伊丹十三のおすすめランキング

プロフィール

1933年生まれ。映画監督、俳優、エッセイスト、テレビマン、CM作家、商業デザイナーなど、興味のおもむくままに様々な分野の職業に分け入り、多彩な才能を発揮。翻訳も多数手がけた。1997年没。

「2020年 『ちょこっと、つまみ おいしい文藝』 で使われていた紹介文から引用しています。」

伊丹十三のおすすめランキングのアイテム一覧

伊丹十三のおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『ヨーロッパ退屈日記 (新潮文庫)』や『女たちよ! (新潮文庫)』や『パパ・ユーア クレイジー (新潮文庫 サ-6-3)』など伊丹十三の全75作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

ヨーロッパ退屈日記 (新潮文庫)

3175
3.66
伊丹十三 2005年3月2日 本で見る

感想・レビュー

私としては、映画俳優というより、奥様の宮本さんとの映画監督のイメージが強い。映画面白かったですよね。こちらは、1960年代初め、単独渡航していた国際俳優時... もっと読む

女たちよ! (新潮文庫)

1769
3.67
伊丹十三 2005年3月2日 本で見る

感想・レビュー

さすがに時代を感じる。「ふーんこれがイケてた時代なのね」という歴史としての面白さはあれど、内容自体は今日日あまり面白さを見いだせないかな。 もっと読む

パパ・ユーア クレイジー (新潮文庫 サ-6-3)

597
3.75
伊丹十三 1988年1月1日 本で見る

感想・レビュー

訳者の伊丹十三さんは「西欧人における自我の確立と、省略されぬ人称代名詞とが、どこかで深く結びついていることだけは確か」として、敢えて原文の人称代名詞を可能... もっと読む

再び女たちよ! (新潮文庫)

515
3.57
伊丹十三 2005年6月26日 本で見る

感想・レビュー

前に読んだ作品より、辛辣さが和らいだ感じ。どこに本気を出して、どこで肩の力を抜くか、ということを思う。 もっと読む

ぷくぷく、お肉 (おいしい文藝)

387
3.06
アンソロジー 2014年2月24日 本で見る

感想・レビュー

元気のない時、弱っている時、そんな時はお肉だー! ……と言いたいけれど、実はあまりお肉=牛肉が得意ではない。豚は牛より食べられる。鶏は大好物。 この本... もっと読む

日本世間噺大系 (新潮文庫)

364
3.51
伊丹十三 2005年6月26日 本で見る

感想・レビュー

「日本世間噺大系」という書名を見た時に、 ■なぜ「話」ではなく、「噺」なのだろう ■「体系」と「大系」は意味が異なるのだろうか? といった、漢字の使い方が... もっと読む

ちょこっと、つまみ (おいしい文藝)

332
3.13
河出書房新社 2020年3月23日 本で見る

感想・レビュー

おいしい文藝シリーズで今回は、おつまみ。 読めば読むほど、お酒が欲しくなりますな・・・でも、胃を全摘してから丸六年、それまではビール党でしたが飲まない日... もっと読む

ぼくの伯父さん 単行本未収録エッセイ集

297
3.76
伊丹十三 2017年12月20日 本で見る

感想・レビュー

伊丹十三を女が読み直そうぜみたいな発信で広まっている。 フェミニズム視点から伊丹十三を読む、若い頃の彼は眉をしかめる発言も多いけどこの僕の叔父さんを書く... もっと読む

問いつめられたパパとママの本 改版 (中公文庫)

253
3.54
伊丹十三 2011年8月1日 本で見る

感想・レビュー

前提知識なしで読み始め、教育論的な内容なのかなと思ったら理科基礎的な内容でした。 はじめに著者が述べているように講談のような面白みを目指しているというだ... もっと読む

問いつめられたパパとママの本 (新潮文庫)

239
3.33
伊丹十三 2005年3月2日 本で見る

感想・レビュー

赤チャンハドコカラクルノ?空ハナゼ青イノ? ナゼオ月サマハボクガ歩クト追ッカケテクルノ? 四次元ノ世界ッテナアニ? ママハイツモオ化粧シテルノニドウ... もっと読む

伊丹十三の本

181
3.80
伊丹十三 2005年4月22日 本で見る

感想・レビュー

伊丹十三ファン必読の書! 以前、エッセイ集「ヨーロッパ退屈日記」を読んで以来、映画監督としての氏しか知らなかった私は、氏のオモシロサの幅を知り、急速... もっと読む

伊丹十三の台所

175
4.39
伊丹十三 2023年6月30日 本で見る

感想・レビュー

伊丹十三の多彩ぶりの一端を垣間見れる。そしてとにかく真面目で勉強家。凝り性とも言う。やはり天才とはいつの時代もエネルギッシュ。 もっと読む

ポテト・ブック

173
3.62
マーナ・デイヴィス 2014年11月28日 本で見る

感想・レビュー

2024.4.30市立図書館 「母の友」5月号でコウケンテツさんが紹介していた料理本がどれもおもしろそうだったので、とりあえず書架で見つけられたこの本を借... もっと読む

ヨーロッパ退屈日記 (文春文庫)

172
3.81
伊丹十三 1976年1月1日 本で見る

感想・レビュー

ブルジョワボンボンの自慢話あるいはウンチク話。しかし面白いんだなこれが。笑 もっと読む

主夫と生活 My Life as a Househusband

149
4.33
MikeMcGrady 2014年11月1日 本で見る

感想・レビュー

1983年刊行、伊丹十三氏の翻訳によるエッセイを、新たに内田樹氏の解説を加えて復刊! ある日、新聞社の人気コラムニストを辞め、妻と役割交換して「主夫... もっと読む

哺育器の中の大人[精神分析講義]

119
4.55
伊丹十三 2011年11月1日 本で見る

感想・レビュー

多くの有識者は、岸田秀=根拠薄弱な思いつきを言う人、と考えているようだ。しかし自分は大いに影響を受けている。この題名にあるように、人間は「認めてほしい」と... もっと読む

フランス料理を私と

110
4.00
伊丹十三 1987年1月1日 本で見る

感想・レビュー

読む前は難解な本なのか…と思いましたがいきなりのカラーの料理ページに驚きつつ、対談部分はとてもすんなりと読めました。それにしてもここで取り上げられている問... もっと読む

女たちよ!男たちよ!子供たちよ! (文春文庫)

97
3.33
伊丹十三 1984年1月1日 本で見る

感想・レビュー

昭和54年の本だけれど、考え方がに共感したり 子育てや男女間のことについてあるある!と思ったりした。 いつの世にも、考え方や感性が似ている人がいるのだ... もっと読む

哺育器の中の大人 精神分析講義 (文春文庫)

71
3.44
伊丹十三 1995年1月1日 本で見る

感想・レビュー

伊丹十三と岸田秀の対談です。話の内容は、自我の構造、意識、幻想や知覚の仕組みなど。その中で、終章の『日本人の精神構造』は、とても勉強になった。 もっと読む

自分たちよ! (文春文庫)

69
3.36
伊丹十三 1988年1月1日 本で見る

感想・レビュー

ハアとても面白いのです。これは古本屋で探して手元に置いておきたい。 精神分析とかよくあるカウンセリングっていうのは、科学的知識のみに基づいた治療に陥って... もっと読む
全75アイテム中 1 - 20件を表示

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