今野真二のおすすめランキング

プロフィール

1958年、鎌倉市に生まれる。早稲田大学大学院博士課程後期退学、高知大学助教授を経て、清泉女子大学文学部教授。専攻は日本語学。
著書に、『仮名表記論攷』(清文堂出版、2001年、第三十回金田一京助博士記念賞受賞)、『文献から読み解く日本語の歴史』(笠間書院、2005年)、『消された漱石』(笠間書院、2008年)、『文献日本語学』(港の人、2009年)、『振仮名の歴史』(集英社新書、2009年)、『大山祇神社連歌の国語学的研究』(清文堂出版、2009年)、『日本語学講座』(清文堂出版、全10巻、2010-2015年)、『漢語辞書論攷』(港の人、2011年)、『ボール表紙本と明治の日本語』(港の人、2012年)、『百年前の日本語』(岩波新書、2012年)、『正書法のない日本語[そうだったんだ!日本語]』(岩波書店、2013年)、『漢字からみた日本語の歴史』(ちくまプリマー新書、2013年)、『常識では読めない漢字』(すばる舎、2013年)、『『言海』と明治の日本語』(港の人、2013年)、『辞書からみた日本語の歴史』(ちくまプリマー新書、2014年)、『辞書をよむ』(平凡社新書、2014年)、『かなづかいの歴史』(中公新書、2014年)、『日本語のミッシング・リンク』(新潮選書、2014年)、『日本語の近代』(ちくま新書、2014年)、『日本語の考古学』(岩波新書、2014年)、『「言海」を読む』(角川選書、2014年)、『図説日本語の歴史[ふくろうの本]』(河出書房新社、2015年)、『戦国の日本語』(河出ブックス、2015年)、『超明解!国語辞典』(文春新書、2015年)、『盗作の言語学』(集英社新書、2015年)、『常用漢字の歴史』(中公新書、2015年)、『仮名遣書論攷』(和泉書院、2016年)、『漢和辞典の謎』(光文社新書、2016年)、『リメイクの日本文学史』(平凡社新書、2016年)、『ことばあそびの歴史』(河出ブックス、2016年)、『学校では教えてくれないゆかいな日本語[14歳の世渡り術]』(河出書房新社、2016年)、『北原白秋』(岩波新書、2017年)などがある。

「2017年 『かなづかい研究の軌跡』 で使われていた紹介文から引用しています。」

今野真二のおすすめランキングのアイテム一覧

今野真二のおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『百年前の日本語 書きことばが揺れた時代 (岩波新書)』や『日本語と漢字 正書法がないことばの歴史 (岩波新書 新赤版 2015)』や『『広辞苑』をよむ (岩波新書)』など今野真二の全159作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

百年前の日本語 書きことばが揺れた時代 (岩波新書)

319
3.22
今野真二 2012年9月20日 本で見る

感想・レビュー

蔵書整理で手放すので、再び出会い読む日もあるか もっと読む

日本語と漢字 正書法がないことばの歴史 (岩波新書 新赤版 2015)

196
3.00
今野真二 2024年4月23日 本で見る

感想・レビュー

タイトルにあるように、日本語と漢字の関係(歴史)を丁寧に考察した本だと思います。 古代の日本語の書き言葉としては『万葉集』を軸に、中世の日本語の書き言葉... もっと読む

『広辞苑』をよむ (岩波新書)

184
3.07
今野真二 2019年12月22日 本で見る

感想・レビュー

今野真二『『広辞苑』をよむ』読了。 たほいやプレーヤーとしては広辞苑を主題とした、ましてや「たほいや」への言及のある新書とならば手に取らずにはいられまい。... もっと読む

振仮名の歴史 (集英社新書)

179
3.25
今野真二 2009年7月17日 本で見る

感想・レビュー

面白いテーマで、面白く読んだのですが、もう少し掘り下げて欲しかったかな、という気もします。 もっと読む

うつりゆく日本語をよむ ことばが壊れる前に (岩波新書 新赤版 1907)

173
3.43
今野真二 2021年12月20日 本で見る

感想・レビュー

ことばの乱れが指摘されて久しい。 この本でも言葉についての危機感を露わにする言論が多く、気が滅入りそうになる。 これまで読んだ本では話し言葉の乱れが多か... もっと読む

