内村鑑三の文庫本一覧

プロフィール

1861年生まれ、1930年没。思想家。父は高崎藩士。札幌農学校卒業後、農商務省等を経て米国へ留学。帰国後の明治23年(1890)第一高等中学校嘱託教員となる。24年教育勅語奉戴式で拝礼を拒んだ行為が不敬事件として非難され退職。以後著述を中心に活動した。33年『聖書之研究』を創刊し、聖書研究を柱に既存の教派によらない無教会主義を唱える。日露戦争時には非戦論を主張した。主な著作は『代表的日本人』、『余は如何にして基督信徒となりし乎』など。
佐藤優
作家、元外務省主任分析官。1960年、東京都生まれ。同志社大学大学院神学研究科修了後、外務省入省。現在は、執筆活動に取り組む。著書に『国家の罠』(新潮社)で毎日出版文化賞特別賞受賞。『自壊する帝国』(新潮社)で新潮ドキュメント賞、大宅壮一ノンフィクション賞受賞。おもな著書に『国家論』(NHKブックス)、『私のマルクス』(文藝春秋)、『世界史の極意』『大国の掟』『国語ゼミ』(NHK出版新書)など。『十五の夏』(幻冬舎)で梅棹忠夫・山と探検文学賞受賞。ほかにも著書多数。

「2021年 『人生、何を成したかよりどう生きるか』 で使われていた紹介文から引用しています。」

内村鑑三の文庫本一覧のアイテム一覧

内村鑑三の文庫本一覧です。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。『代表的日本人 (岩波文庫 青 119-3)』や『後世への最大遺物・デンマルク国の話 (岩波文庫)』や『余は如何にして基督信徒となりし乎 (岩波文庫 青 119-2)』など内村鑑三の全47作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

代表的日本人 (岩波文庫 青 119-3)

3173
3.77
内村鑑三 1995年7月17日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

まず本を開いて、目次で違和感。 なぜ「代表的日本人」の最後の5人目が日蓮上人? このなぜ?は読了した後に、内村鑑三さんを調べて腑に落ちる。内村さんは、キ... もっと読む

後世への最大遺物・デンマルク国の話 (岩波文庫)

1581
3.96
内村鑑三 2011年9月17日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

内村さんもたいした人だ。でも、デンマーク空港のスパゲティが5千円というのを知らないだろうな・・ もっと読む

余は如何にして基督信徒となりし乎 (岩波文庫 青 119-2)

282
3.27
内村鑑三 1958年12月20日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

(01) 生真面目な書として読むか、なんだか痛い人の話として読むか、重層的な書かれ方をしているため、多様な読みを誘う本である。 重層的であるというのは... もっと読む

余はいかにしてキリスト信徒となりしか (岩波文庫)

123
3.43
内村鑑三 2017年2月17日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

原題:How I Became a Christian 著者:内村鑑三(1861ー1930)  教科書に出てくる程に有名な本。同じくタイトルのほうが有名... もっと読む

ぼくはいかにしてキリスト教徒になったか (光文社古典新訳文庫 Bウ 2-1)

106
3.76
内村鑑三 2015年3月12日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

【貸出状況・配架場所はこちらから確認できます】 https://lib-opac.bunri-u.ac.jp/opac/volume/742258 もっと読む

ヨブ記講演 (岩波文庫)

103
4.15
内村鑑三 2014年5月17日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

岩波文庫青 内村鑑三  「ヨブ記講演」ヨブ記の講義録。ヨブ記の内容は 「苦難は罪の結果なのか」をテーマとした ヨブと三人の友人の論戦。 違和感ある宗教的... もっと読む

名著「代表的日本人」を読む: 日本とは何か、そしてどう生きるか (知的生きかた文庫 い 66-1)

73
3.80
内村鑑三 2011年12月21日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

「己に打ち克つ者は成功し、己を愛する者は失敗するのです。多くの者が八分通り成功しながら、残りの二分で失敗するのは、成功するにつれて自己愛が生まれ、用心を怠... もっと読む

基督信徒のなぐさめ (岩波文庫)

54
4.00
内村鑑三 1939年9月15日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

これを書きながら、内村鑑三は自らを奮い立たせていたのではないかと思う。彼が味わった苦しみ、哀しみは、彼を通して、世代は離れていても、神を求める魂に深い慰め... もっと読む

宗教座談 (岩波文庫)

45
3.75
内村鑑三 2014年4月17日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

理解しがたい部分はあるが、キリスト教の本質、他宗教の限界、社会批判には唸らせられる。 文体が噛んで含めるようで読みやすい。日蓮の立正安国論などの問答形式... もっと読む

地人論 (岩波文庫 青 119-0)

26
3.38
内村鑑三 1942年9月7日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

(01) 「地理学考」が3年後に「地人論」となって改題,再販されたという事情も興味深い.文庫版解説によると,さらに20年後に全集にむけ,訂正と校正の作業... もっと読む

求安録 (岩波文庫 青 119-7)

13
4.00
内村鑑三 1939年12月14日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

現代の引き寄せやポジティブシンキングが百年前にもあり内村がそれでも罪は克服できぬ実感を持つあたり共感。 もっと読む

代表的日本人 (1950年) (岩波文庫)

6
3.00
内村鑑三 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

旧字体。最後の「日蓮」だけ読んだ。 「争闘性を差引きし日蓮は、我等の理想的宗教家である」という結びの言葉がそれまでの文章と齟齬を来しているような気がする... もっと読む

余は如何にして基督信徒となりし乎 (1958年) (岩波文庫)

4
4.00
内村鑑三 1958年12月20日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

最初チラット読んだだけでも面白かった。全然読み切ってないから、早く読みたい一冊 もっと読む

後世への最大遺物デンマルク国の話 (1976年) (岩波文庫)

3
4.00

感想・レビュー

(2002.03.01読了)(2001.10.14購入) (「MARC」データベースより)amazon 普通の人間にとって実践可能な人生の真の生き方と... もっと読む

後世への最大遺物・デンマルク国の話 (1948年) (岩波文庫)

2

感想・レビュー

後世への最大遺物 1.金 >孤児院のため >使う&ためるの両立 2.事業 >金のない人のため >地理的改革 >土木事業 3.思想(教育) >×金&×事業 ... もっと読む
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