中上哲夫のおすすめランキング

プロフィール

詩人。1939年、大阪生まれ。本名、佐野哲夫。60年代、ビート・ジェネレーションの影響下に詩を書き始める。疾走感あふれる詩を書いて、〈路上派〉と呼ばれた。詩集に『スウェーデン美人の金髪が緑色になる理由』(横浜詩人会賞)、『アイオワ冬物語』、『エルヴィスが死んだ日の夜』(高見順賞・丸山豊現代詩賞)、『ジャズ・エイジ』(詩歌文学館賞)、現代詩文庫『中上哲夫詩集』、『川の名前、その他の詩篇』など。訳書は、ジャック・ケルアック『孤独な旅人』『荒涼天使たち』、チャールズ・ブコウスキー『モノマネ鳥よ、おれの幸運を願え』など。その他、自作朗読CD『歌と方向』、編著『春・夏・秋・冬 ふしぎ、ふしぎ』などがある。

「2023年 『ここに素敵なものがある』 で使われていた紹介文から引用しています。」

中上哲夫のおすすめランキングのアイテム一覧

中上哲夫のおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『孤独な旅人 (河出文庫)』や『ここに素敵なものがある』や『突然訪れた天使の日: リチャ-ド・ブロ-ティガン詩集』など中上哲夫の全25作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

孤独な旅人 (河出文庫)

204
3.31

感想・レビュー

村上春樹『スプートニクの恋人』ですみれが愛読していた本書。 とくに山火事監視員の話が・・・とかいてあったのですが、確かにこの短編は良い。 最近読んだ『... もっと読む

ここに素敵なものがある

148
3.93

感想・レビュー

表紙のタイトルに惹かれて手に取る。 奥深い、一度だけでは掴みきれないものがある。 結局、何度も読み返すことになるのだが… 詩とはそんなものだろう。 自分だ... もっと読む

突然訪れた天使の日: リチャ-ド・ブロ-ティガン詩集

99
3.56

感想・レビュー

「男がふたり車から降りる。/そして車の脇に立っている。ふたりは/ほかにどうしたらいいかわからないのだ。」(男がふたり車から降りる) --- 「ぼくらは出合... もっと読む

ブコウスキ-詩集: 指がちょっと血を流し始めるまでパ-カッション楽器のように酔っぱらったピアノを弾け

53
3.25

感想・レビュー

掛け値なしのおっさんの生のライブ感という、ふだん接することも想像することもなかなかない感覚が伝わってきたのがおもしろかった。多くの女の人がいつまでも女であ... もっと読む

モノマネ鳥よ、おれの幸運を願え: ブコウスキ-詩集2

47
3.18

感想・レビュー

怠惰アルコール女女女それから虚無感。ブコウスキーのさみしいアメリカ。対訳みたいな形で原文も乗っていたらより良かった。 もっと読む

孤独な旅人

26
3.17

感想・レビュー

村上春樹の「スプートニクの恋人」をきっかけに読んでみた。ビートニクって、言葉はカッコいいイメージがあってケルアックやギンズバーグの名前は知っているけど実態... もっと読む

ビッグ・サ-の夏: 最後の路上

24
3.75

感想・レビュー

ケルアックの斜陽時代の傑作。 アルコールに飲まれながらも、見せた彼の足掻き… ちょうど大学時代の最後に読んだ本で、終わりに近づきながらも最後までビート... もっと読む

パリの悟り

21
3.11

感想・レビュー

パリにいきたくなりますわ もっと読む

ビッグ・サ-

16
3.29

感想・レビュー

再読。 「路上」で一躍有名人になり、その状況に耐えかねて自然の中へ引きこもる。旅・移動を繰り返す「路上」とは正反対の内容だが、日記のように見て取れる... もっと読む

中上哲夫詩集 (現代詩文庫)

6
中上哲夫 2015年6月30日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

ブローティガンその他の訳者でもある。 日本のビートニク。 またしても俳句。 --- 「わたしの世代を/要約すれば/一〇代は暴走/二〇代は性的混乱/三〇... もっと読む

アイオワ冬物語―中上哲夫詩集 (1983年) (現代詩選書)

1

感想・レビュー

著者がアイオワ大学の国際創作プログラムに参加したときに書いた詩を集めた本。本当は秋冬に読みたかったのだけれど、今知った本は今読むしかない、ということで。 ... もっと読む

ジャズを生きる―ビバップの四人 (1972年)

1
4.00

感想・レビュー

一番重要なのはもちろんお金、次は皮膚の色。時代、国家、民族、文化、産業が複雑に錯綜する50~60年代のアメリカで、ひたすら自己の音楽を追求した4人のジャズ... もっと読む
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