中村桂子のおすすめランキング

プロフィール

1936年東京生まれ。JT生命誌研究館名誉館長。理学博士。東京大学大学院生物化学科修了。ゲノムを基本に生きものの歴史と関係を読み解く「生命誌」を提唱。JT生命誌研究館を開設し、2002年より同館館長。『生命誌の扉をひらく』『自己創出する生命』(毎日出版文化賞)、『ゲノムが語る生命』ほか著書多数。

「2022年 『科学はこのままでいいのかな』 で使われていた紹介文から引用しています。」

中村桂子のおすすめランキングのアイテム一覧

中村桂子のおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『わたしのなつかしい一冊』や『二重らせん (ブルーバックス 1792)』や『二重らせん (講談社文庫 わ 10-1)』など中村桂子の全258作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

わたしのなつかしい一冊

561
3.33
池澤夏樹 2021年8月2日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

50人の執筆者による「なつかしい本」の紹介エッセイ集。海外作品を好む人が多いと思った。若い人達が読みたい本を探すのに参考になるのではないだろうか。 もっと読む

二重らせん (ブルーバックス 1792)

523
3.68

感想・レビュー

遺伝子構造におけるノーベル賞受賞までの競争をワトソンの視点から回想したもの。 本書の執筆が開始されたのが既に受賞後5年が経過しており、当人の記憶違いや都... もっと読む

二重らせん (講談社文庫 わ 10-1)

515
3.72

感想・レビュー

二重螺旋を見つけノーベル賞を取ったワトソンの記録。非常にのんびりした牧歌的日記帳なのですが、このくらい根を詰めないほうがうまくいくのかなー、と思ったのです もっと読む

科学者が人間であること (岩波新書)

355
3.62
中村桂子 2013年8月22日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

この本を読むと、著者のライフワークである「生命誌」の根底となる考え方がよくわかる。 僕は中村桂子先生の本は文庫、新書であれば全部読みたいと思っており... もっと読む

こどもを野に放て! AI時代に活きる知性の育て方

288
3.73
養老孟司 2024年2月26日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

▼メモ(抜粋) ・P27:教養とは人の心がわかること。ただ人の心を一から十までわかろうとすると大変なことになります。わからない方があたりまえだと思う方が、... もっと読む

やわらかな遺伝子 (ハヤカワ文庫 NF 412)

279
3.86
マット・リドレー 2014年7月10日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

将来、AIが個人の最適な職業を提案することが可能になったとして、それはどの段階で可能となるだろうか? 成人してから?赤ん坊の頃?それとも受精卵すら発生す... もっと読む

やわらかな遺伝子

269
3.59
マット・リドレー 2004年4月28日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

ヒトをヒトとして決定づけるものは何か?遺伝子なのか、環境なのか。100年以上に渡って繰り広げられた「生まれか育ちか」論争。生まれを支持する側は遺伝子のみが... もっと読む

科学は未来をひらく: 〈中学生からの大学講義〉3 (ちくまプリマ―新書)

239
3.61
村上陽一郎 2015年3月6日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

これがすべて同じ中学での講演会をもとに作られているとしたらなんと贅沢なことか。子どもたちはそれを分かっているのだろうか。3年間で10人くらいの先生の話が聞... もっと読む

「ふつうのおんなの子」のちから 子どもの本から学んだこと

227
3.96
中村桂子 2018年7月26日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

孫引き。 『あしながおじさん』より、主人公ジューディの言葉。 「大事が起これば、ふるいたつことができます。また、心を押しつぶされるような悲しいことにも... もっと読む

いのちのひろがり (たくさんのふしぎ傑作集)

211
3.70
中村桂子 2017年3月5日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

松岡達英さんの絵が好きで、子どもと恐竜の本も昆虫の本も図書館で借りて何度も読んできました。これは今手元に置きたいと思っている本で、最初の朝食のシーンがまず... もっと読む

「問う」を学ぶ 答えなき時代の学問

202
3.88

感想・レビュー

このメンバーを見たら、読まずにいられない。 インタビュー形式なので、内容は読みやすい。 こういう形の聞き手って、良くも悪くも無色透明な存在のように思う... もっと読む

ゲノムが語る23の物語

186
3.66
マット・リドレー 2000年12月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

ゲノムを巡る23の物語。23つそれぞれのゲノムが持つストーリーを驚嘆と感嘆を持って解き明かす(作中22章)。AGTC4個の塩基配列の繰り返しが千差万別な我... もっと読む

DVD&図解 見てわかるDNAのしくみ (ブルーバックス)

174
4.17
JT生命誌研究館 2007年12月21日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

第2部メーキング編も読むのがオススメです もっと読む

少女は本を読んで大人になる

149
3.62
阿川佐和子 2015年3月24日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

初めて書店の棚で見かけたとき、「何だろうこの本、猛烈に読みたい!」と思った。代官山のクラブヒルサイドで行われた、「少女は本を読んで大人になる」というサンド... もっと読む

老いを愛づる 生命誌からのメッセージ (中公新書ラクレ 759)

148
3.21
中村桂子 2022年3月9日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

白髪を染めていたけれど、染めるのをやめようと思った。 女性なら悩むのも当然だ。 染めれば伸びてくる白髪が気になり、マスカラタイプで凌いだり、帽子を被ったり... もっと読む

細胞の分子生物学 第5版

142
4.44
Bruce Alberts 2010年1月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

すでに第6版2016年がでており、これは第5版2010年なので中古だと安価、第6版との違い https://0-chromosome.hatenablog... もっと読む

生命誌とは何か (講談社学術文庫 2240)

137
3.60
中村桂子 2014年6月11日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

「アリとフクロウとサクラを一列に並べてどちらが進歩しているか、優れているかと順位をつけようとしても無理です。それぞれに特徴がある『多様さ』こそ生きものの神... もっと読む

Essential細胞生物学 原書第2版

137
3.98
Bruce Alberts 2005年9月9日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

【メモ】 ・2016年には[原著第4版]の日本語versionが刊行されている。 〈https://www.nankodo.co.jp/g/g9784... もっと読む

Essential細胞生物学(原書第4版)

128
4.86
中村桂子 2016年3月4日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

高校で生物未履修の方に特にオススメします。細胞の成り立ちから、遺伝まで医学、生物学の基礎についてわかりやすく記述されています。図も多く、最新のトピックスも... もっと読む

惑星の風景 中沢新一対談集

115
3.92
中沢新一 2014年3月20日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

そんな共同体はもうない、すでにわれわれは遅れてきた存在なのだ、と気づきながらも民俗社会を研究した柳田國男についてなど、示唆と刺激に満ちた対談集。 もっと読む
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