北代美和子のおすすめランキング

プロフィール

1953年生まれ。翻訳家。ビュフォード『フーリガン戦記』、パークス『狂熱のシーズン』、ビーヴァー、クーパー『パリ解放 1944-49』、マッシ―『エカチェリーナ大帝』、コリンズ『ラグビーの世界史』(以上、白水社)ほか多数。

「2022年 『シャルル・ドゴール伝(下)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

北代美和子のおすすめランキングのアイテム一覧

北代美和子のおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『アデン、アラビア/名誉の戦場 (池澤夏樹=個人編集 世界文学全集 1-10)』や『105歳の料理人ローズの愛と笑いと復讐』や『エカチェリーナ大帝(上): ある女の肖像』など北代美和子の全56作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

アデン、アラビア/名誉の戦場 (池澤夏樹=個人編集 世界文学全集 1-10)

231
3.43
ジャン・ルオー 2008年11月11日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

たぶん、10年後のわたしはこれを読んで眉をひそめるだろう。だからこそ、いま読まなきゃダメなんだ。 高校時代、北海道はとにかく遠かった。世界中でもあん... もっと読む

105歳の料理人ローズの愛と笑いと復讐

130
3.79

感想・レビュー

2012年、フランス。マルセイユでレストランを営む105歳のローズは、一通の手紙をきっかけに自らの生涯をノートにしたため始める。ローズは20世紀初頭にトル... もっと読む

エカチェリーナ大帝(上): ある女の肖像

97
3.79

感想・レビュー

とても読み易く、面白い。一気読み。 エリザヴェータについてはあまり知らなかったので、前半に記述があるのを興味深く読んだ。 下巻が楽しみです。 私の嫌い... もっと読む

小鳥はいつ歌をうたう (Modern & classic)

78
3.50

感想・レビュー

感涙。題材としては重いけど、子どものいじらしさ、母の苦悩など映像を 観ているようだった。気持ちが温かかくなりたい方にお勧め。 もっと読む

届かなかった手紙

71
3.71

感想・レビュー

題名と前書きから想像していたものとは全く違う結末に衝撃を受けた。 手紙を交わす二人の男の、それぞれの悲鳴が恐ろしい。 30分ほどで読み終えてしまう... もっと読む

ラグビーの世界史:楕円球をめぐる二百年

67
4.00
トニー・コリンズ 2019年6月25日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

父の日のプレゼントに父に。 しかし私も実家に帰るたびに読み進めよう。 研究書でもあるというので、そしてものすごい厚さの本なので、父向きだが、私は読めまい... もっと読む

私はなぜ書くのか

66
4.67

感想・レビュー

書かないとき、人びとはなにをしているのだろうか? 書かない人たちを密かに称賛しています。どうして書かずにいられるのか、まさにそれがわからないのよ。 もっと読む

エカチェリーナ大帝(下): ある女の肖像

62
4.20

感想・レビュー

下巻のはじめは帝位に着いた女帝の宗教と農奴への対応から。忠実な支持者と思っていたダーシコワ夫人が意外にも困ったちゃんかまってちゃんだと知る。へええ。 農奴... もっと読む

パリ解放 1944-49

55
4.00

感想・レビュー

連合軍によるパリの解放から第四共和政の終焉までを濃密に描いている。期待に違わず、膨大な資料から大きな流れが描かれているすばらしい本。 占領や解放、困... もっと読む

食の歴史 1

55
3.50
菊地祥子 2006年1月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

FJa もっと読む

石を聴く――イサム・ノグチの芸術と生涯

48
1.67

感想・レビュー

もう少し作品の写真があるとより良かった。 読み物としてはドウス昌代の伝記のほうが読みやすい。 もっと読む

名前が語るお菓子の歴史

48
2.90
ニナバルビエ 1999年11月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

列挙されるお菓子の数が膨大すぎて、だんだん読むのが辛くなるというか、どこにフォーカスしたいかわからなくなってくるのが難点。かなり目的絞って読む人なら役に立... もっと読む

嘘と魔法 上 (須賀敦子の本棚)

47
4.50
エルサモランテ 2018年12月18日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

全くもってこの人は凄まじい。この人に書かせるイタリア人の人間臭さとは、もう、ここに住む人達だけが別の人種で別世界の生き物として、培養されてるような錯覚にお... もっと読む

フーリガン戦記

46
3.44

感想・レビュー

なぜイギリスではフーリガンが暴れ回るのか。80年代、その疑問を解くべく彼らと何年か行動を共にしたアメリカ人のルポ&考察。 イングランドのあちらこちらで毎週... もっと読む

すべての小さきもののために (Modern&Classic)

46
3.52
W・ハミルトン 2004年1月17日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

 “あの日、それはみんな魔法っぽかった―”  幼いころの事故がもとで成長が遅れ、無垢な心をもったまま大人になったボビー。義父の虐待を逃れコーンウォールの... もっと読む

アンダルシアの肩かけ

44
3.83

感想・レビュー

20世紀イタリア最大の女流作家とも言われるモランテが1963年に発表した短編集が、50年近い時を経て邦訳出版。 使者を弔う灯火が教会の番人の男にひとつ... もっと読む

狂熱のシーズン―ヴェローナFCを追いかけて

40
3.74

感想・レビュー

ゴール裏の熱狂が本当によく描かれてる。 もっと読む

嘘と魔法 下 (須賀敦子の本棚)

36
4.50
エルサモランテ 2018年12月18日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

よく訳者がよくないとか目にするし、自分も書く。しかしこの本は訳者の存在を吹き飛ばし、本人の伝えたいことを読者にぶつけるように作者は差し出す。その内容はただ... もっと読む

野生のしらべ

35
3.92

感想・レビュー

 そう、エレーヌ・グリモーはCDデビューの時から名前は知っている。でも、そのCDは買わなかった。「天才美少女ピアニスト」には関心ないもの。グリモーに興味を... もっと読む
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