ローズマリー・サトクリフの新刊情報

プロフィール

イギリスの児童文学者、小説家。幼いときの病がもとで歩行が不自由になる。自らの運命と向きあいながら、数多くの作品を書いた。『第九軍団のワシ』、『銀の枝』、『ともしびをかかげて』(59年カーネギー賞受賞)(以上、岩波書店)のローマン・ブリテン三部作で、歴史小説家としての地位を確立。数多くの長編、ラジオの脚本、イギリスの伝説の再話、自伝などがある。

「2020年 『夜明けの風[新版]』 で使われていた紹介文から引用しています。」

ローズマリー・サトクリフの新刊情報のアイテム一覧

ローズマリー・サトクリフの新刊一覧です。発売日順に並んでいます。
2020年3月10日発売『夜明けの風[新版] (サトクリフ・コレクション)』や2020年3月10日発売『ヴァイキングの誓い[新版] (サトクリフ・コレクション)』や2020年3月1日発売『サトクリフ・コレクション(全6巻セット): 強く生きた少年たちの物語』などローズマリー・サトクリフの全20作品から、発売日が近い順番で作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

夜明けの風[新版] (サトクリフ・コレクション)

25
4.67

感想・レビュー

紀元6世紀、サクソン族の侵攻によってブリテンは滅亡した。その最後の激戦に参加していた14歳のオウェインは、気絶していたため生き延びてしまう。自軍が最後に集... もっと読む

ケルト神話 黄金の騎士フィン・マックール[新版] (サトクリフ・コレクション)

40
3.67

感想・レビュー

サトクリフが語る、伝説。 アイルランドの英雄フィン・マックールと騎士団の物語。 全15章。古アイルランドの5王国略図有り。 『夜ふけに読みたい数奇な... もっと読む

ケルトとローマの息子[新版] (サトクリフ・コレクション)

32
4.00

感想・レビュー

赤ん坊の時、ローマの難破船から救出されたゲリックは、ケルトの部族の子として育てられた。しかし、飢饉や疫病が流行ると、呪われた子として村を追い出されてしまう... もっと読む

ケルトの白馬[新版] (サトクリフ・コレクション)

82
4.10

感想・レビュー

ケルト人がどのように生活していたか知ることが出来た。 主人公が命をかけて作った絵を完成させるまでの物語。一族の長の重圧などなど、たくさんの人間ドラマがあっ... もっと読む

炎の戦士ク-フリン/黄金の騎士フィン・マック-ル (ちくま文庫 さ 40-2)

165
3.84

感想・レビュー

ケルト神話の2人の冒険譚を収録した1冊 クーフリン、フィン・マックール、それぞれ同じケルトの地に伝わる神話の英雄ですが、時代や文化の流れで少しずつ特色の... もっと読む

ケルトの白馬,ケルトとローマの息子: ケルト歴史ファンタジー (ちくま文庫 さ 40-1)

98
3.92

感想・レビュー

原書名:SUN HORSE,MOON HORSE/OUTCAST(Sutcliff, Rosemary) ケルトの白馬◆ケルトとローマの息子 著者... もっと読む

ほこりまみれの兄弟

85
3.96

感想・レビュー

1952年 原題〝Brother Dusty-Feet” 舞台は16世紀。この頃のイギリスには旅から旅への暮らしをする人々がかなりの数いて〝ほこりまみれの... もっと読む

イルカの家

82
3.81

感想・レビュー

 このお話は、16世紀、大航海時代のイギリスのお話です。  主人公の十歳の少女タムシンは孤児となり、故郷の港町、ピディフォドを離れ、ロンドンのギディアンお... もっと読む

夜明けの風

55
4.15

感想・レビュー

6世紀のイングランド南部の海岸地帯を舞台に、主人公ローマンブリトン人のオウェインが歴史の運命に翻弄されながら成長する物語である。 ローマ人が去って100年... もっと読む

ケルト神話炎の戦士クーフリン

81
3.68

感想・レビュー

某ゲームにはまり、登場人物たちの事を全く知らないので折角なら元ネタを読んでみようと思い立った一冊目。 クーフリンの生涯がざっと纏められた本。 面白かった。... もっと読む

ケルト神話黄金の騎士フィン・マックール

66
3.26

感想・レビュー

おそらく、マイナーな分野の 本に入ると思うのですが なかなか、面白かったです 登場人物のキャラが、はっきりしていて 活躍していくのが、楽しいです ... もっと読む

闇の女王にささげる歌

100
3.83

感想・レビュー

ローマ支配下のブリトンで、ローマに反乱を起こしたイケニ族の女王ブーディカの生涯を描いた本。 悲劇の物語だけど、その烈しさには強く惹かれるものがあります。... もっと読む

ヴァイキングの誓い

51
3.52

感想・レビュー

ローズマリー・サトクリフは硬質な文体の中に、ロマンチックで匂い立つような風景描写が際立って美しい。 主人公はイギリス出身ながら、ヴァイキングの戦士と義兄弟... もっと読む

ベーオウルフ

8
3.75

感想・レビュー

いつだったか、Gerry主演の映画が決まった時に読みました。いまだにDVDは見ていないのですけれども。。。 もっと読む

トリスタンとイズー

33
3.85

感想・レビュー

有名な、媚薬を飲んでしまうシーンがないのだけれど、 サトクリフは、薬を飲んでしまったことが、物語を人工的なものに変えてしまうと恐れ、そのモチーフを削除した... もっと読む
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