井口時男のおすすめランキング

プロフィール

"文芸評論家。 1953年新潟生まれ。東北大学文学部卒業。1983年、中上健次論「物語の身体」で群像新人文学賞評論部門受賞。東京工業大学助教授、のち教授。1994年『悪文の初志』平林たい子文学賞受賞、1997年『柳田國男と近代文学』伊藤整文学賞受賞。
著書『物語論/破局論』(論創社)『悪文の初志』(講談社)『柳田国男と近代文学』(講談社)『批評の誕生/批評の死』(講談社)『危機と闘争 大江健三郎と中上健次』(作品社)『暴力的な現在』(作品社)『少年殺人者考』(講談社)『天來の獨樂』(第一句集、深夜叢書社)共著『文学を科学する』(岩山真,徃住彰文共著、朝倉書店)
"

「2019年 『蓮田善明 戦争と文学』 で使われていた紹介文から引用しています。」

井口時男のおすすめランキングのアイテム一覧

井口時男のおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『畏怖する人間 (講談社文芸文庫)』や『日本浪曼派批判序説 (講談社文芸文庫)』や『僕が本当に若かった頃 (講談社文芸文庫)』など井口時男の全24作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

畏怖する人間 (講談社文芸文庫)

232
3.52
柄谷行人 1990年10月3日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

読む、考える、本を読むというのはこういうことだ。批評や評論はこのように描いたらどうだ・・・。 20代の柄谷行人が巨人に真正面から挑み、荒削りで衒いなく身を... もっと読む

日本浪曼派批判序説 (講談社文芸文庫)

116
3.82
橋川文三 1998年6月10日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

読みにくい本だ。簡単に感想など書ける本ではない。橋川の文章が難しいからか。それもあるが、それだけではない。カール・シュミットの『政治的ロマン主義』に依拠し... もっと読む

僕が本当に若かった頃 (講談社文芸文庫)

111
3.57
大江健三郎 1996年8月9日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

「火をめぐらす鳥」を読んだ時点で。 大江健三郎という小説家を表すいくつもの側面があるけど、そのうちの一つは「小説の言葉で『詩』を書く作家」というものがあ... もっと読む

少年殺人者考

56
3.23
井口時男 2011年4月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

とても真剣に読んだ。考えさせられた。著者の分析に「なるほど」と思うばかり。李珍宇の明晰さに感動すら覚え、彼のことをもっと知りたくなった。「李珍宇全書簡集」... もっと読む

危機と闘争 大江健三郎と中上健次

16
3.50
井口時男 2004年11月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

大学図書館二階 もっと読む

金子兜太 俳句を生きた表現者

15
3.00
井口時男 2021年1月27日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

https://cool.obirin.ac.jp/opac/volume/870258 もっと読む

井口時男句集 天來の獨樂

2
井口時男 2015年10月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

良く似たというか世の中にはまったくの同姓同名がいるものだということで、まあいいや未知の俳人の句集でもたまには読んでみようか、ということで入手したこの句集、... もっと読む
全24アイテム中 1 - 20件を表示
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