伊兼源太郎のおすすめランキング

プロフィール

1978年東京都生まれ。上智大学法学部卒業。新聞社勤務などを経て、2013年に『見えざる網』で第33回横溝正史ミステリ大賞を受賞しデビュー。2015年に『事故調』、2021年に「警視庁監察ファイル」シリーズの『密告はうたう』がドラマ化され話題に。本作は地方検察庁を舞台としたミステリ『地検のS』『地検のS Sが泣いた日』と続く「地検のS」シリーズの最終巻にあたる。他の著作に、『巨悪』『金庫番の娘』『事件持ち』『ぼくらはアン』『祈りも涙も忘れていた』などがある。

「2022年 『地検のS Sの幕引き』 で使われていた紹介文から引用しています。」

伊兼源太郎のおすすめランキングのアイテム一覧

伊兼源太郎のおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『文庫 密告はうたう 警視庁監察ファイル (実業之日本社文庫)』や『事件持ち』や『文庫 ブラックリスト 警視庁監察ファイル (実業之日本社文庫)』など伊兼源太郎の全101作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

文庫 密告はうたう 警視庁監察ファイル (実業之日本社文庫)

289
3.72
伊兼源太郎 2019年4月5日 本で見る

感想・レビュー

警察職員の不正を取りしまる警察の警察、監察係。 そこに所属する佐良は、かつての同僚で、免許試験場に勤務する皆口菜子の監察を命じられる。 彼女が免許証のデ... もっと読む

事件持ち

222
3.49
伊兼源太郎 2020年5月20日 本で見る

感想・レビュー

続編があるといい もっと読む

文庫 ブラックリスト 警視庁監察ファイル (実業之日本社文庫)

209
3.52
伊兼源太郎 2021年7月16日 本で見る

感想・レビュー

シリーズ第2弾。 前作の行確対象だった皆口が加わり、 捜査二課で起こった資料流失事件を追う。 ドラマ化もされ、ドラマでも観たいと思った! もっと読む

祈りも涙も忘れていた

205
3.66
伊兼源太郎 2022年8月17日 本で見る

感想・レビュー

警察小説というよりも今までにはないエンタメ要素を含んでいる。 若きキャリア警察官である甲斐が、クールでスマートである。 だが内には熱いものを秘めているよう... もっと読む

密告はうたう

177
3.31
伊兼源太郎 2017年3月18日 本で見る

感想・レビュー

中々重みがある内容でした。 警察内部を調べる監察。誰かがしなくちゃいけない仕事なのに、裏切り者ってなぁ。 悪いことしてるから煙たいのでは? もっと読む

ぼくらはアン

177
3.74
伊兼源太郎 2021年10月29日 本で見る

感想・レビュー

要素が盛沢山且つ、華の有るキャラクターも目白押しで、これだけのボリュームが有りながらもうちょっと長くてもいいような気がする位の内容でした。 大人の都合で戸... もっと読む

巨悪

170
3.38
伊兼源太郎 2018年6月21日 本で見る

感想・レビュー

分厚さに一瞬萎えたけど、読み出すと止まらなかった。 一つに収まる瞬間、そして、あんたらええ人やったんかい!の瞬間がたまらなかったです。 政治家ってほん... もっと読む

リンダを殺した犯人は

157
3.13
伊兼源太郎 2024年11月14日 本で見る

感想・レビュー

2024.10.23 伊兼さんは好きな作家。刑事のやりとりにはへきえきとする部分もあるが内容は面白い。 もっと読む

残響 警視庁監察ファイル

149
3.40
伊兼源太郎 2021年7月30日 本で見る

感想・レビュー

シリーズ3作目と知らず読んだ。 人が居なくなりすぎてシンドイ。 もっと読む

見えざる網

148
2.86
伊兼源太郎 2013年9月30日 本で見る

感想・レビュー

初読み作家。横溝正史ミステリ大賞受賞作。 突然命の危機にさらされるような出来事が立て続けに起きた今光。考えられるのは、TVインタビューにてSNSに関して... もっと読む

地検のS (講談社文庫)

137
3.70
伊兼源太郎 2020年6月11日 本で見る

感想・レビュー

読み応えあり。検事の事務方を巡る構成の妙。大きな事件が無くても、正義とは、人間としての正義とはを、描くことができる。 もっと読む

ブラックリスト 警視庁監察ファイル

135
3.16
伊兼源太郎 2019年10月18日 本で見る

感想・レビュー

続き物と知らずに読んでしまったので、少し分かりにくいところもありましたが、説明も多いので、楽しめました。 監察という事件捜査ではない小説を読むのは初めて... もっと読む

逆転の切り札 法廷ミステリーアンソロジー (朝日文庫)

133
3.73
アンソロジー 2022年6月7日 本で見る

感想・レビュー

阿久津辰海、伊兼源太郎、大門剛明、丸山正樹、横山秀夫の5作家による法廷ミステリー。 ユーモアあり、シリアスあり、それぞれ短編としての切れ味があり、楽しめ... もっと読む

警官の標 警察小説アンソロジー (朝日文庫)

130
3.44
月村了衛 2025年2月7日 本で見る

感想・レビュー

月村了衛、深町秋生、鳴神響一、吉村英梨、葉真中顕、伊兼源太郎、松嶋智左『警官の標 警察小説アンソロジー』朝日文庫。 7人の作家による7編全てが書籍初... もっと読む

地検のS

129
3.38
伊兼源太郎 2018年2月22日 本で見る

感想・レビュー

連作短編集。5編。 新聞記者、検察事務官、弁護士、検事、そして地検総務課職員らが主人公として物語は進むが、中心となるのは湊川地検の総務課長・伊勢。彼はS... もっと読む

金庫番の娘 (講談社文庫)

125
3.54
伊兼源太郎 2022年7月15日 本で見る

感想・レビュー

遡ってみたら私はこの作者の作品を多く読んでたのだな、そして曲がりなりに三権分立とは名ばかりの日本の政治組織の片鱗を目にしたんだな。 リアル、しかもタイムリ... もっと読む

巨悪 (講談社文庫)

123
3.58
伊兼源太郎 2021年2月16日 本で見る

感想・レビュー

社会派ミステリーと銘打っているが、なかなかに骨太な検察小説とでもいった方が良いだろう。前半に散りばめられた伏線が一気に繋がっていく後半のスピード感は堪らな... もっと読む

金庫番の娘

119
3.90
伊兼源太郎 2019年7月31日 本で見る

感想・レビュー

伊兼作品は現状の題材を本当に上手に料理して出してくれる。まあこんなに都合よく金庫番になって、自分の経験だけで状況をここまで変えることができるスーパーマン(... もっと読む

約束した街

118
3.28
伊兼源太郎 2023年7月20日 本で見る

感想・レビュー

結城隼は、中学卒業以来会っていない幼馴染のニナを探すために彼女の娘ジーナとともに神戸へ向かう。 娘がいたことも知らず、ニナが神戸へ行くと書き置きを残し行方... もっと読む

事故調

108
3.37
伊兼源太郎 2014年5月30日 本で見る

感想・レビュー

伊兼源太郎さんという小説家さんは、以前に一度読んだことがあります。 それが信じがたいことに、「伊坂幸太郎さんの新刊だ!」と買って読んで、読み終わってから、... もっと読む
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