加地伸行のおすすめランキング

プロフィール

1936年大阪生まれ。京都大学卒業。文学博士。大阪大学名誉教授。専門は中国哲学史。著書に『論語 全訳注 増補版』『漢文法基礎 本当にわかる漢文入門』以上講談社学術文庫、『儒教とは何か』中公新書、『ビギナーズ・クラシックス中国の古典 論語』角川ソフィア文庫ほか。

「2022年 『角川まんが学習シリーズ まんが人物伝&まんがで名作 新しいお札の顔!近代日本の偉人セット』 で使われていた紹介文から引用しています。」

加地伸行のおすすめランキングのアイテム一覧

加地伸行のおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『論語 ビギナーズ・クラシックス 中国の古典 (角川ソフィア文庫 121 ビギナーズ・クラシックス 中国の古典)』や『漢文法基礎 本当にわかる漢文入門 (講談社学術文庫 2018)』や『論語 増補版 (講談社学術文庫 1962)』など加地伸行の全98作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

論語 ビギナーズ・クラシックス 中国の古典 (角川ソフィア文庫 121 ビギナーズ・クラシックス 中国の古典)

976
3.67
加地伸行 2004年10月23日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

「君子」を「教養人」はまだわかるとしても、「小人」をわざわざ「知識人」と現代語訳するのはいかがなものかと思います。古典は自分達の都合の良いように、好きなよ... もっと読む

漢文法基礎 本当にわかる漢文入門 (講談社学術文庫 2018)

589
4.23
二畳庵主人 2010年10月13日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

読み物として面白い漢文の参考書。昔の入門書は骨太で面白いです。全てを一気読みはさすがに厳しくても、受験生が理解を深めるのに大変役立つし、社会人になってから... もっと読む

論語 増補版 (講談社学術文庫 1962)

449
3.98
加地伸行 2009年9月10日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

儒教のテキストである論語は、本文、と本文が分かりにくいために注釈本、これを「注」、さらに注釈本の注釈本、これを「疏(そ)」という。注も疏も星のようにたくさ... もっと読む

儒教とは何か (中公新書 989)

326
3.29
加地伸行 1990年10月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

本書において著者は、儒教は単なる倫理道徳であるという通俗的な見方を批判し、儒教の本質は死と結びついた宗教であると主張する。そして、孔子以前からの儒教の歴史... もっと読む

儒教とは何か 増補版 (中公新書 989)

244
3.79
加地伸行 2015年11月21日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

儒教を「宗教性」と「礼教性」に分けて解説していたのが良かった。我々がいわゆる「儒教」として思い浮かべるのは礼教性の部分だと思うが、「宗教性」にスポットライ... もっと読む

論語 (講談社学術文庫 1640)

153
3.55
加地伸行 2004年3月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

幼稚園をよう思い出すわ もっと読む

マスコミ偽善者列伝 建て前を言いつのる人々

143
2.50
加地伸行 2018年8月9日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

TVではコメンテーターと呼ばれる人が、連日勉強不足を恥じと思わず、偽善に満ちたコメントをする、左であれば文化人的な時代を過ごした人は、結局、自らは動かず高... もっと読む

沈黙の宗教――儒教 (ちくま学芸文庫 カ 28-1)

93
3.90
加地伸行 2011年4月8日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

儒教をあらためて勉強した。非常にわかりやすい。 もっと読む

韓非子 悪とは何か

60
3.22
加地伸行 2022年7月15日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

『韓非子』の現代語訳と解説、主観強め? 悪い奴の類型がいろいろ ●四四 君主は臣下の名と実とを把握せよ 姦臣が君主を欺こうとするときには、多くの人の... もっと読む

現代中国学: 阿Qは死んだか (中公新書 1376)

59
3.17
加地伸行 1997年8月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

著者がさまざまな雑誌などに発表した、現代中国にかんする論考をまとめた本です。 本書に収められている論考は、「講義」と題された章と「演習」と題された章... もっと読む

孝経 全訳注 (講談社学術文庫 1824)

56
3.70
加地伸行 2007年6月8日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

加地伸行の著書を読めば儒教に対するイメージが変わります。 と言いますのも儒教といえば礼儀道徳というイメージがどうしても浮かんでしまいますが、実は儒教... もっと読む

論語のこころ (講談社学術文庫 2320)

54
4.14
加地伸行 2015年9月11日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

とにかく分かりやすいです。日本語に取り入れられている論語であっても、前後にある話はあまり知りませんでした。読み終わった後でも「もう一回!」と思ってしまうほ... もっと読む

すらすら読める論語

52
3.23
加地伸行 2005年11月12日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

著者曰く、無人島みたいな場所へ一冊だけ本を持って行けるなら、迷わず論語だという。家族や友人への敬愛を説いた論語を孤独な空間へ持参する事の是非は置いておいた... もっと読む

教養は死んだか: 日本人の古典・道徳・宗教 (PHP新書 181)

49
3.07
加地伸行 2001年11月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

儒教的古典が大きな影響力を持った東北アジア文明圏では、古典的教養を身につけるということは単なる知識を多く覚え込むということではなく、人格を作り上げることを... もっと読む

沈黙の宗教-儒教 (ちくまライブラリー 99)

48
3.80
加地伸行 1994年7月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

■細目次 https://gyazo.com/89880eb35c7603d8ca9ca4c13a8c9061 https://gyazo.com/f... もっと読む

大人のための儒教塾 (中公新書ラクレ 635)

45
3.64
加地伸行 2018年11月8日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

・人類は長きにわたり、家族が助けあって生きる「家族主義」の下で、農耕生活を営んできた。そして中国を中心とする東北アジアにおいて、家族主義の中から「儒教」が... もっと読む

中国人の論理学 (ちくま学芸文庫 カ 28-2)

44
4.00
加地伸行 2013年4月10日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

古代から現代にいたるまでの中国思想史において、論理学がどのようなかたちで考察されてきたのか、その特色はどこにあるのかといったテーマが論じられている本です。... もっと読む

続・マスコミ偽善者列伝 世論を煽り続ける人々

42
3.20
加地伸行 2019年3月15日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

御年83歳のご老体(?)に鞭打ち(本書は昨年の出版ですが)、世にはびこる偽善的正義を叱る内容となっていますが、筆者の中国文学の素養も出し惜しみすることなく... もっと読む

「論語」再説 (中公文庫 か 45-4)

41
3.57
加地伸行 2009年3月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

2018/01/20 0:26:35 もっと読む
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