加島祥造のおすすめランキング

プロフィール

1923年、東京生まれ。早稲田大学卒業後、カリフォルニア州クレアモント大学院留学。信州大、横浜国大等に勤め、数多くの翻訳・著作のあと、「老子」の現代自由詩『タオ─老子』『求めない』が、共にロングセラーになる。

「2012年 『禅とタオ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

加島祥造のおすすめランキングのアイテム一覧

加島祥造のおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『ナイルに死す (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)』や『『求めない』 加島祥造』や『ひらいたトランプ (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)』など加島祥造の全233作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。

ナイルに死す (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)

1668
3.93

感想・レビュー

ゆったりから加速するミステリ。 舞台はナイル河をさかのぼる豪華客船。 限られた場所、限られた人物で描かれる物語は文句なしに心を弾ませる。 事件が起き... もっと読む

『求めない』 加島祥造

1139
3.75
加島祥造 2007年6月29日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

「求めない」という言葉を最初に見た時、「必要最小限のものだけにして、心に余裕を持たせる」ような印象を抱きましたが、でも、それって何か禁欲的で辛いかもなんて... もっと読む

ひらいたトランプ (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)

945
3.67

感想・レビュー

アガサ・ポアロシリーズ。 初出は1936年、訳は加島祥造さん。 原題は"Cards on the Table"。 『ひらいたトランプ』には、本作で重要な... もっと読む

八月の光 (新潮文庫)

816
3.79
フォークナー 1967年9月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

「人ってずいぶん遠くまで来られるものなのね」 臨月の娘リーナ・グローブは、子供の父親がいるというジェファソンの町に降り立つ。未婚で身籠り去った男を追って... もっと読む

もの言えぬ証人 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)

775
3.52

感想・レビュー

書き出しから上手い。死者からの不審な手紙を受け取ったポアロが、またもやあの手この手で聞き込みをして真相に辿り着く。BSドラマとでは人物像などかなり違った。... もっと読む

葬儀を終えて (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)

687
3.75

感想・レビュー

みなさんがちょくちょく感想あげていた憧れのクリスティーを遂に読む。 上流階級の優雅なお喋りと、ポアロの余裕綽々なゆったりとした推理が心地よく、実は夏風邪... もっと読む

タオ―老子 (ちくま文庫)

644
3.74
加島祥造 2006年10月10日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

何度も読み返すべき本だと思った、簡単に読めるがすごく深い。読む時の心境によっても意識することが変わってくるであろうと予想できる本、今後も見返す時が何度もあ... もっと読む

愛国殺人 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)

636
3.36

感想・レビュー

ポアロもの。またもやBSドラマで観たはずだが結果を忘れてたので、二転三転する状況に振り回されながら楽しんだ。ギリギリの所で完全犯罪を阻止するポアロの推理は... もっと読む

雲をつかむ死 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)

552
3.39

感想・レビュー

ポアロもの。 パリからロンドンに向かう旅客機内で、金貸しの老婦人の変死体が発見されます。その老婦人の首には針で刺されたような跡があり、直前に飛んでい... もっと読む

サンクチュアリ (新潮文庫)

544
3.35
フォークナー 1955年6月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

新進気鋭が世に出る力と南部の破滅的なムードの融合 もっと読む

死が最後にやってくる (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)

308
3.58

感想・レビュー

ノンシリーズ。 紀元前二千年のエジプトが舞台という異色の設定ではありますが、良い意味で“いつものクリスティー”ともいえる、人間ドラマ&ミステリを楽し... もっと読む

ひらいたトランプ (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 1‐2))

293
3.54

感想・レビュー

アンソニー・ホロヴィッツを読んだらどうしたってアガサ・クリスティーを読みたくなりますよね そりゃあなりますとも クリスティー→ホロヴィッツ→クリスティー... もっと読む

タオ―老子

250
3.89
加島祥造 2000年3月22日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

ふむ もっと読む

受いれる

237
4.14
加島祥造 2012年6月28日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

2012年初版。「求めない」を読み、こちらも読んでみました。1時間かければ、じっくり読めます。「求めない」と同様で枕元に置いて、就寝前や起床時に読むのに良... もっと読む

求めない (小学館文庫)

232
4.07
加島祥造 2015年10月6日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

まあ求めすぎて自分を失うのは本末転倒かもしれない。作者の表現する域には求めた後でないとたどり着かないと思う。 私は多分あまり求めない方だと思う、もう落ち着... もっと読む

ナイルに死す (ハヤカワ・ミステリ文庫 1-76)

214
3.82

感想・レビュー

クリスティーの作品の中でも一番旅情に溢れる作品。物語も1・2を争うほど長いのだが、クリスティー特有の華麗な雰囲気が旅の流れの中で味わえるため決して冗長さも... もっと読む

葬儀を終えて (ハヤカワ・ミステリ文庫 1-3)

185
3.72

感想・レビュー

久々の再読。全然覚えていなかった。 病死した大富豪リチャードの葬儀のあと、「だってリチャードは殺されたんでしょう?」と言い放ったコーラが翌日死体となって... もっと読む

ナイルに死す (クリスティー文庫)

165
4.26
アガサ・クリスティー 電子書籍 2003年9月30日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

情景、人物配置の語りが巧みで、事件が起こるまでにページ数的に全体の三分の一以上かかるのに退屈しない。 クリスティーは膨大な過去の堆積に囲まれるエジプトとい... もっと読む

愛国殺人 (ハヤカワ・ミステリ文庫 1-18)

162
3.48

感想・レビュー

またしても被害者は”いい人”。 周りを考えないおしゃべりが死を招く。その一言で触れられたくない過去が頭をもたげる。さほど親しくない人と再会した時の会話はあ... もっと読む

もの言えぬ証人 (ハヤカワ・ミステリ文庫 1-20)

147
3.64

感想・レビュー

テリアのボブがどこまで事件に関わっているのか興味があったけど、拍子抜けした感じ。でも意外な犯人で意外な結末で単純に推理すると納得。 ボブとヘイスティ... もっと読む
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