加納朋子の人気ランキング

プロフィール

1966年福岡県生まれ。’92年『ななつのこ』で第3回鮎川哲也賞を受賞して作家デビュー。’95年に『ガラスの麒麟』で第48回日本推理作家協会賞(短編および連作短編集部門)、2008年『レインレイン・ボウ』で第1回京都水無月大賞を受賞。著書に『掌の中の小鳥』『ささら さや』『モノレールねこ』『ぐるぐる猿と歌う鳥』『少年少女飛行倶楽部』『七人の敵がいる』『トオリヌケ キンシ』『カーテンコール!』『いつかの岸辺に跳ねていく』『二百十番館にようこそ』などがある。

「2021年 『ガラスの麒麟 新装版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

加納朋子の人気ランキングのアイテム一覧

加納朋子の人気が高い作品のランキングです。ブクログユーザの評価が高い順で並んでいます。
『トオリヌケ キンシ (文春e-book)』や『カーテンコール!』や『二百十番館にようこそ (文春文庫)』など加納朋子の全204作品から、ブクログユーザの間で人気の作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

トオリヌケ キンシ (文春e-book)

5
5.00
加納朋子 電子書籍 2014年10月15日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

一話20分程度で読める短編集 どれもが読み終わった後に良い気分になれる。 こういう人間ドラマは好きです。 もっと読む

カーテンコール!

12
4.75
加納朋子 電子書籍 2017年12月22日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

まず、言いたいのは文庫の帯にこそっと書かれている「落ちこぼれ女子たちが奇跡を起こす物語」という煽り文句。これは全くのデタラメだと。 むしろ、奇跡なんて大層... もっと読む

二百十番館にようこそ (文春文庫)

10
4.50
加納朋子 電子書籍 2023年8月2日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

ニートがなんの資産価値もない不動産だけを手元に、強制的に自立していく物語。ここまでバイタリティーあればニートにもなっていないような気がしないでもないが、そ... もっと読む

いつかの岸辺に跳ねていく (幻冬舎文庫)

35
4.42
加納朋子 電子書籍 2021年8月5日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

徹子と護の関係性と2人がお互いを想う気持ちが良い。伏線回収も素晴らしく、最後の言葉が胸に響く作品。途中児童書とは思えないようなシリアスなところもあるけれど... もっと読む

トオリヌケ キンシ (文春文庫)

30
4.17
加納朋子 電子書籍 2017年6月8日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

【出口はある。かならずどこかに。】外に出ることのかなわないヒキコモリの俺が自由を満喫できるのはただ夢の世界だけ。不平等で不合理な世界に訪れる6つの奇跡の物... もっと読む

いつかの岸辺に跳ねていく (幻冬舎文庫)

510
4.15
加納朋子 2021年8月5日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

重たい本を読んだ後にはうってつけの水戸黄門!! うーん、この本はスカっとした後味。 そしてとても心がホカホカと温かくなる(^^) 前半は護目... もっと読む

無菌病棟より愛をこめて

605
4.14
加納朋子 2012年3月23日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

小説家加納朋子氏の白血病闘病記。 2010年6月に診断され、半年近くの入院生活を綴った日記。 抗癌剤治療や骨髄移植を受けたのだが、その日々の苦しさや様々な... もっと読む

無菌病棟より愛をこめて

20
4.11
加納朋子 電子書籍 2014年9月10日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

たくさんの感謝と努力と根性(強い気持ち)で闘病してきたんだなと文章から伝わります。 でも文中はユーモアもあり優しい雰囲気があり作家さんの人柄なのかなと思い... もっと読む

カーテンコール! (新潮文庫)

2382
4.10
加納朋子 2020年8月28日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

『あなたはこのままじゃ卒業できませんよ』と言われたことがあるでしょうか? ドキッ、ドキドキッ!と過去のあの瞬間を思い出したあなた!でも、もしそんなことを... もっと読む

七人の敵がいる (集英社文庫)

25
4.10
加納朋子 電子書籍 2012年3月21日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

この本が発売されたのは2010年、13年前。なのに2023年の今とそこまで変わってないPTA活動。(学校によっては大きく変わっていると思います)自分の現状... もっと読む

二百十番館にようこそ (文春e-book)

19
4.09
加納朋子 電子書籍 2020年8月5日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

【崖っぷち野良ニート、島暮らし始めます】親に見放されたニートの俺に残されたのはネトゲの仲間と離島の不動産だけ。渋々始めた島暮らしだったけど――。朗らかな成... もっと読む

はるひのの、はる (幻冬舎文庫)

36
4.08
加納朋子 電子書籍 2016年4月12日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

1番突飛だった。 そこまで…っていう気がして、読み終わりまで集中出来なかったけど、結局上手にまとまってた。 でも…。 何もやらない方がわたしは良かったかな... もっと読む

空をこえて七星のかなた (集英社文芸単行本)

62
4.06
加納朋子 電子書籍 2022年5月26日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

なんだこれ。めちゃくちゃおもしろい。もう一回初めから読みたい。 もっと読む

カーテンコール!(新潮文庫)

127
4.03
加納朋子 電子書籍 2020年9月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

読んでよかった。一万円選書からのオススメ。 様々な課題を抱えた生徒たちが短い合宿生活の間で人生で大切なことに気がついていく物語。 人は見かけだけで... もっと読む

紙魚の手帖Vol.01

125
4.00
加納朋子 2021年10月12日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

 ミステリーというジャンルを読んだことが殆どないので、どれも新鮮だった。雪山での殺人の話は、暗澹としていて、寒さと野性味とドロドロがあって最高だった。そし... もっと読む

ささら さや

56
4.00
加納朋子 電子書籍 2013年9月11日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

「五十音順の作者を読む」第6冊目「か」。 不運の事故で夫を失った女性・サヤが、赤ちゃんのユウスケと「佐佐良(ささら)」という町に移住したことから起こる、... もっと読む

モノレールねこ (文春文庫)

17
4.00
加納朋子 電子書籍 2009年6月10日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

うーーん。 死を題材にした8編の短編集。 って、死を題材にしたわりに、結構軽い感じで書かれてる。 つい数カ月前に、母を亡くして、とうとう両親を二人と... もっと読む

ななつのこ

3
4.00
加納朋子 電子書籍 2011年1月31日 ブックライブで見る ブックライブ ¥ 400

感想・レビュー

短大生の入江駒子はある日『ななつのこ』という本を表紙のイラストに惹かれ購入。物語の内容と自分自身の身の回りの不思議な出来事を絡めつつ、本の作者にファンレタ... もっと読む
ファンレターとラブレターは、勢いで出すに限るのだ。――短大に通う十九歳の入江駒子は『ななつのこ』という本を衝動買いし、読... もっと読む

無菌病棟より愛をこめて (文春文庫 か 33-5)

634
3.99
加納朋子 2014年9月2日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

 この作品は加納朋子さん自身の闘病記ということで、それだけは知ってて手にしました。2010年の6月に急性骨髄性白血病との診断を受けられ、入院し化学療法と放... もっと読む
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