佐々木幹郎のおすすめランキング

プロフィール

詩人。1947年奈良に生まれ大阪で育つ。同志社大学文学部哲学科中退。
ミシガン州立オークランド大学客員研究員、東京藝術大学大学院音楽研究科音楽文芸非常勤講師を歴任。
詩集に『蜂蜜採り』(書肆山田、第22回高見順賞)、『明日』(思潮社、第20回萩原朔太郎賞)など。
評論・エッセイ集に『中原中也』(筑摩書房、第10回サントリー学芸賞)、『アジア海道紀行』(みすず書房、第54回読売文学賞)、『やわらかく、壊れる』(みすず書房)、『雨過ぎて雲破れるところ』(みすず書房)、『旅に溺れる』(岩波書店)、『瓦礫の下から唄が聴こえる』(みすず書房)、『東北を聴く―民謡の原点を訪ねて』『中原中也―沈黙の音楽』(ともに岩波新書)など。『新編中原中也全集』全6巻(角川書店)責任編集委員。
最新刊に、共著『大正=歴史の踊り場とは何か── 現代の起点を探る』(講談社選書メチエ)、詩集『鏡の上を走りながら』(思潮社)、英訳詩集『Sky Navigation Homeward』(Dedalus Press)。
第1回大岡信賞受賞。

「2020年 『猫には負ける』 で使われていた紹介文から引用しています。」

佐々木幹郎のおすすめランキングのアイテム一覧

佐々木幹郎のおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『猫なんて!』や『中原中也――沈黙の音楽 (岩波新書)』や『東北を聴く――民謡の原点を訪ねて (岩波新書)』など佐々木幹郎の全75作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。

猫なんて!

289
3.24
角田光代 2016年11月29日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

我が家に猫がやってくる 角田光代 庭にあらわれた猫 片岡義男 猫に名前をつけるのは 村上春樹 猫のいる風景 堀江敏幸 夜中の猫 吉本ばなな 猫だつて夢を見... もっと読む

中原中也――沈黙の音楽 (岩波新書)

139
3.80
佐々木幹郎 2017年8月31日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

【貸出状況・配架場所はこちらから確認できます】 https://lib-opac.bunri-u.ac.jp/opac/volume/686247 もっと読む

東北を聴く――民謡の原点を訪ねて (岩波新書)

87
3.58
佐々木幹郎 2014年2月21日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

【貸出状況・配架場所はこちらから確認できます】 https://lib-opac.bunri-u.ac.jp/opac/volume/687484 もっと読む

大正=歴史の踊り場とは何か 現代の起点を探る (講談社選書メチエ)

73
3.40
鷲田清一 2018年5月10日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

第一部は大正時代の骨組みがあり、おもしろい。 たとえば、大正時代にはどんな本が売れたのか。 また震災当時のまちの雰囲気は、どうだったのか。他の本では描かれ... もっと読む

はこぶ (五感のえほん10)

51
3.50
佐々木幹郎 2016年8月18日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

かぜ、むし、けもの、とり、ひと、きかい、のりもの、ことば、ういるす、などなどが運ぶもの。中学年からかな。大勢向けには向かない。 もっと読む

中原中也 悲しみからはじまる (理想の教室)

49
3.68

感想・レビュー

とても面白い。中原中也は「汚れちまった悲しみに」くらいしか知らなかったけど、創作の過程で言葉の順番を変えるだけで詩の印象が大きく変わることが分かった。単な... もっと読む

猫には負ける

41
4.17
佐々木幹郎 2020年2月22日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

元ノラの三毛猫、ツイラク・ミーちゃんと詩人との、静かで温かな日々を描いたエッセイ集。読んでいる間、そこにある緩やかな空気に気持ちが少しずつ解きほぐされてゆ... もっと読む

ユリイカ 2014年6月臨時増刊号 総特集=吉野弘の世界

40
4.50
谷川俊太郎 2014年5月12日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

偉大な詩人が失われたことが、 本当に悲しい。 もっと読む

人形記―日本人の遠い夢

37
4.07
佐々木幹郎 2009年1月30日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

人形について小説を書くため、調べている途中で出会った本。執筆前に出会えて良かったと思う。多少読み過ぎのきらいもある気がするが、著者・佐々木氏の、詩人の鋭敏... もっと読む

中原中也—魂の詩人(「別冊太陽」日本のこころ146)

36
4.11
佐々木幹郎 2007年4月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

夭逝の詩人中也。 “汚れちまった悲しみに今日も小雪の降りかかる” ”幾時代かがありまして茶色い戦争ありました“ “思えば遠く来たもんだ十二の冬のあの夕べ... もっと読む

雨過ぎて雲破れるところ

26
4.00
佐々木幹郎 2007年8月24日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

高校生の頃からユースホステル(YH)を使った旅をしていまして 最初はサイクリングツアーの宿泊手段だったのですが やがてYHに泊まること自体が目的になっ... もっと読む

旅に溺れる

23
4.25
佐々木幹郎 2010年5月22日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

本来は詩人である著者の旅をめぐる随想など、これまで各種メディアに発表されてきた種々のエッセイを集めたものだが、これまでの著者の幅広い活動を物語るかのように... もっと読む

新編中原中也全集 (5) 日記・書簡

23
4.00

感想・レビュー

サウンド文学館・パルナス「中原中也 日記・手紙」 朗読:草野大悟 いつの時代も、「唯一の存在である自分」と「ありふれた平凡な自分」の裂け目から苦悩が生ま... もっと読む

スコットランド酔夢紀行 シングルモルトへの旅 

22
3.00
佐々木幹郎 2015年3月21日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

この本にも紹介されていた、目白の田中屋に行ってきた。 一本一本丁寧な手書きpopがあり、目白駅徒歩1分という事で勝手にお高いんだろうなと思っていたのだが... もっと読む

新編 中原中也全集〈第2巻〉詩(2)

20
4.20
大岡昇平 2001年5月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

【詩をたのしもう(日本編)】 日本の近・現代詩史に燦然と輝く詩人たちの作品を選り抜きでご紹介します。 新学期、新生活にお気に入りの詩人をみつけてみませ... もっと読む

瓦礫の下から唄が聴こえる―― 山小屋便り

20
3.25
佐々木幹郎 2012年11月10日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

城田純二さんがライブで紹介されていたので読みました。詩人佐々木幹郎が、津軽三味線二代目高橋竹山とともに東日本大震災後の東北を廻った記録などが収められた詩文... もっと読む

田舎の日曜日――ツリーハウスという夢

19
3.67
佐々木幹郎 2010年11月11日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

前作にあたる『雨過ぎて雲破れるところ』を読んで 「なんて面白い人たちなんだろう」と感動してから3年経ったわけで その間『月刊みすず』に連載されたものが... もっと読む
全75アイテム中 1 - 20件を表示
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