佐野眞一のおすすめランキング

プロフィール

1947年東京生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。編集者、業界紙勤務を経てノンフィクション作家となる。1997年、民俗学者宮本常一と渋沢敬三の生涯を描いた『旅する巨人』(文藝春秋)で第28回大宅壮一ノンフィクション賞を受賞。2009年、『甘粕正彦乱心の曠野』(新潮社)で第31回講談社ノンフィクション賞を受賞。

「2014年 『津波と原発』 で使われていた紹介文から引用しています。」

佐野眞一のおすすめランキングのアイテム一覧

佐野眞一のおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『あんぽん 孫正義伝』や『東電OL殺人事件 (新潮文庫)』や『沖縄 だれにも書かれたくなかった戦後史 上(集英社文庫)』など佐野眞一の全155作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

あんぽん 孫正義伝

1721
3.79
佐野眞一 2012年1月10日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

図書館に申し込んで一年と少し。やっと読む事が出来た。ソフトバンク社長の孫正義氏の伝記である。「あんぽん」とは孫の日本での元の呼び名「安本」の韓国風の読みで... もっと読む

東電OL殺人事件 (新潮文庫)

1297
3.20
佐野眞一 2003年8月28日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

詳しく調べてあるんだけど、なんだか著者の主観が多くてフラットな気持ちで読めないなと思った。 昼間は東電のOL、夜は売春。 事件の犯人もそうだけど、被害者の... もっと読む

沖縄 だれにも書かれたくなかった戦後史 上(集英社文庫)

410
3.87
佐野眞一 2011年7月20日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

戦後沖縄で、何組何会のヤクザが活躍したとかそーいった感じの話です。てっきり戦後の沖縄の政治に関する話かと思ったのでがっかり。さらにヤクザものが好きじゃない... もっと読む

宮本常一と渋沢敬三 旅する巨人 (文春文庫 さ 11-8)

403
4.12
佐野眞一 2009年4月10日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

宮本常一や梅棹忠雄、網野義彦らの本を読んでいるとちょこちょこ登場する渋沢敬三。 渋沢栄一の渋沢家の1人であることしか知らなかったが、 表の歴史では戦中... もっと読む

別海から来た女――木嶋佳苗 悪魔祓いの百日裁判

400
2.92
佐野眞一 2012年5月25日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

作者のアクで実像が見えにくくなっている気がした。 木嶋受刑者の画素数の低い顔写真を引き延ばして使用した表紙は夢に出てきそう。 もっと読む

沖縄 だれにも書かれたくなかった戦後史

363
3.80
佐野眞一 2008年9月26日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

上巻と下巻に分かれる大作。ただ、個人的に読むべきところがあるのは、上巻の前半部分。後半は聞き書き感が強すぎた もっと読む

阿片王―満州の夜と霧 (新潮文庫)

343
3.53
佐野眞一 2008年7月29日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

昭和7年3月、東アジアに忽然と出現し、昭和20年5月に跡形もなく消え去った人造国家、満州。国土面積は日本列島の3.4倍にものぼる。 昭和初期の大不況に... もっと読む

津波と原発

342
3.66
佐野眞一 2011年6月17日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

東日本大震災のまとめだけかと思ったら、日本に原発が導入されたときの経緯のまとめがあって興味深く読んだ。仕事とカネがない地方に経済的なメリットをもたらすとい... もっと読む

渋沢家三代 (文春新書 15)

308
3.62
佐野眞一 1998年11月20日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

渋沢栄一だけでなく、息子の篤二、孫の敬三までの三代を記したドキュメンタリーで読み応えあり。 渋沢栄一とは激動の時代を生き抜いた偉大な人だったと改めて感じる... もっと読む

東電OL殺人事件

293
3.38
佐野眞一 2000年5月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

図書館で借りた別の本に挟まっていた、誰か知らない人の貸出図書の詳細にあった本。 「そういえばそんな事件があったし、その時は読んでみたいと思ったなぁ」とい... もっと読む

沖縄 だれにも書かれたくなかった戦後史 下 (集英社文庫)

285
4.05
佐野眞一 2011年7月20日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

沖縄には、日本の戦後のすべてがある。太平洋戦争、今なお日米の狭間で翻弄される沖縄。だがそんな中、たくましく今日の沖縄を築いた人々がいる。密貿易、軍用地主の... もっと読む

だれが本を殺すのか

284
3.70
佐野眞一 2001年2月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

たまにベストセラーランキングなどを見ると驚く。宗教関係は除いたとしても、どうしてこんな本が売れているのかって。同じく、山手線をジャックして広告をしている本... もっと読む

あんぽん 孫正義伝 (小学館文庫)

283
3.67
佐野眞一 2014年9月5日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

この本で読んでふと思ったことは、 孫正義と言う人は、 自分が在日であることに、 異常なまでの「コンプレックス」を抱いて生きているんだな思った。 また、そ... もっと読む

東電OL症候群(シンドローム) (新潮文庫)

282
3.07
佐野眞一 2003年9月28日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

真実はどこにあるんだろう。 考えさせられてしまうけれど、被害者の心の闇は何もわからず。 前作のほうが読み応えがあったかな。 もっと読む

だれが「本」を殺すのか 上巻 (新潮文庫 さ 46-5)

281
3.57
佐野眞一 2004年5月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

書店も次々潰れてる現代、読む人も買う人も減ってきてる現状 くるしいなあ・・・ もっと読む

甘粕正彦 乱心の曠野 (新潮文庫)

277
3.78
佐野眞一 2010年10月28日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

大杉栄・伊藤野枝夫妻を殺害し、かつ満州国建国に関わった甘粕正彦という人物について綴った一冊。 満州に行った後は、満映という国策映画会社で理事長を勤め... もっと読む

正力松太郎と影武者たちの一世紀 巨怪伝 上 (文春文庫 さ 11-3)

260
4.00
佐野眞一 2000年5月10日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

フクシマ論を読んで、俄かに興味を惹かれた正力松太郎に関して、「原発・正力・CIA」に続けて読みました。 「原発・正力・CIA」がタイトルの通り、原発の... もっと読む

だれが「本」を殺すのか 下巻 (新潮文庫 さ 46-6)

220
3.47
佐野眞一 2004年5月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

月刊誌ダ・ヴィンチへのアツい批判に笑う うーんまあ確かにそうかもだが・・・諸行無常だよねえ もっと読む

カリスマ 上巻: 中内功とダイエーの戦後 (新潮文庫 さ 46-1)

207
3.75
佐野眞一 2001年5月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

いやー読み応えあります。 まんま昭和経済史。 太平洋戦争でフィリピン戦線を体験→戦後動乱、もののない時代(闇市)→58年大阪千林にダイエー1号店→高度... もっと読む
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