三砂ちづるのおすすめランキング

プロフィール

1958年山口県生まれ。兵庫県西宮市で育つ。京都薬科大学卒業。ロンドン大学PhD(疫学)。作家、疫学者。津田塾大学多文化・国際協力学科教授。専門は疫学、母子保健。著書に、『オニババ化する女たち』(光文社新書)、『死にゆく人のかたわらで』(幻冬舎)、『女が女になること』(藤原書店)、『自分と他人の許し方、あるいは愛し方』(ミシマ社)、『女に産土はいらない』(春秋社)、『セルタンとリトラル』(弦書房)、『ケアリング・ストーリー』(ミツイパブリッシング)など、きものについては『きものは、からだにとてもいい』(講談社+α文庫)がある。編著に『赤ちゃんにおむつはいらない』(勁草書房)、共著に『気はやさしくて力持ち』(内田樹、晶文社)、『ヒトはどこからきたのか』(伊谷原一、亜紀書房)、訳書にフレイレ『被抑圧者の教育学』(亜紀書房)などがある。

「2024年 『六〇代は、きものに誘われて』 で使われていた紹介文から引用しています。」

三砂ちづるのおすすめランキングのアイテム一覧

三砂ちづるのおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『オニババ化する女たち 女性の身体性を取り戻す (光文社新書)』や『ポストコロナ期を生きるきみたちへ (犀の教室)』や『女子の遺伝子』など三砂ちづるの全89作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

オニババ化する女たち 女性の身体性を取り戻す (光文社新書)

1101
3.39
三砂ちづる 2004年9月17日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

内容が著者の主観に寄り過ぎている、という以前に、明らかに研究と調査が不足・間違っている箇所が(「少し」というレベルではなく)多々あることが気になりました。... もっと読む

ポストコロナ期を生きるきみたちへ (犀の教室)

549
3.70
内田樹編 2020年11月11日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

釈徹宗のロゴスではなく、レンマという考え方が紹介されているとのことで、読んでみたいと思う。 もっと読む

女子の遺伝子

434
3.68
よしもとばなな 2013年3月27日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

ばななさんのエッセイが好きだ。 そんなつながりでこの本を手にとった。 三砂さんとの対談で進んでいくこの本は ばななさんのエッセイとはなにかが違っ... もっと読む

身体知 カラダをちゃんと使うと幸せがやってくる (講談社+α文庫)

401
3.50
内田樹 2010年10月21日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

内田樹と疫学の専門家・三砂ちづるの対談。非常におもしろかった。 面白い部分は多々あったが、出産関連の話が面白かった。 自分は第一子の出産の際に... もっと読む

自分と他人の許し方、あるいは愛し方

401
3.92
三砂ちづる 2020年5月23日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

その言葉が、何も悪気なく放たれることは分かっているのに、いたたまれなくなる時が沢山ある。 ただ生きているだけで、もったいないとか、喜びを知らないとか、言わ... もっと読む

撤退論 歴史のパラダイム転換にむけて (犀の教室)

320
3.37
内田樹 2022年4月27日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

現在のシステムの潮流でのカタストロフィの生じる前の方向転換を撤退論としている。 コモンの再生と撤退ということで、斎藤幸平が、『資本主義から撤退して里山に行... もっと読む

身体知 身体が教えてくれること (木星叢書)

256
3.63
内田樹 2006年4月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

私が好きな2人の対談本。(好きだからって2人の言うことを妄信してるわけではないけれど。)面白かった! わたしも身体やその感覚をもっと活用して暮らしたい。... もっと読む

被抑圧者の教育学 50周年記念版

245
3.71
パウロ・フレイレ 2018年4月12日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

パウロ・フレイレ(Paulo Freire、1921/09/21-1997/05/02)は、ブラジルの教育者。 被抑圧者とは生徒のことで、従って、抑... もっと読む

新訳 被抑圧者の教育学

203
3.89
パウロフレイレ 2011年1月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

人と人、人と世界との関係性の再認識を問う一般教養本 パウロ・フレイレは、開発教育などで読み解かれることも多いですが、著者の眼差しは、決して教育のあり... もっと読む

昔の女性はできていた 忘れられている女性の身体に“在る”力

163
3.57
三砂ちづる 2004年6月2日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

実は私も少しだけコントロールできるんですよね。布ナプキンを使用するようになってから、突然できるようになりました。 それに対して便利な身体になったなーく... もっと読む

不機嫌な夫婦 なぜ女たちは「本能」を忘れたのか (朝日新書)

145
3.36
三砂ちづる 2012年9月13日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

さすが三砂先生、非常に面白かった。自分が2012年に第一子を産んでから世の風潮が子供ではなく「母」主体となりがちで気になっていた。端的に言うと、母になった... もっと読む

赤ちゃんにおむつはいらない 失われた育児技法を求めて

139
4.17
三砂ちづる 2009年8月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

排泄コミュニケーション、やってみようかな。 おまるでおしっこやうんちをキャッチできると面白いんだろうな。その興奮は想像できる。 布おむつのゴワゴワが足の動... もっと読む

五感を育てるおむつなし育児 (セレクトBOOKS)

133
3.74
三砂ちづる 2013年7月31日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

おむつなし育児について分かりやすくまとめられており、積極的にやってみようと思えました。幸い妻も興味を持っているようなので、早いうちから挑戦してみようと思い... もっと読む

昔の女性はできていた 忘れられている女性の身体に“在る”力 (宝島社文庫)

124
3.61
三砂ちづる 2008年11月5日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

エビデンスに乏しく、内容の信憑性に疑問があります。 本書の内容を拡大解釈した内容が人口に膾炙していることに問題を感じます。 もっと読む

気はやさしくて力持ち 子育てをめぐる往復書簡

123
4.67
内田樹 2023年10月12日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

お二人の往復書簡の話題が、終盤に見事収れんするところに快感をおぼえた。 子育ての根源は子どもの成熟に帰するのか、にあるのだと理解した。 もっと読む

女たちが、なにか、おかしい おせっかい宣言

110
3.30
三砂ちづる 2016年12月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

『オニババ化する女たち』という著書が物議を醸した、三砂ちづるさんによるエッセイ。 うーーーむ…。 やっぱりモヤモヤとした気持ちが湧き上がってしまうなぁ。 ... もっと読む

タッチハンガー がんばり続けてなお、満たされないあなたへ

105
3.55
三砂ちづる 2009年3月26日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

出産や育児の経験がないので共感することは ありませんでしたが、著者の経験や話を通じて 一部でも知ることができて良かったです。 考えさせられた話は以下のとお... もっと読む

頭上運搬を追って 失われゆく身体技法 (光文社新書 1303)

100
3.60
三砂ちづる 2024年3月21日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

頭にモノを載せて運ぶ、頭上運搬。 かつてな日本各地でも行われていたこの身体技法について、 フィールドワークで得た情報を綴り、生活や文化を探る。 ・は... もっと読む

少女のための海外の話

96
3.16
三砂ちづる 2020年8月27日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

国際保険を専門とする津田塾教授が、国際的な仕事や海外に興味を持つ若い人に向けて書いたもの。 海外経験が豊富な人ならではの目線での持ち物や、語学での苦労話... もっと読む
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