千種堅のおすすめランキング

プロフィール

1930年生まれ。イタリア文学専攻。著書に『ダンテの末裔たち』(三省堂)、訳書に『モラビア傑作選』(全10巻、早川書房)、『カトリーヌ・ド・メディシス』(中公文庫)ほか多数がある。

「1997年 『もう一人のモナリザ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

千種堅のおすすめランキングのアイテム一覧

千種堅のおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『永遠の夫 (新潮文庫)』や『メルラーナ街の混沌たる殺人事件 (フィクションの楽しみ)』や『おやつ泥棒―モンタルバーノ警部 (ハルキ文庫)』など千種堅の全112作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。

永遠の夫 (新潮文庫)

461
3.36

感想・レビュー

『永遠の夫』という題名は「理想の夫」の意味ではない。妻が愛人に走ってもその妻から離れられないダメ夫のこと。  妻がつぎからつぎへ浮気しても、気弱でう... もっと読む

メルラーナ街の混沌たる殺人事件 (フィクションの楽しみ)

48
3.00

感想・レビュー

【読書中】 ピエトロ・ジェルミが監督・主演し、クラウディア・カルディナーレのデビュー作品ともなった、イタリアの代表的な名作映画『刑事』の原作として有名。... もっと読む

おやつ泥棒―モンタルバーノ警部 (ハルキ文庫)

35
3.33

感想・レビュー

 シチリアのヴィガータ分署警部・モンタルバーノが活躍するシリーズ。  エレベーターで刺殺死体が見つかった。捜査にあたったモンタルバーノ警部は、カリーマと... もっと読む

モンタルバーノ警部―悲しきバイオリン (ハルキ文庫)

25
3.22

感想・レビュー

モンタルバーノのドラマが好きで、今回初めて本を読みました。シチリアの訛りが難しく、翻訳されにくい作品のようで、イタリアでは大人気ですが、日本語に翻訳されて... もっと読む

イーダの長い夜―ラ・ストーリア (上)

17
4.00

感想・レビュー

戦争により人は人の上に人を作ってしまった。その愚かな歴史に向ける作者の視線の鋭さと威力に激しく緊張を強いられる。免許取り立ての女子高生が初めて高速道路に乗... もっと読む

イーダの長い夜―ラ・ストーリア (下)

14
4.33

感想・レビュー

「……そして歴史は続く……」 イーダの長い夜が終わっても、ずっと延々、 ラストの一文がめちゃくちゃ効く。これを読むための長い読書だった、と圧巻の一文でし... もっと読む

黒マントの女 (集英社文庫)

12
3.67

感想・レビュー

(1991.07.31読了)(1990.10.02購入) (「BOOK」データベースより)amazon 1年以上もセックスを拒んだまま、妻は死んだ。妻... もっと読む

わたしは誰、どこから来たの―進化にみるヒトの「違い」の物語

11

感想・レビュー

かなり長い間、積読状態になっていた本にふと気づいて読んでみた。この本買った頃に私はいったい何に興味を持っていたのだろうか。はて。 もっと読む

カトリーヌ・ド・メディシス (中公文庫BIBLIO)

10
3.67
オルソラネーミ 2003年12月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

個人的に、カトリーヌに関してよくまとまっている思う作品は下記。 http://booklog.jp/item/1/4081810036 もっと読む

ターバンを巻いた娘

10
3.33

感想・レビュー

画家フェルメールの絵が印象的な表紙が 出てこないのが残念。 映画「真珠の耳飾の少女」を見ると、よりいっそう楽しめます。 もっと読む

視る男 (Hayakawa novels)

8
3.50

感想・レビュー

(1991.08.07読了)(1991.05.02購入) (「BOOK」データベースより)amazon 核の恐怖とセックス!覗き趣味の男を主人公に、妻... もっと読む
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