内館牧子のおすすめランキング

プロフィール

1948年秋田市生まれの東京育ち。武蔵野美術大学卒業。1988年脚本家としてデビュー。テレビドラマの脚本に「ひらり」(1993年第1回橋田壽賀子賞)、「毛利元就」(1997年NHK大河ドラマ)、「塀の中の中学校」(2011年第51回モンテカルロテレビ祭テレビフィルム部門最優秀作品賞およびモナコ赤十字賞)、「小さな神たちの祭り」(2021年アジアテレビジョンアワード最優秀作品賞)など多数。1995年には日本作詩大賞(唄:小林旭/腕に虹だけ)に入賞するなど幅広く活躍し、著書に映画化された小説『終わった人』や『すぐ死ぬんだから』『老害の人』、エッセイ『別れてよかった』など多数がある。元横綱審議委員で、2003年に大相撲研究のため東北大学大学院入学、2006年修了。その後も研究を続けている。2019年、旭日双光章受章。

「2023年 『今度生まれたら』 で使われていた紹介文から引用しています。」

内館牧子のおすすめランキングのアイテム一覧

内館牧子のおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『終わった人 (講談社文庫)』や『老害の人』や『すぐ死ぬんだから』など内館牧子の全354作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

終わった人 (講談社文庫)

2788
3.80
内館牧子 2018年3月15日 本で見る

感想・レビュー

定年退職後の生活について今まであまり考えたことがなかったが、心も体も健康な状態で仕事しない毎日って相当暇だろうな。 人付き合いもあまり好きではないし、自分... もっと読む

老害の人

2015
3.36
内館牧子 2022年10月17日 本で見る

感想・レビュー

我が母をときどき思い 出しながら読みました。 若い頃の武勇伝を聞く は親孝行のひとつよと 思いつつ、 それが他人様に及ぶと やめて恥ずかしい!と なる... もっと読む

すぐ死ぬんだから

1779
3.69
内館牧子 2018年8月23日 本で見る

感想・レビュー

1.著者;内館さんは、三菱重工で、社内報の編集を約13年間担当。妥協を嫌い、自分流を通しながらも、上司や同僚に可愛がられ、慕われていたそうです。氏は、脚本... もっと読む

終わった人

1637
3.70
内館牧子 2015年9月17日 本で見る

感想・レビュー

久しぶりの内館牧子作品。 定年退職したけれども、第一線を退きたくない男性の心情や葛藤が赤裸々に描かれていて、テンポも良くサクサクっと読めました。 主人公は... もっと読む

今度生まれたら

1313
3.69
内館牧子 2020年12月3日 本で見る

感想・レビュー

70歳。 まだまだ先のようであっという間なのだろうか。 明日のことも分からないのに何十年後のことを想像するのは難しいですが、70歳になったらこの本を手に... もっと読む

すぐ死ぬんだから (講談社文庫)

1208
3.71
内館牧子 2021年8月12日 本で見る

感想・レビュー

表紙もタイトルもインパクト大! なぜかですね、私の家の積読本として2年くらいいたわけなのですが、どこでなんの理由で購入したかも忘れてしまい、透明のパッケー... もっと読む

Day to Day

1153
3.25
講談社 2021年3月25日 本で見る

感想・レビュー

何年か後、きっとこの表紙を見るだけで思い出すのだろう。一回目の緊急事態宣言以降の世の緊迫した空気を。行動制限という異例の事態、私たちは感染の恐怖に怯え、街... もっと読む

十二単衣を着た悪魔 源氏物語異聞 (幻冬舎文庫)

1082
4.23
内館牧子 2014年12月4日 本で見る

感想・レビュー

お腹の底から叫びたいくらい面白かったです! それだけでなく胸に熱いものが込み上げてくる、喪失から再生への物語でもありました。 『源氏物語』に興味の... もっと読む

今度生まれたら (講談社文庫)

