加藤聖文のおすすめランキング

プロフィール

1966年愛知県生まれ。早稲田大学社会科学部卒業後、証券会社勤務を経て、早稲田大学大学院文学研究科博士後期課程修了。専門は日本近現代史、歴史記録(アーカイブズ)学。人間文化研究機構国文学研究資料館准教授。主な著書に『「大日本帝国」崩壊―東アジアの1945年 』(中公新書) 、『満蒙開拓団――虚妄の「日満一体」』 (岩波現代全書) 、『国民国家と戦争 挫折の日本近代史 』(角川選書)、『近代日本と満鉄』『枢密院の研究』(ともに共著、吉川弘文館)など。

「2019年 『満鉄全史 「国策会社」の全貌』 で使われていた紹介文から引用しています。」

加藤聖文のおすすめランキングのアイテム一覧

加藤聖文のおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『「大日本帝国」崩壊 東アジアの1945年 (中公新書)』や『満鉄全史 「国策会社」の全貌 (講談社学術文庫)』や『満鉄全史 「国策会社」の全貌 (講談社選書メチエ 374)』など加藤聖文の全118作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

「大日本帝国」崩壊 東アジアの1945年 (中公新書)

279
3.88
加藤聖文 2009年7月25日 本で見る

感想・レビュー

8月15日の東アジアに何が起きていたかをテーマにした、ありそうでなかった本。 この本を読んでまず思うのが、現代の日本人の認識する「日本」と太平洋戦争時の「... もっと読む

満鉄全史 「国策会社」の全貌 (講談社学術文庫)

216
3.93
加藤聖文 2019年7月12日 本で見る

感想・レビュー

植民地経営の主力となる民間の会社、という意味では、オランダ、イギリスにおける東インド会社に当たるような位置付けの満鉄のお話。 有名どころでは、満鉄OBと... もっと読む

満鉄全史 「国策会社」の全貌 (講談社選書メチエ 374)

96
3.77
加藤聖文 2006年11月1日 本で見る

感想・レビュー

日露戦争から第二次世界大戦の敗戦まで、満洲国の中核を担ってきた満鉄。その政治的な経緯をひもときながら、なぜこの国策会社が実を結ばずに終わったのかを明らかに... もっと読む

満蒙開拓団 国策の虜囚 [] (岩波現代文庫 学術 461)

71
4.00
加藤聖文 2023年2月17日 本で見る

感想・レビュー

 ”満蒙開拓団”、戦前に移民として満州にわたり農業に従事するも敗戦後すべてを失い何とか帰国、中には残留孤児問題として後々まで続く悲劇もあった、イメージとし... もっと読む

国民国家と戦争 挫折の日本近代史 (角川選書 593)

57
2.67
加藤聖文 2017年11月25日 本で見る

感想・レビュー

 明治期から1930年代までの通史を、国民国家の形成と挫折という視点から描いている。  米仏のような国家の基本理念がないところから出発した明治日本は、天皇... もっと読む

海外引揚の研究 忘却された「大日本帝国」

44
加藤聖文 2020年11月16日 本で見る

感想・レビュー

 南方を除き、終戦後各地からの引揚の個別論と総括。土地により引揚の態様は多様だ。ソ連・国府・中共という国際政治の現実に晒され、人数が多く、悲劇性も強烈な満... もっと読む

満蒙開拓団 虚妄の「日満一体」 (岩波現代全書 100)

35
3.14
加藤聖文 2017年3月20日 本で見る

感想・レビュー

満蒙開拓団とは、満州事変から太平洋戦争敗戦に至るまで、国が主導して行われた移民政策により、「満州国」に移り住んだ移民団を指す。 具体的にどんな土地なのか... もっと読む

「大日本帝国」崩壊 東アジアの1945年 (中公新書)

16
3.67
加藤聖文 電子書籍 2009年7月25日 本で見る

感想・レビュー

日本の敗戦後、外地で何が起こっていたか。朝鮮と台湾すら状況が違い過ぎて比べるのも無謀な話をなのだと分かった。「ほとんどの日本人は日本人による日本人だけの帝... もっと読む
全118アイテム中 1 - 20件を表示
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