中里介山のおすすめランキング

プロフィール

明治18(1885)年‐昭和19(1944)年。神奈川県西多摩郡羽村(現、東京都羽村市)生まれ。12歳で上京、電話交換手・小学校教員を経て社会主義運動に加わる。明治39(1906)年、都新聞社に入社。大正2(1913)年、28歳で『大菩薩峠』連載を開始。都新聞連載終了後は、毎日新聞・国民新聞・読売新聞などに昭和16 (1941) 年まで書き継がれた。

「2016年 『日本武術神妙記』 で使われていた紹介文から引用しています。」

中里介山のおすすめランキングのアイテム一覧

中里介山のおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『大菩薩峠 (1) (ちくま文庫)』や『日本武術神妙記 (角川ソフィア文庫)』や『大菩薩峠 (2) (ちくま文庫)』など中里介山の全557作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

大菩薩峠 (1) (ちくま文庫)

129
3.74
中里介山 1995年1月1日 本で見る

感想・レビュー

畏れおおくも、卒論のテーマでした。 筑摩文庫で全20巻。未完。無謀だ。 大学時代「自主ゼミ」で2年かけてじっくり読んだ。 卒業してからも2年ほど勉強... もっと読む

日本武術神妙記 (角川ソフィア文庫)

57
2.67
中里介山 2016年5月25日 本で見る

感想・レビュー

通勤途中で読みかけの本が終わってしまったので、手近の本屋で入手。 剣客小説を書くにあたっての資料の覚書。もっと色々ありそうに思うが、実話はそれほどないの... もっと読む

大菩薩峠 (2) (ちくま文庫)

46
3.60
中里介山 1995年1月1日 本で見る

感想・レビュー

偶然の巡り合わせがどんどん積み重なって話がリズムよく進んで行くもんだから、段々人物を追えなくなってきた感もあり。文章の古さをテンポの良さで十二分にカバーし... もっと読む

大菩薩峠 都新聞版 (第一巻)

43
3.33
中里介山 2014年1月22日 本で見る

感想・レビュー

ついに読み始めた。 意外と読みやすいのが良かった。 次巻が楽しみだ。 もっと読む

大菩薩峠(全巻) 改版

41
3.25
中里介山 電子書籍 2014年1月1日 本で見る

感想・レビュー

読了するまで、大変な時間を費やし。他に読みたい書籍もありるのに、途中で何度も放り出そう思ったが、気になるのですよね、続きのプロットが。再度、読み返す気力は... もっと読む

大菩薩峠 (3) (ちくま文庫)

40
3.58
中里介山 1996年1月1日 本で見る

感想・レビュー

様々な登場人物の交錯がまさに同じ構造をもって描かれてます、こういうところが大学の講義で取り上げられ理由だったか?全く覚えとらん、、、純粋にこの巻はスペクタ... もっと読む

大菩薩峠 (7) (ちくま文庫)

36
3.55
中里介山 1996年1月1日 本で見る

感想・レビュー

どこまでもじれったい展開、書き手と読み手の時間の余裕に関する共同性がないと成立しないなぁ、これは。その意味で幸せな作品とも言えるかも。 それにしても絡み... もっと読む

大菩薩峠 (5) (ちくま文庫)

35
3.70
中里介山 1996年1月1日 本で見る

感想・レビュー

執拗なまでのすれ違いの繰り返し、ちょっとしんどくなってきたぞぃ、話そのものは悪くないけれど、、、 それにしてもどの人物(動物)も主人公のような感じで、ま... もっと読む

大菩薩峠 (6) (ちくま文庫)

34
3.60
中里介山 1996年1月1日 本で見る

感想・レビュー

墜ちていく人々の、ある種の自虐的快感とただ昔のままに純朴なムク犬が繰り返し描き出されているので、疾走感がイマイチ。だからこの長さに付き合うのはちょっと骨が... もっと読む

大菩薩峠 (8) (ちくま文庫)

33
3.60
中里介山 1996年1月1日 本で見る

感想・レビュー

「長い」、ずっとこの感想を書いている気がしますが事実なんだから仕方ない。まぁ作中にも書かれているけれども、交通・通信網が発達していない時代だから、この本の... もっと読む

大菩薩峠 (4) (ちくま文庫)

32
3.60
中里介山 1996年1月1日 本で見る

感想・レビュー

単純でもあり複雑でもある同構造の組み合わせが確かに堪らんという気が。昨今よくわる二つの話の並行展開ではなく、複数の人物の(作家の頭の中ではおそらく整然とし... もっと読む

大菩薩峠 (9) (ちくま文庫)

32
3.50
中里介山 1996年1月1日 本で見る

感想・レビュー

若干時代に対する抗議が直接的で声高になっている感あり。 これだけ長く書いていれば、その時々の作家の気持ちの揺れが表れますよね、そりゃ。 そういう意味で... もっと読む

大菩薩峠 (10) (ちくま文庫)

31
3.50
中里介山 1996年1月1日 本で見る

感想・レビュー

やっと半分ですか、、、何度書いたか、長過ぎる。 この時点でこの作品の評価は正直一枚落ちるかな、終わりを意識した書き方をしない時点でね。 最初より書いて... もっと読む

大菩薩峠 01 甲源一刀流の巻

30
3.91
中里介山 電子書籍 2012年9月27日 本で見る

感想・レビュー

白骨温泉への旅行にあわせてついに読み始めてしまった。 作者が読者に語りかけるような三人称の文体が時代を感じさせる。いかにも謎めいた主人公ではあるが、概ね... もっと読む

大菩薩峠 (13) (ちくま文庫)

26
3.43
中里介山 1996年1月1日 本で見る

感想・レビュー

うーん、まぁもう惰性的に再読続行かな。 それなりに内容は検討に値する面がある気は確かにするんだけれども、大河というんでしょうか、ここまで長く、そして同じ... もっと読む

大菩薩峠 (11) (ちくま文庫)

26
3.63
中里介山 1996年1月1日 本で見る

感想・レビュー

いつ頃世に発表されたのかよく分かりませんが、幕末前後の人物の、とりわけ勝に対する酷評と小栗の高評価は多分何か意味あるんでしょうな。それに加えて尾張(愛知あ... もっと読む

大菩薩峠 (12) (ちくま文庫)

25
3.43
中里介山 1996年1月1日 本で見る

感想・レビュー

いい加減飽きてきた、、、何せ微妙にずらす形で同じ構造を繰り返してるだけやから。前にも書いたけれども、現在の時間の流れの速さの中ではこの本は十二分に愉しめな... もっと読む

大菩薩峠 (18) (ちくま文庫)

25
3.50
中里介山 1996年1月1日 本で見る

感想・レビュー

突然前半部の新撰組のくだりに舞い戻ったり、前章の参照を求めたり、ここまで長いと実のところ作家も忘れていたストーリーを思い出したように前振り的に使っている部... もっと読む

大菩薩峠 (17) (ちくま文庫)

24
3.50
中里介山 1996年1月1日 本で見る

感想・レビュー

あと3冊。 しかしこの作家、物語を終わらせる気はさらさら無いのね。生活の一部としてのものがたりの執筆、ついて行く読者が確実にいたのだから、書き手としてこれ... もっと読む

大菩薩峠 (19) (ちくま文庫)

24
3.67
中里介山 1996年1月1日 本で見る

感想・レビュー

前巻くらいからやたらに新撰組はじめとした幕末の当初設定を持ち出し始めた気がする、もしかすると戦争に向かっている時代背景も何か関係しているんだろうか? ま... もっと読む
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