読む

ロング・グッドバイ フィリップ・マーロウ〔新訳版〕 (ハヤカワ・ミステリ文庫)

335
3.69
レイモンド・チャンドラー 電子書籍 2010年9月15日 本で見る

感想・レビュー

村上春樹の世界観好きだし、レイモンドチャンドラー読んだことなかったから結構期待して読んだ本 うーーーーーーーーん 微妙 長い 最後の村上春樹の解説?も... もっと読む

かわいい女 (創元推理文庫)

324
3.40

感想・レビュー

多少わかりにくいかもしれません。 もっと読む

長い別れ (創元推理文庫)

270
3.81

感想・レビュー

『長いお別れ』 レイモンド・チャンドラー 田口俊樹訳 1.印象に残った箇所(ページ数も明記) → P570、レノックスが生きていたことが明かされる最重要... もっと読む

高い窓

243
3.56

感想・レビュー

久しぶりのフィリップマーロウ。やっぱ好きだなぁ〜 松田優作の探偵物語世代の俺は何度も工藤ちゃんを思い浮かべてしまった。 依頼人を守り、ヒロインを救う。... もっと読む

水底の女

233
3.60

感想・レビュー

事件の様相はぐるぐるまわって、結局このトリックになっちゃたわけか、それにしても登場人物のクリス・レイヴァリーには偶然の要素が多すぎるかもね。気の利いたセリ... もっと読む

水底の女 (ハヤカワ・ミステリ文庫)

233
3.88

感想・レビュー

依頼を受けて訪れた湖で、ブロンド女性の無惨な溺死体! タイトル通りのオープニングです。そして、姿を消しているブロンド女性が二人。調査するうち妨害を受けるの... もっと読む
全141アイテム中 1 - 20件を表示

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