レジーヌ・ショピノのおすすめランキング

プロフィール

一九五二年、アルジェリア生まれ。六二年からフランスに移住。幼少より古典舞踊(バレエ)を習い、青年期にはマリカ・ベゾブラゾヴァの研修やルシアン・マルスのレッスンも受ける。
七四年、リヨンのマリー・ジゲラのスタジオで、いまの自分の感覚に合う現代舞踊を見付け、七八年に(水鳥の名を付した)カンパニー「Le Grèbe」を結成。以来、四〇年近くにおよぶ振付家のキャリアにおいて、フランスの新たなダンス(「ヌーヴェルダンス」/「コンテンポラリーダンス」)の発展に広く関わる。八一年、『Halley’s Comet』によりバニョレ国際振付コンクール第二位を受賞。八六年から国立振付センター(ラ・ロシェル)の芸術監督を務め、その間、ジャン=ポール・ゴルチエやアンディ・ゴールズワージー、ジャン=ミシェル・ブリュイエールら多彩なアーティストと長期に渡るコラボレーションをなし、ダンスを服飾や美術、思想など現代のさまざまなフィールドへと解き放つ。その一方で、九〇年代よりフランス舞台芸術界において硬直しはじめてきたクリエイションの制度化や商業化の流れには強く抗してきた。二〇〇八年、国立振付センター最後の作品『Cornucopiae』の創作とともに、同名のカンパニーを創設。近年はコルヌコピアエをハブにして、動く人間のからだを、口承などの語り継ぎの文化にある発パロール話の力との関わりから問い直し、各地の研究者やアーティストらとその追究に向けた共同作業を行っている。二〇一〇年より、祖母の住んでいた地中海に面する港町トゥーロンを生活と仕事の拠点にしている。

「2017年 『身体感覚の旅』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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