中野剛志のおすすめランキング

プロフィール

中野剛志(なかの・たけし)
一九七一年、神奈川県生まれ。評論家。元京都大学大学院工学研究科准教授。専門は政治思想。九六年、東京大学教養学部(国際関係論)卒業後、通商産業省(現・経済産業省)に入省。二〇〇〇年よりエディンバラ大学大学院に留学し、政治思想を専攻。〇一年に同大学院にて優等修士号、〇五年に博士号を取得。論文“Theorising Economic Nationalism”(Nations and Nationalism)でNations and Nationalism Prizeを受賞。主な著書に『日本思想史新論』(ちくま新書、山本七平賞奨励賞受賞)、『TPP亡国論』(集英社新書)、『日本の没落』(幻冬舎新書)、『目からウロコが落ちる 奇跡の経済教室【基礎知識編】』『全国民が読んだら歴史が変わる奇跡の経済教室【戦略編】』(ベストセラーズ)など多数。

「2021年 『あした、この国は崩壊する ポストコロナとMMT』 で使われていた紹介文から引用しています。」

中野剛志のおすすめランキングのアイテム一覧

中野剛志のおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『TPP亡国論 (集英社新書)』や『目からウロコが落ちる 奇跡の経済教室【基礎知識編】』や『全国民が読んだら歴史が変わる奇跡の経済教室【戦略編】』など中野剛志の全158作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

TPP亡国論 (集英社新書)

2011
3.81
中野剛志 2011年3月17日 本で見る

感想・レビュー

TPP反対の意見が良くわかる。 何かとお騒がせの中野さんですが、TPP反対の理屈はよーくわかります。 結局、TPPがグローバルな自由貿易といっ... もっと読む

目からウロコが落ちる 奇跡の経済教室【基礎知識編】

1939
4.20
中野剛志 2019年4月22日 本で見る

感想・レビュー

デフレ下なのにインフレ対策を継続し景気を低迷させ続けている日本政府、日銀。 それでも支持され続ける現与党。 有権者が知恵を付けて間違った政策を推進してきた... もっと読む

全国民が読んだら歴史が変わる奇跡の経済教室【戦略編】

1089
4.08
中野剛志 2019年7月8日 本で見る

感想・レビュー

【政治・経済】 よく政治経済といいますから経済と政治は密接に絡んでいるということです。 しかし、われわれ賃金労働者は無知であるが故にいいように扱わ... もっと読む

西洋の自死 移民・アイデンティティ・イスラム

608
3.86
ダグラス・マレー 2018年12月14日 本で見る

感想・レビュー

知ってるつもりではいたが、深刻だ。 日本のウォーギルドインフォメーションプログラムのように、自虐史観を植え付けなくても、西洋に蔓延る贖罪の意識。帝国主義... もっと読む

MMT 現代貨幣理論入門

488
3.67
L.ランダル・レイ 2019年8月30日 本で見る

感想・レビュー

理論として現実味を除けば、就業保証プログラムなど、画期的であり面白いと感じた。 しかし、あまり現実味はないような気もする。また、キーストロークの部分であっ... もっと読む

国力とは何か 経済ナショナリズムの理論と政策 (講談社現代新書)

470
3.94
中野剛志 2011年7月15日 本で見る

感想・レビュー

 本書を読み終わって、これは経済書でもあるのだろうが、世界経済の現状を鋭く分析し、日本が今後進むべき道を指し示した政治的イデオロギーの書でもあると驚嘆した... もっと読む

グローバリズムが世界を滅ぼす (文春新書)

461
3.74
エマニュエル・トッド 2014年6月20日 本で見る

感想・レビュー

警告の書、世界経済という視点からグローバリズムという経済活動を検証する グローバリズムがもたらしたものは、経済の自立を失い、国家主権さえ失ってしまう状況... もっと読む

日本思想史新論 プラグマティズムからナショナリズムへ (ちくま新書)

439
3.86
中野剛志 2012年2月1日 本で見る

感想・レビュー

TPP亡国論で一気に有名となった中野さんの日本思想史研究。これまでナショナリズム・国粋主義として注目度が下がっていた伊藤仁斎・荻生徂徠・会沢正志・福沢諭吉... もっと読む

