北原亞以子のおすすめランキング

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作家

「2017年 『化土記』 で使われていた紹介文から引用しています。」

北原亞以子のおすすめランキングのアイテム一覧

北原亞以子のおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『深川澪通り 木戸番小屋 (講談社文庫)』や『傷 慶次郎縁側日記 (新潮文庫)』や『たそがれ長屋 人情時代小説傑作選 (新潮文庫)』など北原亞以子の全336作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

深川澪通り 木戸番小屋 (講談社文庫)

290
3.72
北原亞以子 1993年9月3日 本で見る

感想・レビュー

江戸の下町、深川が舞台である。日本大百科全書「番太」の項目によれば、「江戸の町では町方が自警組織の一つとして経営した自身番の番人をさす。」とのことである。... もっと読む

傷 慶次郎縁側日記 (新潮文庫)

244
3.53
北原亞以子 2001年3月28日 本で見る

感想・レビュー

思っていたのとは違ったな。こんな雰囲気の話だとは思っていなかった。後を引く、ほどではないがしばらく経つと慶次郎達にまた会いたくなるのではないかな。 もっと読む

たそがれ長屋 人情時代小説傑作選 (新潮文庫)

228
3.23
アンソロジー 2008年9月30日 本で見る

感想・レビュー

人情時代小説傑作選の第三弾。池波正太郎、山本一力、北原亞以子、山本周五郎、藤沢周平の5大家の市井ものが見事に描かれる。感涙の名編5編。 もっと読む

世話焼き長屋 人情時代小説傑作選 (新潮文庫)

223
3.41
アンソロジー 2008年1月29日 本で見る

感想・レビュー

 とてもいい物語が5話、ほろり来る話、読後、感慨にふけっています。「世話焼き長屋」2008.2発行。妻の浮気を仕事場に知らせに行き、次の妻を抱こうとすると... もっと読む

恋忘れ草 (文春文庫)

178
3.51
北原亞以子 1995年10月7日 本で見る

感想・レビュー

江戸のキャリア女子短編集。プロットを設定するだけでもタイヘンそうだ。直木賞受賞して何より! もっと読む

歳三からの伝言 (講談社文庫)

178
3.30
北原亞以子 2004年8月10日 本で見る

感想・レビュー

鬼の副長として斬り捨てまくっていた土方歳三ではなく、潮目が変わり負け組になりつつ北へと活路を見出だす時代が描かれて、新しい土方歳三を知れた感じだ。ある意味... もっと読む

深川澪通り 燈ともし頃 (講談社文庫)

171
3.57
北原亞以子 1997年1月1日 本で見る

感想・レビュー

深川澪通り木戸番小屋で17回泉鏡花文学賞受賞作品のシリーズ。江戸で五指に入る狂歌師となった、孤児の政吉。子供の頃は庇護者もなくかっぱらいで口をしのいだ。塩... もっと読む

再会 慶次郎縁側日記 (新潮文庫)

153
3.43
北原亞以子 2001年10月30日 本で見る

感想・レビュー

女一人で生きていくのは、今でもなかなか大変だけど、この時代にそうするのは、想像がつかないほど大変だったでしょう。選択肢も二つ三つで、そのどれかに自分を当て... もっと読む

夜の明けるまで 深川澪通り木戸番小屋 (講談社文庫)

150
3.67
北原亞以子 2007年6月15日 本で見る

感想・レビュー

江戸の片すみ・澪通りの木戸番小屋に住む笑兵衛とお捨。心やさしい夫婦のもとを、痛みをかかえた人たちが次々と訪れる。借金のかたに嫁いだ女、命を救ってくれた若者... もっと読む

江戸旨いもの尽くし 朝日文庫時代小説アンソロジー (朝日文庫)

137
2.65
アンソロジー 2020年10月7日 本で見る

感想・レビュー

2020年10月朝日時代小説文庫刊。今井絵美子:石蕗の花(雪割草立場茶屋おりき/ハルキ文庫)、宇江佐真理:鯨三昧(夜鳴きめし屋/光文社時代小説文庫)、梶よ... もっと読む

新地橋 深川澪通り木戸番小屋 (講談社文庫)

136
3.44
北原亞以子 1998年9月14日 本で見る

感想・レビュー

木戸番小屋の夫婦お捨と笑兵衛。澪通りの長屋の住人たちの人生に寄り添う。二人にあった人の人生にいつも消えない燈になる。 もっと読む

おひで 慶次郎縁側日記 (新潮文庫)

135
3.61
北原亞以子 2002年9月30日 本で見る

感想・レビュー

慶次郎縁側日記シリーズ第三作。再読 『仏の慶次郎』という同心時代の異名がクローズアップされる話が多かった。 『仏の何のと言われたって、たまたま... もっと読む

峠 慶次郎縁側日記 (新潮文庫)

132
3.43
北原亞以子 2003年9月28日 本で見る

感想・レビュー

慶次郎縁側日記シリーズ第四作。 表題作はシリーズでは珍しい中編。 薬売りとして初めて江戸に来た四方吉が、帰り道の碓氷峠で追剝に襲われ逆に谷底に突き... もっと読む

蜩 慶次郎縁側日記 (新潮文庫)

129
3.53
北原亞以子 2004年9月29日 本で見る

感想・レビュー

短編12編。作品の中心人物でない慶次郎が粋。短編故に行間を読みなさいといった工夫し過ぎ、話が頭の中で途切れることもあるが、人情味がじわりと迫ってくる場面は... もっと読む

東京駅物語 (文春文庫)

124
3.37
北原亞以子 2010年8月4日 本で見る

感想・レビュー

明治の時代に、新橋から横浜までの鉄道が初めて開通した後 新たな路線の開通に伴い建設されることになった東京駅。 その時代の東京駅を行き来きした人々の物語... もっと読む

隅田川 慶次郎縁側日記 (新潮文庫)

117
3.47
北原亞以子 2005年9月28日 本で見る

感想・レビュー

著者の作品、ブクログ登録は2冊目になります。 著者、北原亞以子さん、どのような方かというと、ウィキペディアには次のように書かれています。 --... もっと読む

撫子が斬る 女性作家捕物帳アンソロジー (光文社時代小説文庫)

108
3.31
アンソロジー 2005年9月8日 本で見る

感想・レビュー

女流作家による「捕物帖」ばかりを集めたアンソロジー。タイトルが「撫子が斬る」なので、最初は探偵役が女性のものばかりなのかと勘違いしていました。これはさすが... もっと読む

その夜の雪 (新潮文庫)

101
3.47
北原亞以子 1997年9月1日 本で見る

感想・レビュー

慶次郎縁側日記の原点がここにある。 ここから、シリーズ化してゆくのだが、7つの短編は、どれも叙情深くしっとりとしたいいお話になっている。 決して、明る... もっと読む

脇役 慶次郎覚書 (新潮文庫)

98
3.44
北原亞以子 2006年9月28日 本で見る

感想・レビュー

各登場人物の過去 もっと読む

花冷え (講談社文庫)

97
3.26
北原亞以子 2002年2月18日 本で見る

感想・レビュー

膝蓋骨を骨折して手術•入院するはめに 手術の痛みが治って病棟の談話室を覗いてみると、先客が残した本がいくつかあり、そのうちの一冊 どの話も面白いのだけれど... もっと読む
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