前田英樹のおすすめランキング

プロフィール

1951年大阪生まれ。批評家。中央大学大学院文学研究科修了。立教大学現代心理学部教授などを歴任。主な著書に『剣の法』(筑摩書房)、『日本人の信仰心』(筑摩選書)、『独学の精神』(ちくま新書)、『批評の魂』(新潮社)、『小津安二郎の喜び』『民俗と民藝』(講談社選書メチエ)、『ベルクソン哲学の遺言』(岩波現代全書)、『信徒内村鑑三』(河出ブックス)、『沈黙するソシュール』(講談社学術文庫)、『倫理という力』(講談社現代新書)など多数。

「2018年 『愛読の方法』 で使われていた紹介文から引用しています。」

前田英樹のおすすめランキングのアイテム一覧

前田英樹のおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『何のために「学ぶ」のか <中学生からの大学講義>1 (ちくまプリマー新書 中学生からの大学講義 226)』や『独学の精神 (ちくま新書)』や『倫理という力 (講談社現代新書)』など前田英樹の全72作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

何のために「学ぶ」のか <中学生からの大学講義>1 (ちくまプリマー新書 中学生からの大学講義 226)

1268
3.73
外山滋比古 2015年1月6日 本で見る

感想・レビュー

7人の学びの達人たちが語るため、こちらも襟を正して読んでみた。 ちくまプリマー新書の「中学生からの大学講義」という新書シリーズの第一巻。 中学生に対し... もっと読む

独学の精神 (ちくま新書)

265
3.41
前田英樹 2009年2月1日 本で見る

感想・レビュー

正直、やや読みにくい文章だと感じた。しかし、筆者も書いているように、私立中学の試験問題などにも出される、いわゆる「読解力」を試される文章構成ということなの... もっと読む

倫理という力 (講談社現代新書)

239
3.09
前田英樹 2001年3月19日 本で見る

感想・レビュー

人を殺してはいけない。 というのは当然ながら、人のものをぬすんではいけない、人に優しくしなくてはいけない、まじめに働かなくてはいけない、結婚したら別の相... もっと読む

愛読の方法 (ちくま新書 1363)

115
2.74
前田英樹 2018年10月4日 本で見る

感想・レビュー

趣味としての読書を排し、真理探究としての学問のための読書を排し、人としてどうあるべきかの読書を説く。読むことで考えなくなる。多くを知っていることで人間を知... もっと読む

ベルクソン哲学の遺言 (岩波現代全書)

93
3.64
前田英樹 2013年8月20日 本で見る

感想・レビュー

著者は哲学研究者ではなく、ソシュール研究で知られる丸山圭三郎の高弟です。本書は、哲学史のなかにおいて「生の哲学」の潮流を担った人物として紹介されるベルクソ... もっと読む

絵画の二十世紀 マチスからジャコメッティまで (NHKブックス 996)

92
3.00
前田英樹 2004年4月28日 本で見る

感想・レビュー

九州産業大学図書館 蔵書検索(OPAC)へ↓ https://leaf.kyusan-u.ac.jp/opac/volume/549384 もっと読む

民俗と民藝

78
3.50
前田英樹 2013年4月1日 本で見る

感想・レビュー

柳田國男と柳宗悦という、ともに民衆の暮らしの深くにまでまなざしを注ごうとした二人の思想家について、比較的自由なスタイルで語りつつ、両者に共通する問題意識を... もっと読む

沈黙するソシュール (講談社学術文庫)

74
2.60
前田英樹 2010年6月1日 本で見る

感想・レビュー

[ 内容 ] ジュネーヴ大学就任講演、形態論、「書物」の草稿、ホイットニー追悼などソシュールの重要なテクストを訳出し、それに対する繊細かつ本質的なノート... もっと読む

ベルクソン哲学の遺言 (講談社学術文庫 2825)

72
5.00
前田英樹 2024年7月11日 本で見る

感想・レビュー

遺言で「私は公衆に読んでもらいたい著作はすべて刊行した。そこでそれ以外の講義録や講演録、手紙の類の出版は禁じる。もしこの禁止を(自分の死後)破った者がいた... もっと読む

丸山圭三郎著作集 (1)

68
4.80
加賀野井秀一 2014年3月25日 本で見る

感想・レビュー

言語や社会、世界を考える上で、コペルニクス的な発想転換を体験できる、重力感が半端ない名品。現代でも間違いなく必読書だといえる。 かつて日本で、各地のガー... もっと読む

日本人の信仰心 (筑摩選書)

56
4.60
前田英樹 2010年12月1日 本で見る

感想・レビュー

ずっと積読だった本を、日本人の原点について考えていてあらためて手に取り、読んで深く心を揺さぶられ、かつ、驚嘆した。 日本人には宗教あるいは信仰心と呼べるも... もっと読む

剣の法

46
3.67
前田英樹 2014年3月1日 本で見る

感想・レビュー

筆者は武術家かと思ったら、大学教授だった。日本刀にまつわる日本人の精神性、宗教観と、室町時代に発祥・発展していった日本の剣術についてかなり細かく解説してい... もっと読む

無人島 1953‐1968

42
3.67
ジル・ドゥルーズ 2003年8月14日 本で見る

感想・レビュー

一部 もっと読む

剣の思想

37
3.38
甲野善紀 2001年10月25日 本で見る

感想・レビュー

明治時代の流れに乗った嘉納治五郎によって作られた 「道」を好まずあくまでも「術」にこだわった中での思想だという 殺すか殺されるかという緊張の関係から湧... もっと読む

剣の思想

32
4.33
前田英樹 2013年12月18日 本で見る

感想・レビュー

帯背 古武術の奥義 もっと読む

からだで作る“芸”の思想 武術と能の対話

31
3.60
前田英樹 2013年6月10日 本で見る

感想・レビュー

https://cool.obirin.ac.jp/opac/volume/522863 もっと読む

保田與重郎を知る

30
4.86
前田英樹 2010年11月26日 本で見る

感想・レビュー

保田與重郎が何を発見し、何を世に示し、何を後世に遺そうとしたか、が明晰に語られている。 前田に言わせると、保田は日本人の暮らしの大もとには、神からの事依さ... もっと読む

定本 小林秀雄

26
4.33
前田英樹 2015年3月26日 本で見る

感想・レビュー

小林秀雄の凄みに迫る。渾身の作品である。その範囲は絶作まで及ぶ。 小林の批評は遊びではなかった。プラトンが説く料理人の肉の分割の例えを通して、対象を切り裂... もっと読む

保田與重郎の文学

25
4.50
前田英樹 2023年4月26日 本で見る

感想・レビュー

とてつもない読書体験だった。 一冊の本読み終えて、これほど深い感銘を受けたことがこれまであったろうか、とわが読書人生を振り返させられた。 ここに描き出さ... もっと読む
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