佐藤賢一のおすすめランキング

プロフィール

佐藤賢一
1968年山形県鶴岡市生まれ。93年「ジャガーになった男」で第6回小説すばる新人賞を受賞。98年東北大学大学院文学研究科を満期単位取得し、作家業に専念。99年『王妃の離婚』(集英社)で第121回直木賞を、14年『小説フランス革命』(集英社/全12巻)で第68回毎日出版文化賞特別賞を、2020年『ナポレオン』(集英社/全3巻)で第24回司馬遼太郎賞を受賞。他の著書に『カエサルを撃て』『剣闘士スパルタクス』『ハンニバル戦争』のローマ三部作、モハメド・アリの生涯を描いた『ファイト』(以上、中央公論新社)、『傭兵ピエール』『カルチェ・ラタン』(集英社)、『二人のガスコン』『ジャンヌ・ダルクまたはロメ』『黒王妃』(講談社)、『黒い悪魔』『褐色の文豪』『象牙色の賢者』『ラ・ミッション』(文藝春秋)、『カポネ』『ペリー』(角川書店)、『女信長』(新潮社)、『かの名はポンパドール』(世界文化社)などがある。

「2023年 『チャンバラ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

佐藤賢一のおすすめランキングのアイテム一覧

佐藤賢一のおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『王妃の離婚 (集英社文庫)』や『英仏百年戦争 (集英社新書)』や『傭兵ピエール 上 (集英社文庫)』など佐藤賢一の全379作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

王妃の離婚 (集英社文庫)

1268
3.87
佐藤賢一 2002年5月17日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

これは面白かった!! 佐藤賢一氏の小説は初読み。歴史書である新書『テンプル騎士団』が面白かったので読んでみました。 ヨーロッパの歴史を舞台にし... もっと読む

英仏百年戦争 (集英社新書)

945
3.80
佐藤賢一 2003年11月14日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

昔世界史で習ったが登場人物が複雑すぎて漠然とした理解にとどまっていた英仏百年戦争。この本はわかりやすく整理されていて、この戦争によりヨーロッパの中世が終わ... もっと読む

傭兵ピエール 上 (集英社文庫)

600
3.68
佐藤賢一 1999年2月19日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

ドロップアウト。好みの問題と思うが、個人的には三流ドラマみたいな稚拙な表現に溢れている作品と思えて、受け入れられなかった。 もっと読む

革命のライオン 小説フランス革命 1 (集英社文庫(日本))

540
3.74
佐藤賢一 2011年9月16日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

“財務長官”ネッケル、“国王”ルイ16世、“浪費夫人”マリーアントワネット、“怪物”ミラボー、“弁護士”ロベスピエール、“僧侶”シェイエス… 世界史の授... もっと読む

双頭の鷲〈上〉 (新潮文庫)

496
3.94
佐藤賢一 2001年6月28日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

英仏百年戦争を題材にした長編小説。当時の時代背景がよく分かる。先を読むのも楽しみに思わせる もっと読む

カペー朝―フランス王朝史1 (講談社現代新書 2005 フランス王朝史 1)

491
3.80
佐藤賢一 2009年7月17日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

1~3を通してイマイチという印象。 王の視点では歴史を捉えきれないというわけでもないのだろうが、その主観に肉薄するような資料の読み込みが作者にはないように... もっと読む

カルチェ・ラタン (集英社文庫)

484
3.63
佐藤賢一 2003年8月20日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

フランシスコ・ザビエル、イグナチオ・ロヨラ(作中ではイニゴ・デ・ロヨラ)更にはノートルダムのせむし男・カジモドまで登場。パリ大学を中心舞台にし、なにやら神... もっと読む

傭兵ピエール 下 (集英社文庫)

474
3.69
佐藤賢一 1999年2月19日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

乱世である。フランス王国は戦火に苛まれていた。アングル(イングランド)王の侵略が始まって、もう百年がたとうとしている。この戦争は昨今「百年戦争」と呼ばれて... もっと読む

