三田誠広のおすすめランキング

プロフィール

(みた・まさひろ)小説家、武蔵野大学名誉教授。1948年生まれ。1977年、「僕って何」で芥川賞受賞。主な作品に、『いちご同盟』、『釈迦と維摩 小説維摩経』『桓武天皇 平安の覇王』、『空海』、『日蓮』、『[新釈]罪と罰 スヴィドリガイロフの死』、『[新釈]白痴 書かれざる物語』、『[新釈]悪霊 神の姿をした人』、『親鸞』、『尼将軍』、『天海』などがある。日本文藝家協会副理事長、日本文藝著作権センター事務局長も務める。

「2022年 『小説集 徳川家康』 で使われていた紹介文から引用しています。」

三田誠広のおすすめランキングのアイテム一覧

三田誠広のおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『いちご同盟 (集英社文庫)』や『永遠の放課後 (集英社文庫)』や『ひと粒の宇宙 (角川文庫)』など三田誠広の全384作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

いちご同盟 (集英社文庫)

5304
3.54
三田誠広 1991年10月18日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

中学三年生の北沢良一は同年代の自殺した少年について考えるなど人生に厭世観を持っていた。そんな時、同学年の野球部のエースである羽根木徹也を通じて、重症の腫瘍... もっと読む

永遠の放課後 (集英社文庫)

885
3.24
三田誠広 2006年6月28日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

美しくもあり、虚しくもある本だった。 3人はやっぱり難しい。友情的にも、恋愛的にも。でも、だからこそ得られることはあるし、それぞれに応じたそれぞれの居場所... もっと読む

ひと粒の宇宙 (角川文庫)

518
2.86
大岡玲 2009年11月25日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

30人もの作家さんを贅沢に使い作られた短編集。一つの話が長くて10ページ程だが、勿体ないので通勤途中に1日一作ずつゆっくり味わって読んだ。 多くの作家さ... もっと読む

春のソナタ (集英社文庫)

353
3.34
三田誠広 1997年6月20日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

もやもやと何かわだかまりを抱えているような状況に、突風が吹き荒れる感じか。ちょっと代償が大きいような気もするけど、最後の歩みは力強い。 もっと読む

星の王子さま (講談社青い鳥文庫)

344
3.88

感想・レビュー

・H30.6.1読了。 ・講談社青い鳥文庫、恐るべし。すべての漢字にルビがふっていてとても読みやすかった。「大切なものは目には見えない。」 もっと読む

僕って何 (角川文庫 緑 478-5)

312
3.28
三田誠広 1988年5月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

山田に誘われなんとなくセクトに関わり、北川委員長に憧れ、レイ子に翻弄され、海老原にオルグされて別の組織に移行、その中の黒メガネの男に影響され組織自体に疑問... もっと読む

天気の好い日は小説を書こう ワセダ大学小説教室 (ワセダ大学シリーズ) (集英社文庫)

205
3.45
三田誠広 2000年3月17日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

W大学文芸科創作教室3部作の1作目で、最初の6回の授業内容です。文学部の暗い学生達に向かい、天気が好くて、心が弾み、外で出たくなるような日には、部屋の中で... もっと読む

僕って何 (河出文庫 み 1-4)

183
3.33
三田誠広 2008年9月4日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

拠り所がないと人間は生きていかれへんいうこと。 主人公と同じ1人っ子なので、気持ちはよく分かった。ただ、この時代の孤独と、今の孤独は違うやろな。 教条だけ... もっと読む

いちご同盟 (集英社文庫)

161
3.56
三田誠広 電子書籍 1991年10月23日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

終盤の主人公みたいな、溢れ出る気持ちに任せて音で自分の感情を表現できるようになりたいなと思った。 もっと読む

ワセダ大学小説教室 書く前に読もう超明解文学史 (集英社文庫)

160
3.75
三田誠広 2000年6月20日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

著者は母校の早稲田大学で「小説創作」の講師を務めており、そこでの講義を本にまとめたのがワセダ大学小説教室シリーズ。本書はその三冊目にあたる。純文学を書きた... もっと読む

実存と構造 (集英社新書)

141
3.16
三田誠広 2011年9月16日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

20世紀の思想界を席巻した実存主義と構造主義の考え方を平易に紹介するとともに、戦後の日本文学のなかでこれらの思想がどのように受容されているのかを論じた本で... もっと読む

マルクスの逆襲 (集英社新書)

119
3.34
三田誠広 2009年5月15日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

戦後日本の経済成長は、社会主義と同様の統制経済によるものであり、日本はマルクス主義国家だったといえる等の分析が面白い。また、60年代の学生運動における派閥... もっと読む

いちご同盟

117
3.52
三田誠広 1990年1月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

文庫にしていつも持ち歩きたい物語だ。去年読んでいたら人生変わっていたかもしれない。心に染みこむ本。 もっと読む

なりひらの恋

90
3.47
三田誠広 2010年5月7日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

10/07/16 軽い在原業平もの。楽しく読める。 もっと読む

プロを目指す文章術

79
3.32
三田誠広 2008年5月10日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

図書館で手にとって1時間ほど、読み終えるまで読書集中を切らさない、さすがプロの文章。 もっと読む

空海

78
3.52
三田誠広 2005年12月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

前半は仏教の専門的な言葉などが出てきて、難しく感じました。唐に行ったところからグッと勢いがついた気がします。 空海の人間的な、自分の思いのままに生きてい... もっと読む

こころに効く小説の書き方

73
3.43
三田誠広 2004年4月21日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

英語の和訳のような文章ではなく、「日本語」を書く。昨今ではたしかに和訳調の日本語が多いなと感じるので、自分も気をつけたいところ。それを踏まえて読んだ川端康... もっと読む

ユダの謎キリストの謎: こんなにも怖い、真実の「聖書」入門 (ノン・ブック 424)

72
3.55
三田誠広 2004年11月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

キリスト教について聖書をもとに作者の想像力で説明した本。どれが引用でどれが想像なのかわからないけれど楽しめた。 もっと読む
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