仁木悦子のおすすめランキング

プロフィール

1928 - 1986。小説家。ミステリーや童話を手がけ、1957年に長編デビュー作『猫は知っていた』で江戸川乱歩賞を受賞。明快で爽やかな作風で、「日本のクリスティー」と称された。1981年には「赤い猫」で日本推理作家協会賞を受賞。無類の猫好きとして知られる。

「2023年 『不思議の国の猫たち』 で使われていた紹介文から引用しています。」

仁木悦子のおすすめランキングのアイテム一覧

仁木悦子のおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『(P[に]2-2)猫は知っていた 仁木兄妹の事件簿 (ポプラ文庫ピュアフル)』や『(P[に]2-1)私の大好きな探偵 仁木兄妹の事件簿 (ポプラ文庫ピュアフル)』や『恩田陸選 スペシャル・ブレンド・ミステリー 謎003 (講談社文庫)』など仁木悦子の全193作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。

(P[に]2-2)猫は知っていた 仁木兄妹の事件簿 (ポプラ文庫ピュアフル)

561
3.53
仁木悦子 2010年3月8日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

昭和32年に出版された物語だという。 驚いた。少しも古さを感じさせないストーリーとミステリーとしての面白さが詰まっていた。 設定が昔なので、もちろん現代と... もっと読む

(P[に]2-1)私の大好きな探偵 仁木兄妹の事件簿 (ポプラ文庫ピュアフル)

435
3.47
仁木悦子 2009年11月6日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

植物学者の兄・雄太郎と、行動派の妹・悦子。そんな仁木兄妹の活躍を描いた短編集。キャラクターたちのコミカルなやり取りと、ミステリとして練られた展開で、初出こ... もっと読む

恩田陸選 スペシャル・ブレンド・ミステリー 謎003 (講談社文庫)

341
3.29
佐野洋 2008年9月12日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

恩田陸さんセレクトのミステリー短編集。 八名の作家の作品は個性豊かで、遊園地の乗り物に次々乗るような面白さがあった。 こういう作りのものは、はずれがないの... もっと読む

猫は知っていた (講談社文庫)

193
3.72
仁木悦子 1975年1月28日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

すこしまえの出版社のフェアで手に取った一冊。 恥ずかしながら、作者も作品も全く知りませんでした。 実質的な第一回江戸川乱歩賞受賞作なのですね。 自動車の普... もっと読む

(P[に]2-3)林の中の家 仁木兄妹の事件簿 (ポプラ文庫ピュアフル)

193
3.56
仁木悦子 2010年9月7日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

短編かと思いきや長編かー! 今まで仁木さんの本は短編ばかり読んでいたかも。 久々に仁木兄妹物を読んだけど、妹ちゃん結構空気読めない(むしろ読まない?)子だ... もっと読む

ハーメルンの笛吹きと完全犯罪: 昔ばなし×ミステリー【世界篇】 (河出文庫)

179
2.82
仁木悦子 2021年1月6日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

青柳碧人さんの昔話ミステリ的なものかと思ったら違った。世代の差かもしれないが前も新保さんの編集本であれ?と思ったから好みの違いかも。鮎川哲也がこんなグロい... もっと読む

猫は知っていた 新装版 (講談社文庫)

165
3.39
仁木悦子 2022年10月14日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

昭和32年に刊行された作品、ということを知った上で読まないと、なかなかに疑問の沸く部分はあるけれど、探偵役の兄妹の活躍が心地よくて、シリーズで読みたいなぁ... もっと読む

(P[に]2-4)子どもたちの長い放課後 YAミステリ傑作 (ポプラ文庫ピュアフル)

129
3.88
仁木悦子 2011年5月7日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

若竹七海さんが仁木さんの「こどももの」の中から選んだ短編作品集。書籍初収録作品に惹かれ購入。作品が古いため多少表現に違和感を感じる部分はありますが、それが... もっと読む

赤い猫 (ちくま文庫)

