佐藤春夫のおすすめランキング

プロフィール

さとう・はるお
1892(明治25年)~ 1964(昭和39年)、日本の小説家、詩人。
中学時代から「明星」「趣味」などに歌を投稿。
中学卒業後、上京して生田長江、堀口大學と交わる。
大正2年、慶応義塾を中退、
大正6年、「西班牙犬の家」「病める薔薇」を発表し、
作家として出発。
「田園の憂鬱」「お絹とその兄弟」「都会の憂鬱」などを
発表する一方、10年には「殉情詩集」、14年「戦線詩集」を刊行。
17年「芬夷行」で菊池寛賞を受賞。23年、芸術院会員となり、
27年「佐藤春夫全詩集」で、29年「晶子曼陀羅」で
それぞれ読売文学賞を受賞し、35年には文化勲章受章。
小説、詩、評論、随筆と幅広く活躍。

「2018年 『奇妙な小話 佐藤春夫 ノンシャラン幻想集』 で使われていた紹介文から引用しています。」

佐藤春夫のおすすめランキングのアイテム一覧

佐藤春夫のおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『田園の憂鬱 (新潮文庫)』や『文豪妖怪名作選 (創元推理文庫)』や『開化の殺人 大正文豪ミステリ事始 (中公文庫)』など佐藤春夫の全538作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

田園の憂鬱 (新潮文庫)

536
3.30
佐藤春夫 1951年8月17日 本で見る

感想・レビュー

初佐藤春男、1919年発表の代表作。読んでるうちに気持ちが沈んできたので、タイトル通りの作品なのかもしれません。 もっと読む

文豪妖怪名作選 (創元推理文庫)

240
3.72
アンソロジー 2017年8月11日 本で見る

感想・レビュー

【尾崎紅葉「鬼桃太郎」】 桃実より生まれ出でたる桃太郎に攻め込まれて敗北した鬼が島。末代までの恥辱を注ぐべく、武勇優れたる鬼を持って桃太郎の若衆首を挙げ... もっと読む

開化の殺人 大正文豪ミステリ事始 (中公文庫)

227
3.19
アンソロジー 2022年3月23日 本で見る

感想・レビュー

明治大正に活躍した作家が書いたミステリ作品をまとめたものです。 まだ推理小説やミステリといったジャンルや作家が、現代のように確立されていない頃の作品が集ま... もっと読む

美しき町・西班牙犬の家 他六篇 (岩波文庫)

197
3.79
佐藤春夫 1992年8月18日 本で見る

感想・レビュー

★3.5 文章と世界観が割と好みだなあ。 もっと読む

文豪たちが書いた 「猫」の名作短編集

197
3.28
彩図社文芸部 2017年11月17日 本で見る

感想・レビュー

ニャンコ本多過ぎて追いつかない、、、嬉しい悲鳴を上げてます。 彩図社のPR 大好評の「文豪たちが書いた」シリーズ第4弾です!内田百閒、夏目漱石、小... もっと読む

猫は神さまの贈り物 小説編

162
3.04
森茉莉 2014年5月1日 本で見る

感想・レビュー

1982年に刊行された『猫は神さまの贈り物』が小説編とエッセイ編に分かれて復刊しました。 本書はその小説編。 猫好きの心をぐぐっと掴む9名の作家の作品... もっと読む

現代語訳 徒然草 (河出文庫)

155
3.61
吉田兼好 2010年8月3日 本で見る

感想・レビュー

2025/04/10 青空文庫で読む https://www.aozora.gr.jp/cards/002238/files/61411_78314.... もっと読む

酒呑みに与ふる書

153
2.79
キノブックス編集部 2019年2月2日 本で見る

感想・レビュー

酒にまつわる沢山のお話が読める本。同じ酒飲みとして興味深く読ませていただきました。酒が飲みたくなるので飲みすぎないように注意が必要です。 個人的には... もっと読む

小説 智恵子抄 (角川文庫クラシックス)

130
3.56
佐藤春夫 1973年5月20日 本で見る

感想・レビュー

佐藤春夫文学忌 1892.4.9-1964.5.6 春夫忌 高村光太郎とは、肖像画も描いてもらう友人関係にあったようです。 高村光太郎の詩集智恵子抄の詩... もっと読む

