中島敦のおすすめランキング

プロフィール

中島敦

一九〇九年(明治四二)、東京・四谷に生まれる。三〇年、東京大学国文学科入学。三三年に卒業し、横浜高等女学校に国語科教師として就職。職の傍ら執筆活動に取り組み、「中央公論」の公募に応じた『虎狩』(一九三四)で作家としての地位を確立。四一年七月、パラオ南洋庁国語編修書記として赴任。持病の喘息と闘いつつ『山月記』『文字禍』『光と風と夢』等の傑作を書き上げる。四二年(昭和十七)、職を辞して作家生活に入ろうとしたが、喘息が重篤となり、同年十二月に夭折。

「2019年 『南洋通信 増補新版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

中島敦のおすすめランキングのアイテム一覧

中島敦のおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『李陵・山月記 (新潮文庫)』や『山月記・李陵 他九篇 (岩波文庫)』や『李陵・山月記・弟子・名人伝 (角川文庫)』など中島敦の全344作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。

李陵・山月記 (新潮文庫)

3396
3.98

感想・レビュー

 明晰にして、流麗。中島敦の文章は漢詩のように格調高く、かつ律動的だ。漢学者の一族に生まれ、若くして漢籍に親しんだ中島敦は、その素養を活かした独自の作風で... もっと読む

山月記・李陵 他九篇 (岩波文庫)

929
4.06
中島敦 1994年7月18日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

美しい文体の作家は?と聞けば意見は分かれると思いますが、格好良い文体の作家は?と聞けば中島敦はかなりの高確率回答を得るのではないでしょうか。 〝漢の武帝... もっと読む

李陵・山月記・弟子・名人伝 (角川文庫)

765
3.98
中島敦 1968年9月9日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

万城目学の悟浄出立にて中島敦の本作からの影響が語られており、読みたいと思った。 李陵 万城目学の『父司馬遷』と対に読む事をお勧めします。 弟子 子曰く... もっと読む

山月記

566
4.08
中島敦 電子書籍 2012年9月27日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

学生の時分ではただただ難解な文章だと思っていましたが、再読を重ねるごとに味わい深いものだと思わせられる作品です。 この語調の良い文章は後にも先にもこの人... もっと読む

中島敦 (ちくま日本文学 12)

374
4.27
中島敦 2008年3月10日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

教科書に載ってる「山月記」は有名だけど、そういえば他の作品はあんまり読んでないかも、とトヨザキ社長&岡崎氏の『百年の誤読』で気がつき、とりあえず文庫で手頃... もっと読む

中島敦全集〈1〉 (ちくま文庫)

304
3.98
中島敦 1993年1月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

作者の伯父の死を描いた「斗南先生」と,スティーブンスンのサモアでの生活を描いた「光と風と夢」を読了. 「山月記」や「名人伝」などしか知らないわたしには,... もっと読む

中島敦全集〈2〉 (ちくま文庫)

180
4.04
中島敦 1993年3月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

「かめれおん日記」と「狼疾記」が身につまされ過ぎてつらい もっと読む

文豪さんへ。近代文学トリビュートアンソロジー (MF文庫ダヴィンチ) (MF文庫ダ・ヴィンチ)

162
3.35
北村薫 2009年12月23日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

面白かった。 近現代の作家って、いきなり長編!てなるよりは、 ちょっと短編、とかの方がとっつき易いような気がする。 で、今の人たちがそれへのとっ... もっと読む

中島敦全集〈3〉 (ちくま文庫)

155
4.05
中島敦 1993年5月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

遺稿の北方行は漱石ばりのどろどろした人間の内面が描かれていて、山月記や李陵のようなピリッとしたイメージとはだいぶ距離があって作者の幅が伺われる。夭折はいか... もっと読む

名人伝

149
3.94
中島敦 電子書籍 2012年9月27日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

真の弓矢の名人は、弓矢を用いない。 さまざまな弓矢の訓練をへて真の達人になった主人公。 弓矢という道具すら忘れる。 それを聞いた画家は絵筆を隠し、楽人は瑟... もっと読む

ものがたりのお菓子箱―日本の作家15人による

138
3.21

感想・レビュー

お菓子箱といっても、かなり大人でビター。 苦い味がいつまでも残ってしまうものものもあるので、寝る前に読むと消化不良を起こす危険アリ。 谷崎潤一郎の一編... もっと読む

山月記・李陵 (集英社文庫)

131
4.26
中島敦 1993年4月15日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

中島敦が亡くなったのは、三十三歳の若さでした。「やはり、中島は、中島の全てを実は書いてしまったのである。書いてしまったからこそ、死が来たのである。」と、解... もっと読む

文字禍

127
3.85
中島敦 電子書籍 2012年9月27日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

文字の精霊について。 あんまり文字を見つめすぎたために不調を起こした文字の精霊について研究する老博士。 その末路。 一つの読み物として面白かったです。 で... もっと読む

李陵

124
4.20
中島敦 電子書籍 2012年9月27日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

・しかし、天はやっぱり見ていたのだという考えが李陵をいたく打った。見ていないようでいて、やっぱり天は見ている もっと読む

山月記

117
4.06
中島敦 電子書籍 新字新仮名 1998年11月13日 青空文庫で見る 青空文庫

感想・レビュー

いつだろう、中学か高校の国語で読んで以来の再読。 今だからこの作品の悲しさ深さがよくわかる。 こんなの学生が教えられたってわかるものじゃないだろうに。... もっと読む

中島敦 (ちくま日本文学全集)

92
3.90

感想・レビュー

ちくま日本文学全集036 中島敦。 中島敦の作品を最初に読んだのは、高校の国語の教科書に載っていた「名人伝」だったと思います。 以来、これまで何回... もっと読む

光と風と夢・わが西遊記 (講談社文芸文庫)

88
4.16
中島敦 1992年12月3日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

『宝島』で知られているスティーブンスンの書簡を元に日記形式で再構成した『光と風と夢』。南洋へ実際に行ったことがある中島敦だから書けた、生々しい島の自然の描... もっと読む

李陵・山月記 (ハルキ文庫 な 8-1 280円文庫)

87
4.12
中島敦 2012年4月15日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

この男は何を目あてに生きているのかと李陵は怪しんだ。いまだに漢に帰れる日を待ち望んでいるのだろうか。蘇武の口うらから察すれば、いまさらそんな期待は少しもも... もっと読む

弟子

82
4.00
中島敦 電子書籍 2012年9月27日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

著者の作風が好きだ。背景説明を抑え、場面転換で時の経過を示し、行間、言葉の余韻に含みを持たせ、解釈は読者に委ねる。繰り返し読みたい一冊。 もっと読む

 『山月記』(星海社朗読館) (星海社FICTIONS)

77
4.33
中島敦 2011年8月17日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

”星海社朗読館 『山月記』”中島敦著・坂本真綾朗読 星海社FICTIONS(2011/08発売) ・・・中島敦著”山月記”の朗読。原作のわびしさは良... もっと読む
全344アイテム中 1 - 20件を表示

中島敦に関連する談話室の質問

ツイートする