加島祥造のおすすめランキング

プロフィール

1923年、東京生まれ。早稲田大学卒業後、カリフォルニア州クレアモント大学院留学。信州大、横浜国大等に勤め、数多くの翻訳・著作のあと、「老子」の現代自由詩『タオ─老子』『求めない』が、共にロングセラーになる。

「2012年 『禅とタオ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

加島祥造のおすすめランキングのアイテム一覧

加島祥造のおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『ナイルに死す (ハヤカワ文庫)』や『求めない』や『ひらいたトランプ ポアロ (ハヤカワ文庫)』など加島祥造の全241作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

ナイルに死す (ハヤカワ文庫)

1891
3.94
アガサ・クリスティ 2003年10月15日 本で見る

感想・レビュー

ゆったりから加速するミステリ。 舞台はナイル河をさかのぼる豪華客船。 限られた場所、限られた人物で描かれる物語は文句なしに心を弾ませる。 事件が起き... もっと読む

求めない

1209
3.75
加島祥造 2007年6月28日 本で見る

感想・レビュー

「求めない」という言葉を最初に見た時、「必要最小限のものだけにして、心に余裕を持たせる」ような印象を抱きましたが、でも、それって何か禁欲的で辛いかもなんて... もっと読む

ひらいたトランプ ポアロ (ハヤカワ文庫)

1199
3.66
アガサ・クリスティ 2003年10月15日 本で見る

感想・レビュー

【ポアロ】 1936年クリスティー46歳の作品。 タイトルの通り〈トランプ〉のブリッジが重要になってくるので、ルールを知っていればもっと楽しめたのにと思う... もっと読む

もの言えぬ証人 ポアロ (ハヤカワ文庫)

1038
3.53
アガサ・クリスティ 2003年12月12日 本で見る

感想・レビュー

【ポアロ】 犬のボブが登場する。 ヘイスティングズがボブの気持ちを勝手に考えて代弁するのが面白かった。 ボブはいつも元気いっぱい。犬のボール遊びはエンドレ... もっと読む

八月の光 (新潮文庫)

990
3.80

感想・レビュー

「あたしアラバマからやって来たんだわ。アラバマからずっと歩いて。ずいぶん遠くまできたのねえ」  お腹に赤ちゃんを抱えた、リーナ・グローヴがアラバマ州の実... もっと読む

愛国殺人 ポアロ (ハヤカワ文庫)

808
3.36
アガサ・クリスティ 2004年6月15日 本で見る

感想・レビュー

ポアロもの。またもやBSドラマで観たはずだが結果を忘れてたので、二転三転する状況に振り回されながら楽しんだ。ギリギリの所で完全犯罪を阻止するポアロの推理は... もっと読む

葬儀を終えて (ハヤカワ文庫)

760
3.75
アガサ・クリスティ 2003年11月11日 本で見る

感想・レビュー

みなさんがちょくちょく感想あげていた憧れのクリスティーを遂に読む。 上流階級の優雅なお喋りと、ポアロの余裕綽々なゆったりとした推理が心地よく、実は夏風邪... もっと読む

タオ 老子 (ちくま文庫)

721
3.73
加島祥造 2006年10月1日 本で見る

感想・レビュー

何度も読み返すべき本だと思った、簡単に読めるがすごく深い。読む時の心境によっても意識することが変わってくるであろうと予想できる本、今後も見返す時が何度もあ... もっと読む

サンクチュアリ (新潮文庫)

620
3.35

感想・レビュー

新進気鋭が世に出る力と南部の破滅的なムードの融合 もっと読む

雲をつかむ死 (ハヤカワ文庫)

612
3.39
アガサ・クリスティ 2004年4月16日 本で見る

感想・レビュー

ポアロが乗り合わせた飛行機の中という密室で起こった猛毒の針による殺人! 驚愕のトリックと、恐るべき動機! ポアロの捜査が進むにつれて、三角関係が発生? ど... もっと読む

対訳 ポー詩集 (岩波文庫)

486
3.67
加島祥造 1997年1月16日 本で見る

感想・レビュー

対訳なので、ポーの原詩を音読できるのが最大の利点。萩原朔太郎が『詩の原理』で、翻訳詩の不可能性を論じていて、その典型的な例としてポーの「大鴉」をあげている... もっと読む

死が最後にやってくる (ハヤカワ文庫)

413
3.59
加島祥造 2004年4月16日 本で見る

感想・レビュー

古代エジプトが舞台で耳慣れない名前が出てくるもののお馴染みの展開。父親が若い美貌の妾を連れて帰ってきたことから一族に緊張が走る。無邪気な主人公がミステリー... もっと読む

求めない (小学館文庫)

369
3.84
加島祥造 2015年10月6日 本で見る

感想・レビュー

まあ求めすぎて自分を失うのは本末転倒かもしれない。作者の表現する域には求めた後でないとたどり着かないと思う。 私は多分あまり求めない方だと思う、もう落ち着... もっと読む

ひらいたトランプ (ハヤカワ文庫)

325
3.57
アガサ・クリスティ 1976年4月20日 本で見る

感想・レビュー

アンソニー・ホロヴィッツを読んだらどうしたってアガサ・クリスティーを読みたくなりますよね そりゃあなりますとも クリスティー→ホロヴィッツ→クリスティー... もっと読む

野生の棕櫚 (中公文庫)

295
3.94

感想・レビュー

 1976年の夏、ぼくはフォークナーを三冊、続けざまに読んでいる。『サンクチュアリ』(1931年作品)『八月の光』(1932年作品)『フォークナー短編集』... もっと読む

受いれる

271
4.07
加島祥造 2012年6月28日 本で見る

感想・レビュー

2012年初版。「求めない」を読み、こちらも読んでみました。1時間かければ、じっくり読めます。「求めない」と同様で枕元に置いて、就寝前や起床時に読むのに良... もっと読む

タオ 老子

269
3.91
加島祥造 2000年3月1日 本で見る

感想・レビュー

 素晴らしい訳詩でした 詩人「加島祥造」を全く意識せず、タオの世界と繋がる喜びを味わうことができたします 10年以上前に買ってそのままにしておいて良かった... もっと読む

ナイルに死す (クリスティー文庫)

269
4.27
アガサ・クリスティー 電子書籍 2003年9月30日 本で見る

感想・レビュー

今回、犯人はすぐに目星がついたけれど、 ん?なんだか引っ掛かるっていうささやかなこと、 そういう感覚に敏感になると、 日常の見える世界はもっと変わって見え... もっと読む

ナイルに死す (ハヤカワ文庫)

242
3.85
アガサ・クリスティ 1984年9月14日 本で見る

感想・レビュー

クリスティーの作品の中でも一番旅情に溢れる作品。物語も1・2を争うほど長いのだが、クリスティー特有の華麗な雰囲気が旅の流れの中で味わえるため決して冗長さも... もっと読む

愛国殺人 (ハヤカワ・ミステリ文庫)

175
3.43
アガサ・クリスティ 1977年1月6日 本で見る

感想・レビュー

※再読後、新装版と感想を共有。 クリスティの長編ミステリー。ポアロシリーズ。 推理小説がベースになるが全体的にスパイミステリーの様な空気感がある。実際に殺... もっと読む
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