伊岡瞬のおすすめランキング

プロフィール

伊岡瞬

一九六〇年、東京都生まれ。二〇〇五年に『いつか、虹の向こうへ』(「約束」を改題)で第二五回横溝正史ミステリ大賞とテレビ東京賞をW受賞し、作家デビューした。代表作の『代償』四十万部を超える、『悪寒』は二十万部を超えるベストセラーとなった。近著に『不審者』がある。

「2020年 『冷たい檻』 で使われていた紹介文から引用しています。」

伊岡瞬のおすすめランキングのアイテム一覧

伊岡瞬のおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『代償 (角川文庫)』や『悪寒 (集英社文庫)』や『本性 (角川文庫)』など伊岡瞬の全118作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。

代償 (角川文庫)

5067
3.70
伊岡瞬 2016年5月25日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

伊岡さん曰く、全く人を顧みない、全く反省しない根っからの悪を書いてみたい。それが、許せない気持ち悪さが滲み出る「代償」です。 小学6年生の圭輔は、平凡な家... もっと読む

悪寒 (集英社文庫)

3510
3.54
伊岡瞬 2019年8月21日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

妻が殺人事件を起こす。殺されたのは自分が憎んでいた上司だった。離れて暮らす家族の心情とは、そして事件の起こった真意とはー 今作の主人公も井岡瞬作品定番の... もっと読む

本性 (角川文庫)

2729
3.55
伊岡瞬 2020年10月23日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

2021年1冊目は伊岡瞬作品。 細分化された章立てが、短編集を思わせるも、あらゆる視点、時系列の点在が見事に1本化されていく展開はお見事。 復讐のためな... もっと読む

痣 (徳間文庫)

1558
3.68
伊岡瞬 2018年11月2日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

退職を2週間後に控えた、新婚の妻を殺された過去を持つ一人の刑事。出勤最終日、平和な山間の勤務地に猟奇的な殺人事件が発生する。間もなく、2件目の殺人事件が続... もっと読む

いつか、虹の向こうへ (角川文庫)

1475
3.36
伊岡瞬 2008年5月24日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

安定が過ぎる伊岡瞬。絶大な信頼に全体重をかけ手に取ったデビュー作だったが、ハードボイルドにしては柔らかい。ソフトボイルド、半熟だ。半熟卵は好物だが....... もっと読む

瑠璃の雫 (角川文庫)

1406
3.47
伊岡瞬 2011年7月23日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

3部作からなるミステリー。 今日今現在、伊岡瞬作品でコレイチと言えるほど読み応えのある作品だった。 誰かに傷つけられたとき、苦しめられたとき、怒と哀を... もっと読む

赤い砂 (文春文庫)

1377
3.58
伊岡瞬 2020年11月10日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

電車へ飛び込み自殺した男の遺体処理に携わった警察官や鉄道の運転士らが相次いで錯乱自殺。やがて大手製薬会社に「赤い砂を償え」との脅迫状が届く。同期の親友を亡... もっと読む

不審者 (集英社文庫)

1230
3.66
伊岡瞬 2021年9月17日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

夫、息子、義母と暮らす妻の里佳子。ある日21年前に生き別れたという夫の兄が現れるとともに、不穏な出来事が次々と起きる。表題名に隠されたサスペンスミステリ。... もっと読む

朽ちゆく庭

1122
3.39
伊岡瞬 2022年6月3日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

不登校の中学生の息子に無関心な父。 父もまた、会社でのトラブルを抱えている。 母は、息子の心配をしながらも何故か冷めた感覚が否めない。 それは、上司と不倫... もっと読む

教室に雨は降らない (角川文庫)

985
3.44
伊岡瞬 2012年9月25日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

音楽の臨時講師である主人公が学校で起こる様々な問題に苦難しつつも解決していく物語。 今までの著者の作風にはない設定が新鮮であり、教育現場で起きそうな状況... もっと読む

冷たい檻 (中公文庫 い 133-1)

910
3.54
伊岡瞬 2020年4月22日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

2日間の出来事やのに、600ページ弱… ハァ〜ようやく読み終わった(^-^)v 仕事場所変わって、まだ、通勤時とか読めずに苦労した! ハードボイルドや! ... もっと読む

祈り (文春文庫)

848
3.14
伊岡瞬 2020年6月9日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

アパレルメーカーの営業として勤める楓太と、変わった能力を持つ春輝。それぞれ不器用な2人の生き様が徐々に交差していく、ファンタジーでハートウォーミングなヒュ... もっと読む

白い闇の獣 (文春文庫 い 107-3)

697
3.81
伊岡瞬 2022年12月6日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

なんと!伊岡先生の直筆サイン本です! 先日、乗換駅の本屋で偶然ゲット(^^) 嬉しーい、サインのページを眺めながらエスカレーター乗ってる私はニヤニヤと怪し... もっと読む

仮面

637
3.30
伊岡瞬 2021年6月30日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

こんな仮面はゴメンの一冊。 伊岡さんは嫌なヤツを描くのが巧いな。 序盤から次から次へと人がかぶる仮面を見る度に眉間に皺。 ここまで人って仮面を被れるもの... もっと読む

145gの孤独 (角川文庫)

573
3.23
伊岡瞬 2009年9月20日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

ライバル打者への死球がきっかけでプロ野球を引退した主人公が、第二の人生の苦悩と葛藤を描いたヒューマンドラマ。 敢えて寝かせていた伊岡瞬、そろそろ読んでみ... もっと読む

乙霧村の七人 (双葉文庫)

559
3.01
伊岡瞬 2017年10月11日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

完全に横溝正史な表紙とタイトルが怖すぎて伊岡瞬ブームに便乗できなかった本書。八つ墓村じゃん、オカルト ダメ ゼッタイ 。(((( ˙-˙ ))))プルフ... もっと読む

奔流の海

537
3.69
伊岡瞬 2022年1月26日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

久しぶりの一気読み。 序章だけでは辿り着けないような、全く予想もつかなかった流れに困惑した。 ひとりの大学生が、背負ってきたものの大きさは想像もできな... もっと読む

本性

536
3.41
伊岡瞬 2018年6月29日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

最近気に入ってハマってる伊岡瞬。 しかし読み始めて〜うん。 やめようかなぁ、まず品がない、下劣 ロクでもない輩ばかり〜出てくる。 梅田尚之、小田切琢磨... もっと読む

不審者

527
3.58
伊岡瞬 2019年9月26日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

2020年の吉川英治文学新人賞候補に挙がった作品。 最初から最後まで、ずっと不気味な空気が漂う。 伊岡駿さんは読んだことがなかったが、 イヤミスというのは... もっと読む

代償 (単行本)

467
3.58
伊岡瞬 2014年3月25日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

「第1部」「第2部」の2編。 初めて伊岡瞬さんの作品を読みました。 「第1部」 本当に読むことが辛くて苦しくて読み進めたくないと思ってしまうような気持ち... もっと読む
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