佐木隆三のおすすめランキング

プロフィール

1937年4月15日朝鮮咸鏡北道穏城郡訓戒面豊舞洞167番地で生まれる。
1941年12月末朝鮮から関釜連絡船で広島県高田郡小田村へ帰国。
1950年6月広島県高田郡小田村中学校から八幡市立花尾中学校へ編入。
1956年4月福岡県立八幡中央高校を卒業して八幡製鉄所入社。
1963年5月「ジャンケンポン協定」で第3回日本文学賞を受賞。
1976年2月「復讐するは我にあり」で第74回直木賞を受賞。
1991年6月「身分帳」で第2回伊藤整文学賞を受賞。
2006年11月北九州市立文学館の初代館長に就任。

「2011年 『昭和二十年八さいの日記』 で使われていた紹介文から引用しています。」

佐木隆三のおすすめランキングのアイテム一覧

佐木隆三のおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『身分帳 (講談社文庫)』や『復讐するは我にあり 改訂新版 (文春文庫)』や『わたしが出会った殺人者たち (新潮文庫)』など佐木隆三の全322作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。

身分帳 (講談社文庫)

1345
3.47
佐木隆三 2020年7月15日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

もともとは佐木隆三原作「復讐するは我にあり」みたいな映画を作りたいという夢を持って監督業を始めた西川美和が、遂には絶版になっていた日焼けした「身分帳」文庫... もっと読む

復讐するは我にあり 改訂新版 (文春文庫)

437
3.33
佐木隆三 2009年11月10日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

5年ぐらい前に読んだので勘違いしてるかも。 あちこち流れながら、ひたすら人を殺しまくる。映画版は何も考えずに見れてエンタメ色が強いが、こちらはノンフィク... もっと読む

わたしが出会った殺人者たち (新潮文庫)

175
2.88
佐木隆三 2014年8月28日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

星3.5 久しぶりの佐木隆三さん。 殺人百科もそうだけど 1人の犯人についての分量が少ないので さらっと読めるけど 物足りない部分もあり。 むかし 死刑囚... もっと読む

身分帳 (講談社文庫)

142
3.57
佐木隆三 電子書籍 2020年7月15日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

西川美和監督の新作映画原作。という理由で絶版からよみがえった小説。読んでみると、なんでこれが絶版?と、出版社にクレームをつけたくなるほどの面白さと読み応え... もっと読む

慟哭 小説・林郁夫裁判 (講談社文庫)

94
3.69
佐木隆三 2008年8月12日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

地下鉄サリン事件の実行犯、林郁夫の実録風の裁判記録。著者は、実際に起きた連続殺人事件である西口彰事件をもとにしたかなり古い小説『復讐するは我にあり』で有名... もっと読む

わたしが出会った殺人者たち

84
3.21
佐木隆三 2012年2月17日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

新聞やテレビで見聞きした事件ばかり、北九州拠点の作者ゆえ共通した土地勘から自分自身が調べたような気持ちになる読後感であった。犯罪ルポで構成された本を手に取... もっと読む

なぜ家族は殺し合ったのか (プレイブックス・インテリジェンス)

82
3.28
佐木隆三 2005年6月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

何回読んでも凄まじい、、、こんなことが実際にあり得るのか。。。と思わずにはいられない。 それぞれがそれぞれに割とわかりうる範囲の常識の持ち主で、緒方被告... もっと読む

沖縄と私と娼婦 (ちくま文庫)

67
3.86
佐木隆三 2019年5月9日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

佐木隆三『沖縄と私と娼婦』ちくま文庫。 1970年に刊行されたルポルタージュを文庫化。日本に返還される前の沖縄に佐木隆三自らが数年間滞在し、アンダーグラ... もっと読む

法廷のなかの人生 (岩波新書)

62
3.36

感想・レビュー

法廷の中で起こる出来事をつづったエッセイであった えーそうなんだという感じで読んだ記憶 もっと読む

死刑囚 永山則夫 (講談社文庫)

56
3.33

感想・レビュー

とにかく長い。 分厚い本で、裁判の様子などを含め、延々と同じことが書かれているような印象。 作者がこれは小説だと言っているので小説なのであろうが、実在... もっと読む

復讐するは我にあり〈改訂新版〉

53
3.28
佐木隆三 2007年4月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

実際に起きた犯罪者の逃避行の記録をたどっているだけの体裁なのにスリルがあった。 登場人物の深みについては、読者の想像力でかなり補完しなければならない... もっと読む

小説 大逆事件 (文春文庫)

52
3.22
佐木隆三 2004年2月10日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

天皇制の否定を喧伝しようと画策する無政府主義者たちと、大逆事件として誇大な凶悪犯罪へと仕立てようとする公権力のはざまで真の自由とは何かを問いかけてくる。思... もっと読む

復讐するは我にあり 上 (講談社文庫 さ 7-1)

52
3.62

感想・レビュー

「観たら読む」は今村昌平監督作品に限っては当時の制作スタッフであった武重邦夫氏が書く回想記のことを指していたのであるが、その中で原作の素晴らしさが述べられ... もっと読む

音羽幼女殺害事件―山田みつ子の「心の闇」

51
3.42

感想・レビュー

1999年に起きた幼女の殺人事件。加害者は同じ幼稚園に通う子供の母親で、被害者の母親とは「ママ友」であった。普通の主婦が家族づきあいをする幼女を殺害、死体... もっと読む

司法卿 江藤新平 (文春文庫)

48
3.17

感想・レビュー

江藤新平とは名前は知っているけど、具体的にはには知られていないんじゃないかと思う。そういう興味で読んでみた。 これは もっと読む

宿老・田中熊吉伝 高炉の神様 (文春文庫)

41
3.09
佐木隆三 2007年12月6日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

熊吉を通しての八幡製鉄所の歴史、のようなことが書かれている気がしてしまいます。熊吉が何をやって何を思ったか、にもっとつっこんでほしいです。 もっと読む

復讐するは我にあり (文春文庫)

41
3.50
佐木隆三 電子書籍 2009年11月10日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

1963年、78日もの間、殺人や詐欺などの犯罪を重ねながら、日本列島を縦断した「スーパー犯罪者」榎津巌。著者は彼の犯罪旅行を警察の調書や裁判記録、関係者へ... もっと読む

慟哭―小説・林郁夫裁判

40
3.47

感想・レビュー

小説とはいえ 記録の羅列みたいで 途中 読みに難いなと感じる部分も... それでも とても興味深い内容 志や 悩みを持って 宗教のもとへ集まったはずの... もっと読む

人はいつから「殺人者」になるのか (青春新書INTELLIGENCE)

40
2.87

感想・レビュー

確かに殺人が容認されていれば、危なっかしくてしようがないが、刑罰という脅しで減らすことはできても、決してなくすことはできない。常人なんぞの理解を越えた心理... もっと読む

慟哭 小説・林郁夫裁判 (講談社文庫)

37
3.71
佐木隆三 電子書籍 2008年8月12日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

「人を救うはずの医者である私が」のくだりは本当に悲しすぎる 本当に普通の善良な、むしろ志の高い人間が大量殺人犯になった恐ろしい事件だった。人間誰しも見たい... もっと読む
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