会田雄次のおすすめランキング

プロフィール

会田雄次

一九一六年京都府に生まれる。四〇年京都帝国大学史学科卒業。四三年に応召、ビルマ戦線に送られ、戦後二年間、英軍捕虜としてラングーンに抑留された。帰国後、神戸大学、京都大学(人文科学研究所)をへて、京都大学名誉教授。専攻はイタリア・ルネサンス史。著書は『アーロン収容所』『ルネサンスの美術と社会』『ミケランジェロ』など多数。九七年逝去。

「2019年 『日本史の黒幕』 で使われていた紹介文から引用しています。」

会田雄次のおすすめランキングのアイテム一覧

会田雄次のおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『アーロン収容所 (中公文庫)』や『アーロン収容所 (中公新書)』や『日本人の意識構造 風土・歴史・社会 (講談社現代新書)』など会田雄次の全242作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

アーロン収容所 (中公文庫)

533
3.72
会田雄次 1973年1月1日 本で見る

感想・レビュー

イギリス人、イギリスという国の恐ろしさが所々で感じられる。 ヨーロッパという国の怖さは今でも変わらなく思う。 少しカリカチュアめいた筆致もまた良く、敗... もっと読む

アーロン収容所 (中公新書)

298
3.79
会田雄次 1962年1月1日 本で見る

感想・レビュー

「戦場で恐怖に圧倒される中、戦場でこそ生き生きする人種がおり、そういう人々は平々凡々な生活の中でその才能を発揮することはない」にかっこよさと切なさを感じた もっと読む

日本人の意識構造 風土・歴史・社会 (講談社現代新書)

228
3.26
会田雄次 1972年10月25日 本で見る

感想・レビュー

「アドラー心理学入門」の参考文献から興味を持って読んでみた。 昭和45年の本なので、同意できる部分と、そうでない部分があることは事実。日本も変わってます... もっと読む

アーロン収容所 改版 西欧ヒューマニズムの限界 (中公新書 3)

224
4.13
会田雄次 2018年1月22日 本で見る

感想・レビュー

アルカトラズ島の刑務所とかグアンタナモ収容所みたいなイメージだったが、読み始めて気付く。アーロンって何だっけ。これは戦後捕虜の小松真一による『虜人日記』や... もっと読む

敗者の条件 (中公文庫)

202
3.53
会田雄次 2007年2月23日 本で見る

感想・レビュー

ルネサンス史の専門家が、主に日本の戦国時代における「敗者」について分析した本。本書に出てくるのは、織田信雄・信孝、佐々成政、滝川一益、蒲生氏郷、高山右近、... もっと読む

決断の条件 (新潮選書)

117
3.43
会田雄次 2013年5月24日 本で見る

感想・レビュー

40年以上前に書かれた古い本だが、今でも充分に活用でき意思決定の真髄を学べる良書。 組織のリーダーには是非読んでほしい一冊。 以下、印象的な三文。 『今日... もっと読む

決断の条件 (新潮選書)

98
3.70
会田雄次 1975年1月1日 本で見る

感想・レビュー

人は日々何らかの決断をしている。しかし「決断の本質とは何か?」を深く真剣に考えたことがあるだろうか? 気が付かないうちに意志決定を行っているという怖さ。... もっと読む

世界の歴史 (12) (河出文庫)

59
3.10
会田雄次 1989年1月1日 本で見る

感想・レビュー

日本人の西洋史研究家による俯瞰視点でのルネサンスという時代で起きたこと。 序盤はイタリア中心に交易や偉人・著名人、中盤で芸術家、そして大航海時代近辺、後ろ... もっと読む

日本史の黒幕 (中公文庫)

51
3.29
会田雄次 2019年10月18日 本で見る

感想・レビュー

当時の智の三巨人による鼎談集。 時代のせいもあるが、ジェンダー感が酷い。特に山崎正和。 巻末に注釈が入るはずや もっと読む

アーロン収容所 改版 西欧ヒューマニズムの限界 (中公新書)

39
4.67
会田雄次 電子書籍 2018年1月25日 本で見る

感想・レビュー

やはり強烈な一次体験の記録は、時代•思想など関係なくそれ自体の力がある 著者が何度も強調するように、これはある特殊環境下における著者の記録であり、そこに... もっと読む

敗者の条件 戦国時代を考える (中公新書)

37
3.31
会田雄次 1965年1月1日 本で見る

感想・レビュー

競争社会の話。 戦国時代をヨーロッパのような 生き馬の目を・・・の社会。 2015.03.31 2回目読了。 織田信雄、斎藤道三 2... もっと読む

日本人の生き方 (講談社学術文庫)

33
3.10
会田雄次 1976年1月1日 本で見る

感想・レビュー

今から40年以上も前のものなのに今でも通じる内容だ。それは残念ながら日本人がその間大きく変わってこなかったことの証拠だろう。長所と短所は表裏一体で、短所を... もっと読む

世界の歴史〈12〉ルネサンス (河出文庫)

26
3.86
会田雄次 電子書籍 1989年12月4日 本で見る

感想・レビュー

会田雄次「世界の歴史 ルネサンス」(河出文庫) 1968年が初版という古い本だからか現代の歴史書に比べると文芸的で面白い。本巻「ルネサンス」は「アーロン収... もっと読む

アーロン収容所―西欧ヒューマニズムの限界 (1962年) (中公新書)

23
3.60
会田雄次 本で見る

感想・レビュー

ソ連のシベリア連行は話題にされることも多く、なんとなく知っていましたが、イギリスも似たようなこと、やってたんですね。ビルマ人とも関わりなんかも初めて知りま... もっと読む

勝者の条件 (中公文庫)

22
3.50
会田雄次 2015年3月23日 本で見る

感想・レビュー

示唆に富む言葉が満載だ。 ■私達日本人の最大の欠点は何物でもないものを何者かの  ように信じることにあると言えよう。 ■粗雑な二者択一思考 ■成り上がりの... もっと読む
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