グローバル恐慌の真相 (集英社新書)

365
3.84
中野剛志 2011年12月16日 本で見る

感想・レビュー

この二人の議論は、非常におもしろい。いまいちテレビのニュースを見ていて納得いかない、よく分からない問題を池上彰よりわかりやすく論じてくれていると思うのは、... もっと読む

世界を戦争に導くグローバリズム (集英社新書)

363
3.97
中野剛志 2014年9月17日 本で見る

感想・レビュー

中野剛志氏の著書なら何でも目を通しておきたいというようなモチベーションで読んだ。少し古いが、世界を見渡す力を引き上げるのに有効。 東アジアシナリオについ... もっと読む

富国と強兵 地政経済学序説

348
4.49
中野剛志 2016年12月9日 本で見る

感想・レビュー

自分にとって本書の意義は2つある。 まず、軍事と経済が両輪であることを古今東西の多数の事例とともに再確認できる。 次に、国際関係論と経済学双方のリベラリズ... もっと読む

楽しく読むだけでアタマがキレッキレになる 奇跡の経済教室【大論争編】

348
4.18
中野剛志 2022年3月22日 本で見る

感想・レビュー

「財政赤字は悪」という日本の大手メディアの偏った論調に違和感があり読んでみた。 本書によれば、財政赤字とは単に、政府支出を通じて民間部門に通貨を... もっと読む

奇跡の社会科学 現代の問題を解決しうる名著の知恵 (PHP新書)

324
4.25
中野剛志 2022年8月11日 本で見る

感想・レビュー

名前はなんとなく知っていても、実際に原書を読んだことはない(ハードルが高い)ような社会学の古典を、わかりやすく解説してくれる。述べられている通り、長く読み... もっと読む

目からウロコが落ちる 奇跡の経済教室【基礎知識編】 (ワニの本)

286
4.08
中野剛志 電子書籍 2019年4月22日 本で見る

感想・レビュー

自身の不勉強が原因だが、私は経済に非常に疎い。本書を読む限り説得力があるが、本当なのか検証してみたい。 日銀・政府含めて様々な対策を実施したにも関わらず... もっと読む

WOKE CAPITALISM 「意識高い系」資本主義が民主主義を滅ぼす

254
3.65
カール・ローズ 2023年4月14日 本で見る

感想・レビュー

企業が社会貢献することで企業イメージは向上し、株主価値も上がるが、実態は羊の皮を被ったオオカミで、富裕層が労働者層から搾取する構造が固定化するばかりである... もっと読む

日本破滅論 (文春新書)

219
3.96
藤井聡 2012年8月20日 本で見る

感想・レビュー

痛快! 破滅論に秘められた、物事を達観し、本質を見抜くという思考回路。 この国の政治、経済、社会に危機をもたらす、構造改革、デフレ下の、大増税... もっと読む

官僚の反逆 (幻冬舎新書)

218
3.71
中野剛志 2012年11月28日 本で見る

感想・レビュー

マックス・ウェーバーの官僚に対する考え方をうまく引用して、グローバル化と大衆化、そして官僚化に対する警鐘を鳴らしている。 とくにグローバル化の例で出したマ... もっと読む

売国奴に告ぐ! いま日本に迫る危機の正体

213
4.10
三橋貴明 2012年2月1日 本で見る

感想・レビュー

言いたい放題。やりたい放題。 が、この本に書いてあることを意識して考えないと、流されれば流されるほど危うくなると感じる もっと読む

真説・企業論 ビジネススクールが教えない経営学 (講談社現代新書)

212
4.22
中野剛志 2017年5月17日 本で見る

感想・レビュー

視点が面白かった。 メディアや書籍でよく出てくる経営コンサル出身の冨山氏や赤羽氏の記事を引用し、 それをガシガシ否定していく。 自分もやや盲目的... もっと読む

変異する資本主義

207
4.03
中野剛志 2021年11月18日 本で見る

感想・レビュー

現在の世界情勢を把握するための最適のブリーフィング。文書交通費を使って全ての国会議員に配布すべきだ。 もっと読む
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