加藤徹のおすすめランキング

プロフィール

1963年生まれ。明治大学法学部教授。専攻は中国文学。主な著書に『京劇――「政治の国」の俳優群像』(中央公論新社)、『西太后――大清帝国最後の光芒』(中公新書)、『貝と羊の中国人』(新潮新書)、『漢文力』(中公文庫)など。

「2023年 『西太后に侍して 紫禁城の二年間』 で使われていた紹介文から引用しています。」

加藤徹のおすすめランキングのアイテム一覧

加藤徹のおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『貝と羊の中国人 (新潮新書 169)』や『漢文の素養 誰が日本文化をつくったのか? (光文社新書)』や『西太后: 大清帝国最後の光芒 (中公新書 1812)』など加藤徹の全79作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

貝と羊の中国人 (新潮新書 169)

576
3.97
加藤徹 2006年6月16日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

非常に面白かった。 海・多神教・貨幣的な豊かさを重要視する殷と、内陸・一神教・善や義など無形の善行を好む周の文化を著者はそれぞれ貝の文化・羊の文化と呼び... もっと読む

漢文の素養 誰が日本文化をつくったのか? (光文社新書)

363
3.75
加藤徹 2006年2月16日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

漢文を解説した非常に面白い本です。 漢文に興味がある方には非常にお勧めです。 本書を読み、日本語の文章は漢文を基本として成立したことがよくわかりました。 もっと読む

漢文力 (中公文庫 か 71-1)

194
3.94
加藤徹 2007年8月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

中国の長い歴史の中で得られた知恵が漢文には詰まっている。 ただ漢文を読んでも、理解しないと意味がない。一方で、考えれば学びを得ることが出来る品質を十分有し... もっと読む

本当は危ない『論語』 (NHK出版新書)

136
3.55
加藤徹 2011年2月8日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

論語の成り立ち、孔子の生涯、日本における論語について書かれている。 副読本に過ぎなかった論語が、江戸時代には、天下を支配するための「漢文の思想の力」... もっと読む

白文攻略 漢文法ひとり学び

105
4.25
加藤徹 2013年6月22日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

2023年12月23日図書館から借り出し。正月の読み物。 もっと読む

東洋脳×西洋脳: 多極化する世界で生きるヒント (中公新書ラクレ 381)

93
3.27
茂木健一郎 2011年3月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

2022年 18冊目 毎年、年の頭のうちは積読を消化していくぞと張り切っているのですが、年の半ばをすぎるとあれれ??そして年の瀬になると、年初と変わらぬ... もっと読む

漢文力

58
3.56
加藤徹 2004年8月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

ちかごろ日本がどうもおかしくなってきてると思っていたが、それは漢文力の低下のせいだったのか!と言った人がいました。大学入試までは漢文は得意だったのに、専攻... もっと読む

絵でよむ漢文

57
3.53
加藤徹 2010年7月6日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

漢文に触れるのは大学受験以来です。本文の字体が美しかったので書き写したくなり、久しぶりに書写しました。「春眠不覚暁 処処聞啼鳥 夜来風雨声 花落知多少」「... もっと読む

漢詩の絵本

57
4.08
加藤徹 2012年1月25日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

家事育児に追われてじっくり嗜む余裕がなくても、楽しめた。内容も本もコンパクト。負担なくサクッと漢詩を読めるのがよい。 もっと読む

漢文の素養~誰が日本文化をつくったのか?~ (光文社新書)

54
3.44
加藤徹 電子書籍 2006年2月20日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

太古の時代、日本人がそろそろ文字が必要となった頃、お隣の中国はすでに漢字を使った文字体系を確立していた。そのため、日本ではこれを取り入れ話し言葉は日本語(... もっと読む

新版 絵でよむ漢文

53
4.17
加藤徹 2013年3月22日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

なんとなく文学に浸りたくて、衝動買いした本。 有名どころと思われる漢文を取り上げており、「受験で真面目に漢文を勉強した」+「中高時代に宮城谷昌光氏にどっ... もっと読む

京劇: 政治の国の俳優群像 (中公叢書)

50
3.91
加藤徹 2002年1月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

教科書的な解説は最小限に留め、人物を中心にした興味深いエピソードを数珠つなぎのように並べた構成。ビジュアルな素材は少なめだが、中国の歴史や習俗とともに京劇... もっと読む

怪の漢文力―中国古典の想像力 (中公文庫 か 71-2)

49
4.17
加藤徹 2010年10月23日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

中国において「怪力乱神」はどう思われていたか?を古典を紐解きながら調べた本。勉強になるし面白い。 もっと読む

漢文で知る中国: 名言が教える人生の知恵

42
4.00
加藤徹 2021年1月25日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

中国と日本の雑学知識が増えて面白かったです。 とても読みやすい。 もっと読む

中国人の腹のうち (廣済堂新書)

39
3.33
加藤徹 2011年8月30日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

非常に面白い考察。知識が深まりました。 もっと読む

怪力乱神

32
4.10
加藤徹 2007年8月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

 必ずしも妖怪や怪談の本ではない(出て来ないわけではないが)。人体、医学、動物、性と復活、宇宙を扱う章に分け、主に古代中国の文献からエピソードを拾い上げ、... もっと読む

日中戦後外交秘史 1954年の奇跡 (新潮新書)

27
3.00
加藤徹 2020年3月13日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

東2法経図・6F開架:319.1A/Ka86n//K もっと読む

西太后に侍して 紫禁城の二年間 (講談社学術文庫)

21
3.00
徳齢 電子書籍 2023年2月9日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

著者は、西洋帰りの外交官の娘。 清朝が終わりを迎えようとする頃、帰国し、宮廷で過ごした。 西太后の「お気に入り」として、かなり恵まれていたようだ。 よく... もっと読む
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