北村薫のおすすめランキング

プロフィール

1949年埼玉県生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。大学時代はミステリ・クラブに所属。母校埼玉県立春日部高校で国語を教えるかたわら、89年、「覆面作家」として『空飛ぶ馬』でデビュー。91年『夜の蝉』で日本推理作家協会賞を受賞。著作に『ニッポン硬貨の謎』(本格ミステリ大賞評論・研究部門受賞)『鷺と雪』(直木三十五賞受賞)などがある。読書家として知られ、評論やエッセイ、アンソロジーなど幅広い分野で活躍を続けている。2016年日本ミステリー文学大賞受賞。

「2021年 『盤上の敵 新装版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

北村薫のおすすめランキングのアイテム一覧

北村薫のおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『スキップ (新潮文庫)』や『空飛ぶ馬 (創元推理文庫)』や『ターン (新潮文庫)』など北村薫の全242作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

スキップ (新潮文庫)

5696
3.68
北村薫 1999年6月30日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

全然覚えてないのだけど、こんなような夢を見たような でも全く覚えてないので、全然別のきっかけだったのかもしれないけど。 なんか突然、この本が気にか... もっと読む

空飛ぶ馬 (創元推理文庫)

5677
3.70
北村薫 1994年3月27日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

 本書は北村薫さんのデビュー作(1989年)であると共に、女子大生と噺家「春桜亭円紫」のシリーズ1作目にもあたり、米澤穂信さんとの対談(「米澤穂信と古典部... もっと読む

ターン (新潮文庫)

5366
3.62
北村薫 2000年6月28日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

今だからこそ心に沁みた、一冊。 どんな一日を過ごしても定刻がくると一日前に戻ってしまう、そして永遠にひとりぼっちの世界を繰り返すという物語。 単調な毎... もっと読む

リセット (新潮文庫)

3390
3.59
北村薫 2003年6月28日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

「時と人」3部作、ようやく本棚に並びました。 最初に読んだのはまだ学生の時で、 いまいちよく分からなかったのですよねぇ。 やっぱり『スキップ』の感動... もっと読む

月の砂漠をさばさばと (新潮文庫)

3274
3.78
北村薫 2002年6月28日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

9歳のさきちゃんと作家のお母さんとの毎日の生活を覗いてみたら…。 2人の会話がまるでお話を紡いでいるかのようで…。 少女とお母さんの12の物語。 「くま... もっと読む

夜の蝉 (創元推理文庫)

3197
3.76
北村薫 1996年2月17日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

 探偵役の噺家「春桜亭円紫」と、文学部女子大生の「私」による、「円紫さんと私」シリーズの2作目となる本書は、前作から時系列順にずっと繋がった「私」の成長物... もっと読む

六の宮の姫君 (創元推理文庫)

3013
3.61
北村薫 1999年6月20日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

この一冊で10冊の本を読み終えたような気分になります。 芥川の短編から端を発し、その当時の文壇をたっぷりと案内してくれます。 著作と著作で会話する芥川... もっと読む

秋の花 (創元推理文庫)

2757
3.75
北村薫 1997年2月16日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

いつも一緒に過ごす幼なじみの真理子と利恵。 高校の文化祭準備中に、真理子は学校の屋上から墜落死してしまう。親友を失った利恵は魂を抜かれたかのような日々を送... もっと読む

街の灯 (文春文庫)

2693
3.73
北村薫 2006年5月10日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

直木賞を受賞した『鷺と雪』が読みたくて シリーズ1作目の本書を手に取った。 タイトルの『街の灯』と表紙の装画が昭和初期のノスタルジックな雰囲気が感じられ物... もっと読む

七つの黒い夢 (新潮文庫)

2564
3.06
アンソロジー 2006年2月28日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

黒くない。おも白くもない。 乙一   「この子の絵は未完成」 ◎ 恩田陸  「赤い毱」 ○ 北村薫  「百物語」 △ 誉田哲也 「天使のレシート」□ 西... もっと読む

超短編!大どんでん返し (小学館文庫)

2501
2.97

感想・レビュー

超短編ミステリー、30篇。 たった2000文字に、まさかのどんでん返しが。 それぞれラストは、驚きの展開です。 もっと読む

朝霧 (創元推理文庫)

2188
3.65
北村薫 2004年4月11日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

この一冊の中にどれくらい他の文学作品のお話が出てくるか… 文学作品におけるマトリョーシカがさらにグレードアップしたような気がします。 贅沢な読書時間で... もっと読む

玻璃の天 (文春文庫)

1952
3.96
北村薫 2009年9月4日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

私と別宮さんの昭和初期の物語。一作目と同様に私たちの知らない昭和初期の空気を満遍なく感じられる。 この二作目では、ベッキーさん(別宮)の素性が見えてきて、... もっと読む

鷺と雪 (文春文庫)

1862
3.92
北村薫 2011年10月7日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

ベッキーさんシリーズ3作目最終巻。 昭和初期の古き良き時代の雰囲気を味わえるのもこれが最後かと思うと寂しい。 タイトルの『鷺と雪』から雪はある重大な事件を... もっと読む

八月の六日間

1828
3.65
北村薫 2014年5月28日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

「ひと月前、燕岳に来て、槍を見てしまった」 「忘れ物、取りに来たんだ」 「応援しています」 そんな会話が粋である。 山に行くと空気が違う。山で出会った人と... もっと読む

八月の六日間 (角川文庫)

1778
3.70
北村薫 2016年6月18日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

今度アルプス行くときに携帯したくなって文庫本買ってしまいました。 (保存用と貸出用も買わないといけないかもww) 再読すると一段と状況が伝わってきていいで... もっと読む

盤上の敵 (講談社文庫)

1764
3.42
北村薫 2002年10月16日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

自宅に立てこもった犯人と直接交渉し、愛する妻を救出するために奔走する物語。人の惨たらしさや卑怯な描写が見事で、読み手のストレスをいい意味で高めてくれます。... もっと読む

覆面作家は二人いる (角川文庫)

1758
3.46
北村薫 1997年11月21日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

ミステリ作家で大富豪のお嬢様と、担当編集者のコンビが遭遇する、三つの事件を描いた連作短編集です。 まず、現実離れした、漫画のようなキャラクター設定にびっ... もっと読む

鷺と雪

1505
3.63
北村薫 2009年4月15日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

昭和初期の良家のお嬢様、高校生の英子の高貴な生活の中で軽いお戯れの謎解きか。 いわゆる爵位のついた良家では、高校生といえど自分専用の運転手つきのフォードで... もっと読む

覆面作家の愛の歌 (角川文庫)

1345
3.45
北村薫 1998年5月21日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

ミステリ作家で大富豪のお嬢様と担当編集者が遭遇する、三つの事件を描いた連作短編集。 覆面作家シリーズの二作目です。 誘拐や殺人といった深刻な事件を扱い... もっと読む
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