117
3.60
仁木悦子 2018年5月10日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

少し読みにくさを感じたのは、ポップな装丁を裏切り、結構前の私が生まれた時代の文章だったからかな? 作者の仁木さんはおそらく私の祖父母と同世代。 旧仮名遣い... もっと読む

(P[に]2-5)刺のある樹 仁木兄妹の事件簿 (ポプラ文庫ピュアフル)

111
3.43
仁木悦子 2012年9月5日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

仁木兄妹の長編物。 いつもの同じ他人の家に間借りする兄妹のところに、命を狙われているという依頼主が来て、という出たし。 作者らしい観察と人間関係の意地悪さ... もっと読む

冷えきった街/緋の記憶: 日本ハードボイルド全集4 (創元推理文庫 Mん 11-4)

67
4.25
仁木悦子 2022年4月19日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

探偵が街を歩く。人に会って話を聞く。そしてそこから別の人物が浮かび、また街を歩いて、人に会って話を聞く。その中から家族の悲劇が明らかになる。まさしく教科書... もっと読む

不思議の国の猫たち: CATS IN WONDERLAND

66
3.40
仁木悦子 2023年2月24日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

不思議の国の猫たち―12点のアンソロジー (光文社文庫) | ダ・ヴィンチWeb https://ddnavi.com/book/4334701698/ ... もっと読む

仁木兄妹の探偵簿―雄太郎・悦子の全事件〈1〉兄の巻

61
3.80
仁木悦子 1996年10月20日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

「猫は知っていた」などの長編に登場する、仁木雄太郎、悦子の兄妹が活躍する短篇集、2巻のうち第1巻。 雄太郎は植物学専攻、悦子は音大の師範科に通う、共に大学... もっと読む

粘土の犬 - 仁木悦子傑作短篇集 (中公文庫)

59
3.31
仁木悦子 2017年11月22日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

短編集でしたが、わりと楽しめたかな。 年代を感じちゃうけど・・・最後のお話がわりと好きかな。 もっと読む

死の花の咲く家 昭和ミステリールネサンス (光文社文庫 に 3-4 昭和ミステリールネサンス)

57
3.30
仁木悦子 2020年4月14日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

少し昔の雰囲気が楽しめて、元気な仁木悦子に会えて、そのうえ「これはSFじゃん!」な作品も登場して、満足。 もっと読む

猫は知っていた (文庫コレクション―大衆文学館)

53
3.30

感想・レビュー

兄妹の素人探偵が活躍するからっとした本格推理小説だが、物理トリックもたいしたことはなく、探偵役の仁木雄太郎も鼻につくし、いまいち興に乗れなかったが、これは... もっと読む

仁木兄妹長篇全集―雄太郎・悦子の全事件〈1〉夏・秋の巻

48
4.00
仁木悦子 1999年11月20日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

「猫は知っていた」「林の中の家」2編収録。 「猫は知っていた」は別に読んだので「林の中の家」のみについて。 文字通り「林の中の家」で一人の女性が亡... もっと読む

仁木兄妹の探偵簿―雄太郎・悦子の全事件〈2〉妹の巻

46
3.83
仁木悦子 1996年10月20日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

仁木兄妹、妹の悦子の短編集。 悦子がいつの間にやら二児の母になっていて面食らったが、兄の雄太郎の巻から読めば、そのあたりの経緯がわかったかもしれない。 ... もっと読む

江戸川乱歩賞全集(2)猫は知っていた 濡れた心 (講談社文庫)

45
3.63
仁木悦子 1998年9月14日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

再読。 「猫は知っていた」(1957年刊行) 第3回、小説としては初代江戸川乱歩賞受賞作。 仁木兄妹が下宿した個人病院で起こる事件を推理する話。 ... もっと読む

灯らない窓 (講談社文庫)

41
3.19

感想・レビュー

殺人の容疑者になった母親の無実を証明するために頑張る小6の息子(と妹)パートと、その父親パートで話が展開。 息子パートが読んでいて楽しい。頑張る子どもの賢... もっと読む
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