日本語の考古学 (岩波新書 新赤版1479)

155
3.32
今野真二 2014年4月18日 本で見る

感想・レビュー

行のはじめに繰り返し符号を置かない、などの行感覚が生まれるのは鎌倉時代。 もっと読む

かなづかいの歴史 日本語を書くということ (中公新書 2254)

151
3.28
今野真二 2014年2月25日 本で見る

感想・レビュー

■細目次 https://gyazo.com/9a751d92eb9e0d4a3d0b8699bf59e557 https://gyazo.com/e... もっと読む

大人になって困らない語彙力の鍛えかた (14歳の世渡り術)

131
3.20
今野真二 2017年11月28日 本で見る

感想・レビュー

神保町ブックフェスティバル2022で買った本。内容が子ども向けっぽい感じがしました。無意識的な言葉の分類方法や向き合い方を言語化してくれいている感じ。漢語... もっと読む

学校では教えてくれないゆかいな日本語 (14歳の世渡り術)

123
3.22
今野真二 2016年8月24日 本で見る

感想・レビュー

日本語の子音のルーツを知りたくて、何かよい本はないかと思い、近くの図書館の司書に質問したところ、その図書館にあった本書を紹介してくれました。 自分の疑問が... もっと読む

盗作の言語学 表現のオリジナリティーを考える (集英社新書)

122
2.61
今野真二 2015年5月15日 本で見る

感想・レビュー

今野さんの新書は、『振り仮名の歴史』以来。 こういうテーマだと、やはり文章のオリジナリティってあるのか、あるとしたらどういう方法でそれを確認するかについ... もっと読む

漢字からみた日本語の歴史 (ちくまプリマー新書)

110
3.24
今野真二 2013年7月1日 本で見る

感想・レビュー

日本語を表記するため漢字を用いたことから、日本語は漢字を通して中国語の影響を受け、中国語由来の日本語「漢語」が生まれる。また漢語に和語をつきあわせるために... もっと読む

図解で学ぶ めくるめく日本語史の世界

103
2.82
今野真二 2025年2月7日 本で見る

感想・レビュー

今まさに使っている日本語に「はなしことば」「かきことば」の概念があることを初めて知った。 ことば、というものが現れてから時代の中で使う言葉や文章の成り立ち... もっと読む

言霊と日本語 (ちくま新書 1531)

99
3.00
今野真二 2020年11月7日 本で見る

感想・レビュー

東2法経図・6F開架:B1/7/1531/K もっと読む

乱歩の日本語

95
4.00
今野真二 2020年6月8日 本で見る

感想・レビュー

「推理小説」と「ことば」つながり。 内容:初出から現在まで50回近く出版された作品もある江戸川乱歩。それぞれのテキストを対照させながら、乱歩ならではのキ... もっと読む

振仮名の歴史 (岩波現代文庫)

94
3.71
今野真二 2020年3月17日 本で見る

感想・レビュー

個人的には、明治初期の右振仮名と左振仮名というのが面白くて、僭越ながら、著者には、このテーマに絞ってもう一冊書いて欲しい…と思ったりしています。 もっと読む

正書法のない日本語 (そうだったんだ!日本語)

90
3.50
今野真二 2013年4月24日 本で見る

感想・レビュー

漢字、平仮名、片仮名と日本語を表記する文字種があるため、正書法がない由だが、それだけ自由に記述できることだと理解した.明治時代に欧米から入ってきた言葉を日... もっと読む

図説 日本語の歴史 (ふくろうの本)

88
3.00
今野真二 2015年11月25日 本で見る

感想・レビュー

NDC(9版) 810.2 : 日本語 もっと読む

日日是日本語 日本語学者の日本語日記

88
2.91
今野真二 2019年4月19日 本で見る

感想・レビュー

日本語研究者の日記。「書く」ことは「丁寧に考える」こと。 もっと読む

常用漢字の歴史 教育、国家、日本語 (中公新書)

85
3.07
今野真二 2015年9月25日 本で見る

感想・レビュー

痒い所に手が届くというか……。『私の國語教室』で、漢字についてはあまり触れられていなかったのを、上手くカバーしてくれている。 常用漢字表の持つ力につ... もっと読む
全159アイテム中 1 - 20件を表示
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