女誡扇綺譚 (中公文庫 さ80-1)

130
3.90
佐藤春夫 2020年8月21日 本で見る

感想・レビュー

 1920(大正9)年夏、佐藤春夫29歳のとき、中学校の同窓で台湾で医院を開業している友人に誘われ、彼は三か月余り台湾を旅した。  台湾の見るべきところは... もっと読む

田園の憂鬱 (岩波文庫)

124
3.67
佐藤春夫 2022年9月20日 本で見る

感想・レビュー

妻と犬二匹と猫一匹を連れて田舎に移り住んだ青年。緻密な自然描写は絵画的という世間一般の評だが、過剰な自然の描き方に青年の自然に対する畏怖と不安を感じる。呑... もっと読む

日本怪奇実話集 亡者会 東西怪奇実話 (創元推理文庫)

122
3.45
アンソロジー 2020年9月30日 本で見る

感想・レビュー

 本書は、かつて<世界恐怖小説全集>の一冊であった平井呈一編『屍衣の花嫁 世界怪奇実話集』の復刊を願っていた編者が、あちらを世界篇としてそれに対するところ... もっと読む

本 (百年文庫 14)

121
3.20
アンソロジー 2015年1月2日 本で見る

感想・レビュー

島木健作『煙』 は、いたたまれない。語り手の気まずい気持ちや弱さに共感。 ユザンヌ『シジスモンの遺産』 はコミカルでおもしろかった。筋もだけど文章もすご... もっと読む

春夫詩抄 (岩波文庫)

118
3.78
佐藤春夫 1963年8月16日 本で見る

感想・レビュー

解説:島田謹二 殉情詩集◆やまぶき◆古調自愛集◆車塵集◆魔女◆佐久の草笛抄◆渚の薔薇 もっと読む

にゃんこ天国 猫のエッセイアンソロジー (ごきげん文藝)

116
3.43
アンソロジー 2018年10月22日 本で見る

感想・レビュー

2018年10月河出書房新社刊。既刊の文庫、全集等から、33人、33篇のエッセイを選んだ猫のアンソロジー。夏目漱石から現在活躍中の方のエッセイ。表紙絵が楽... もっと読む

現代語訳 方丈記 (岩波現代文庫 文芸 259)

114
3.65
佐藤春夫 2015年3月17日 本で見る

感想・レビュー

 たしか、中学の時に教科書で習ったはずだった。災害文学として、評価されなおしているので読んでみた。『方丈記』は和漢混淆文による日本の三大随筆の一つで、12... もっと読む

猫は神さまの贈り物 小説編 (実業之日本社文庫)

109
2.90
アンソロジー 2020年10月8日 本で見る

感想・レビュー

色々な作家の猫に纏わるお話。 表現は様々だが、一様に猫への愛情が感じられる。 小松左京さんの少し不気味な話が一番気に入った。 作家さんって猫が似合うの何で... もっと読む

ちくま文学の森 2 心洗われる話

97
3.93
井上ひさし 2010年9月1日 本で見る

感想・レビュー

芥川さんの「蜜柑」を読んで、この短編集がどういったテーマなのかはっきりわかった。 短いのにすごく心に残る話です。芥川さんはそんなに沢山読んでないのですが... もっと読む

たそがれの人間 佐藤春夫怪異小品集 (平凡社ライブラリー)

93
3.33
佐藤春夫 2015年7月12日 本で見る

感想・レビュー

冒頭の「歩上異常」に出てくるR・W君って、大坪砂男(和田六郎)かなあ。佐久だしそんな気がする。 小説から随筆、掌編のようなものまでいろいろ収録されててど... もっと読む

文豪たちが書いた 「犬」の名作短編集

88
4.00
彩図社文芸部 2018年5月17日 本で見る

感想・レビュー

学生(らいすた)ミニコメント 犬好きの文豪もいれば、犬嫌いの文豪もいます。ですので、犬好きの人、犬嫌いの人、皆さんにおすすめです。 桃山学院大学附属図... もっと読む
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