加門七海のおすすめランキング

プロフィール

加門七海
<プロフィール>
東京都生まれ。美術館学芸員を経て、1992年『人丸調伏令』でデビュー。伝奇小説・ホラー小説を執筆するかたわら、オカルト・風水・民俗学などへの造詣を生かしたノンフィクションも発表。自身の心霊体験をもとにした怪談実話でも人気を博す。小説に『203号室』『祝山』など、ノンフィクション・エッセイに『大江戸魔方陣』『お咒い日和』『墨東地霊散歩』『加門七海の鬼神伝説』など、怪談実話に『怪談徒然草』『怪のはなし』など多数。

「2023年 『神を創った男 大江匡房』 で使われていた紹介文から引用しています。」

加門七海のおすすめランキングのアイテム一覧

加門七海のおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『祝山 (光文社文庫)』や『ちょうつがい きいきい (怪談えほん)』や『猫怪々 (集英社文庫)』など加門七海の全326作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

祝山 (光文社文庫)

1650
3.33
加門七海 2007年9月6日 本で見る

感想・レビュー

退屈すぎるくらいの序章。なんでこれが売れてんだって思うくらいの日常回。 それが恋しくなる中盤。 まともじゃない。普通そうはならない。 急に満ち潮に見... もっと読む

ちょうつがい きいきい (怪談えほん)

555
3.36
加門七海 2012年2月29日 本で見る

感想・レビュー

長つがいや、いす、ブランコ、うばぐるま、じてんしゃ、車がきいきいいうのはおばけが挟まっているから。絵が不気味だあ。 もっと読む

猫怪々 (集英社文庫)

459
3.40
加門七海 2014年11月20日 本で見る

感想・レビュー

これは加門さん版『ノラや』なんだなと思う。 オカルトっぽいけど、いろいろ絡んでるけど、根本にあるのは自分の飼っている猫が可愛くて、可愛くて、たまらないと... もっと読む

203号室 長編ホラー (光文社文庫)

450
2.51
加門七海 2004年9月9日 本で見る

感想・レビュー

確かに、怪異は経験した者にしか分からない。 気味の悪さは感じるが、ただそれだけ。 文字を追えば。 実際に感じれば…まさにこの子と同じになるかもしれない。 ... もっと読む

平成怪奇小説傑作集 (1) (創元推理文庫)

383
3.75
アンソロジー 2019年7月20日 本で見る

感想・レビュー

普段、読む本を選ぶときは、その本の作者が誰かで決めています。そして、ある作家の本を大体読み終えてほかの作家を探すときは、大体「ミステリ」か「SF」か「ファ... もっと読む

うわさの神仏 (其ノ1) (集英社文庫)

366
3.54
加門七海 2001年6月20日 本で見る

感想・レビュー

神社仏閣についてのホラー作家らしい闇の部分をテーマにした超軽いエッセー。なにもこんなに軽くしなくてもいいのでは?と思えるほど。 日常生活の行事は仏式が多... もっと読む

ダーク・ロマンス 異形コレクション 49 (光文社文庫)

344
3.59
アンソロジー 2020年11月10日 本で見る

感想・レビュー

「星新一ショートショート・コンテスト」でデビューし、以後も活躍を続ける作家・井上雅彦監修による、全編書き下ろしのテーマ・ホラーアンソロジーのシリーズ。それ... もっと読む

たてもの怪談

335
3.36
加門七海 2016年8月1日 本で見る

感想・レビュー

毎晩、寝苦しい…暑苦しいと言った方がいいのか。 こうも暑いと怪談ものを読みたくなる。 怖いのを全身で感じたくなる。 建物にまつわる怖い話である。 引越物... もっと読む

もののけ 怪異 時代小説傑作選 (PHP文芸文庫)

317
3.36
アンソロジー 2020年3月6日 本で見る

感想・レビュー

あまり読まない時代物。「もののけ」なら割とすんなり読めるかと。好みなのは朝井まかて『ぞっこん』カラッと明るい人情系。そして加門七海『虫すだく』と宮部みゆき... もっと読む

怪談徒然草 (角川文庫)

291
3.95
加門七海 2006年3月10日 本で見る

感想・レビュー

衝撃の読書体験 もっと読む

超常気象 異形コレクション 54 (光文社文庫)

284
3.90
アンソロジー 2022年12月13日 本で見る

感想・レビュー

ホラーのアンソロジーでテーマは『超常気象』 ひと作品はそんなにページが多くないけれど、15人の先生が書かれているのでページ数が多く、読むのに時間がかかりま... もっと読む

祝山(いわいやま) (光文社文庫)

280
3.45
加門七海 電子書籍 2007年9月20日 本で見る

感想・レビュー

導入から終わりの締め方まで全部良かった。 こんな良作のホラーがあったなんて。次のタイミングで他の本も読んでみよう。 そもそも「ホラー好きで幽霊信じてるけ... もっと読む

怪のはなし (集英社文庫)

249
3.56
加門七海 2011年12月15日 本で見る

感想・レビュー

いらんいらん、こんな体質はご免被りますって話ばかりや。 もっと読む

七人の安倍晴明 (文春文庫)

232
3.06
アンソロジー 2001年11月9日 本で見る

感想・レビュー

安倍晴明といえば夢枕獏氏、としか思っていなかった。他にも執筆されてる作家がいたことが発見でき、興味を持つきっかけになる本ではある。 短編集でまとめられた本... もっと読む

怪談を書く怪談 (幽BOOKS)

232
3.37
加門七海 2013年12月19日 本で見る

感想・レビュー

おもしろい! 幅広く“神霊的な物”の実体験の話。 怪異とはすごくバラエティ豊かな世界… 私としてはこれからも、自分の周囲は今のまま、この様な存在とはぼんや... もっと読む

目嚢 (光文社文庫)

221
3.41
加門七海 2016年10月12日 本で見る

感想・レビュー

いわくある土地、古文書、代々の祟り、そして起こる不思議な出来事。 いとこから嫁ぎ先にあった古文書の解読を頼まれた、怪談作家の南こと私。 預かった日から少し... もっと読む

呪術講座 入門編

221
3.61
加門七海 2024年3月1日 本で見る

感想・レビュー

『呪術というのは、作法だけを沢山知っていてもダメなんです。知識や教養があるほうが強い。』 と書いてあるようにただ呪文や手の動きを知るよりもそのバックを知る... もっと読む

うわさの神仏 (其ノ2) (集英社文庫)

219
3.61
加門七海 2002年8月20日 本で見る

感想・レビュー

加門先生が全国各地の「ちょっと怪しい」聖地を巡る旅エッセイ。北は恐山、南は沖縄まで、京都や出雲、吉野といった不思議な場所を訪れては、取材の道中で思わずクス... もっと読む

おしろい蝶々 (文芸シリーズ)

214
3.36
加門七海 2002年2月5日 本で見る

感想・レビュー

こういうお話是非もっと書いて欲しい。 こんなに綺麗な文章を書くお方だとは知らなかった… この本が埋もれてるのがほんとうに勿体無い… 全体的にものすごく綺麗... もっと読む

猫怪々

200
3.67
加門七海 2011年11月25日 本で見る

感想・レビュー

ちょっと怖い話が読みたいかもと以前アンソロジーで印象的だった加門さんのを図書館で借りたらホラー風味の「育猫」エッセイだった。猫も飼ってないし見えたりしない... もっと読む
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