983
3.62
内館牧子 2023年4月14日 本で見る

感想・レビュー

内館牧子さん初読み。有名な脚本家でメディアにもよく出ておられる方という印象だが、今回初めて小説を手にした。主人公は70歳の専業主婦夏江。かなり気が強く、周... もっと読む

迷惑な終活

756
3.53
内館牧子 2024年9月11日 本で見る

感想・レビュー

とうに定年になり、妻と年金暮らしの原は75歳である。持ち家があり、最低限の暮らしは維持できている。 最近、妻の礼子が終活を熱心に勧めてくる。 生きているう... もっと読む

十二単衣を着た悪魔 源氏物語異聞

699
4.03
内館牧子 2012年5月9日 本で見る

感想・レビュー

主人公の雷(らい)が源氏物語の世界にスリップする。雷は源氏物語のあらすじ本を持っていたことから、未来がなんでも見える!と光源氏の兄・一宮とその母・弘徽殿女... もっと読む

終わった人 (講談社文庫)

545
3.83
内館牧子 電子書籍 2018年3月15日 本で見る

感想・レビュー

東大卒、大手銀行のエリートマンである主人公は63歳で早期退職をする。プライドが高く社内で邪魔者扱いされる前に、「去り際千金」と早期退職を希望したのだ。しか... もっと読む

カネを積まれても使いたくない日本語 (朝日新書 413)

377
3.44
内館牧子 2013年7月12日 本で見る

感想・レビュー

日本人は「あいまいに・ぼかして」伝えがち。 ということがよくわかります。 私も書き言葉は気をつけているつもりだけど、ついつい「〇〇というかたちでよろしいで... もっと読む

夢を叶える夢を見た (幻冬舎文庫)

275
3.76
内館牧子 2005年4月21日 本で見る

感想・レビュー

夢について語られるノンフィクション。インタビューを通して、それぞれの人生を切り取り、カテゴリー分けしている構成が面白い。どの生き方をとっても、自分の人生を... もっと読む

女の不作法 (幻冬舎新書 523)

262
3.15
内館牧子 2018年11月30日 本で見る

感想・レビュー

4/20 察して!とか裏で色々言うだとか、女性の方が気を使って考えすぎることが多くて大変だといつも思います。 男性は何も考えておらずバカで(ごめんなさい)... もっと読む

エイジハラスメント (幻冬舎文庫)

250
3.26
内館牧子 2015年6月15日 本で見る

感想・レビュー

面白かったー! 加齢に対してかなり執拗に厳しく描かれている。 蜜がしっかり自分の年齢、自分の人生に向き合い。答えを出したところにすごく共感した。 年... もっと読む

すぐ死ぬんだから (講談社文庫)

248
3.87
内館牧子 電子書籍 2021年8月12日 本で見る

感想・レビュー

自分磨きに余念のない78歳のおばあさまが主人公の話。 小気味よくて面白かった。 なかなかの展開で、途中から引き込まれ具合が加速。一気に読んでしまま... もっと読む

小さな神たちの祭り

241
3.50
内館牧子 2021年3月5日 本で見る

感想・レビュー

テレビドラマの脚本だったとは、知らなかった。 ドラマも見たことはない。 東日本大震災から、今年で13年。 未だに行方不明者もいるし、仮設住宅住ま... もっと読む

老害の人

240
3.32
内館牧子 電子書籍 2022年10月17日 本で見る

感想・レビュー

図書館でやっと予約が回ってきて読んだ。 初めの方は、福太郎たち老人集団にイライラさせられたが、最後の方でいい話になってくるところが、さすが内館牧子さんだと... もっと読む

老害の人 (講談社文庫)

214
3.46
内館牧子 2025年4月15日 本で見る

感想・レビュー

いろんな老害があるんだなって導入部から引きこまれていきましたがやたらと長くって、コロナ禍の時代に並行して6人のお年寄りのやり取りが耳障りになってきた。 ... もっと読む
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