テンプル騎士団 (集英社新書)

457
3.40
佐藤賢一 2018年7月13日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

本や映画、果てはゲームに至るまで、折にふれ登場するテンプル騎士団。名前は知れど、よく知らない。で、勉強したくなりました。 わかったのは、騎士にして修道士と... もっと読む

王妃の離婚

449
3.88
佐藤賢一 1999年2月26日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

ハッピーエンドなのかな? 終盤までのそれぞれの登場人物の悲しみが、心にいつまでも残る。突き刺さっている感じ。 佐藤賢一さんは、以前、『傭兵ピエール』を読ん... もっと読む

双頭の鷲〈下〉 (新潮文庫)

376
3.95
佐藤賢一 2001年6月28日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

歴史ものの小説を読むと、どこまで本当の出来事なのかと気になるが、意外な点まで史実に沿った内容だった。それだけゲクランが稀有な存在だったということもあるが、... もっと読む

パリの蜂起 小説フランス革命 2 (集英社文庫(日本))

354
3.90
佐藤賢一 2011年10月20日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

[評価] ★★★★★ 星5つ [感想] 途中、物事がすべて穏便に進むのではないかと思えたがフランス王の一言で革命が一気に停滞した感じがする。 ... もっと読む

バスティーユの陥落 小説フランス革命 3 (集英社文庫(日本))

314
4.02
佐藤賢一 2011年11月18日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

バスティーユ要塞の陥落といえば、フランス大革命の最初の山場である。というより、さらっとした理解では、この陥落こそがフランス革命であると勘違いしかねない。そ... もっと読む

ヴァロワ朝 フランス王朝史2 (講談社現代新書)

306
3.64
佐藤賢一 2014年9月18日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

西洋史の登場人物は名前が同じで非常にわかりにくい。また地名に馴染みがないので、誰がどこの領主なのかも 混乱する。家系図と古地図を常に参照しながら読み進めな... もっと読む

カエサルを撃て (中公文庫 さ 49-1)

295
3.44
佐藤賢一 2004年5月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

歴史は勝者がつくると言われるように、『ガリア戦記』も勝者カエサルが記したもの。敗れたガリア側の視点で描かれるのは珍しい。 ローマ総督ユリウス・カエサルv... もっと読む

女信長

276
3.11
佐藤賢一 2006年6月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

織田信長が実は女だったという歴史改変もの。 父の正室だった母・土田御前が、側室に男の子が生まれた悔しさから、最初の子を男だということにしたのだ。 ... もっと読む

革命のライオン (小説フランス革命 1)

275
3.68
佐藤賢一 2008年11月26日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

ベルばらでお馴染みの人物達ーミラボー、ロベスピエールなどーが登場するけれど、描かれ方は違っていて(ミラボーが非常に魅力的で、ロベスピエールが意外にヘタレ)... もっと読む

ダルタニャンの生涯: 史実の三銃士 (岩波新書 新赤版 771)

261
3.55
佐藤賢一 2002年2月20日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

「ダルタニャンの生涯」佐藤賢一著、岩波新書、2002.02.20 200p ¥735 C0298 (2024.09.06読了)(2003.09.27購入... もっと読む

<ヴィジュアル版> フランス革命の肖像 (集英社新書)

260
3.44
佐藤賢一 2010年5月14日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

フランス革命の英雄たちを肖像画で眺めようという本です。 ナポレオンは、群を抜いて、いい男である。 ルイ16世時代に財政がひっ迫して、革命を引き起こすに... もっと読む

聖者の戦い 小説フランス革命 4 (集英社文庫(日本))

260
3.81
佐藤賢一 2011年12月15日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

[評価] ★★★★☆ 星4つ [感想] 王室がヴェルサイユからパリへと移動し、それを追うように議会もパリに移動した。 本巻では財政問題と選挙法... もっと読む
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