千種堅のおすすめランキング

プロフィール

1930年生まれ。イタリア文学専攻。著書に『ダンテの末裔たち』(三省堂)、訳書に『モラビア傑作選』(全10巻、早川書房)、『カトリーヌ・ド・メディシス』(中公文庫)ほか多数がある。

「1997年 『もう一人のモナリザ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

千種堅のおすすめランキングのアイテム一覧

千種堅のおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『永遠の夫 (新潮文庫 ト-1-6 新潮文庫)』や『メルラーナ街の混沌たる殺人事件 (フィクションの楽しみ)』や『おやつ泥棒 モンタルバーノ警部 (ハルキ文庫)』など千種堅の全108作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

永遠の夫 (新潮文庫 ト-1-6 新潮文庫)

550
3.41

感想・レビュー

本作は、ドストエフスキーが、五大長編の『白痴』と『悪霊』の間に書いたもの。解説には、その当時は電報を打つ金も無く、ズボンを質に入れるほど困窮しており、金策... もっと読む

メルラーナ街の混沌たる殺人事件 (フィクションの楽しみ)

48
3.00
千種堅 2011年12月5日 本で見る

感想・レビュー

【読書中】 ピエトロ・ジェルミが監督・主演し、クラウディア・カルディナーレのデビュー作品ともなった、イタリアの代表的な名作映画『刑事』の原作として有名。... もっと読む

おやつ泥棒 モンタルバーノ警部 (ハルキ文庫)

42
3.13

感想・レビュー

 シチリアのヴィガータ分署警部・モンタルバーノが活躍するシリーズ。  エレベーターで刺殺死体が見つかった。捜査にあたったモンタルバーノ警部は、カリーマと... もっと読む

モンタルバーノ警部 悲しきバイオリン (ハルキ文庫)

30
3.22

感想・レビュー

モンタルバーノのドラマが好きで、今回初めて本を読みました。シチリアの訛りが難しく、翻訳されにくい作品のようで、イタリアでは大人気ですが、日本語に翻訳されて... もっと読む

カトリーヌ・ド・メディシス (中公文庫)

21
オルソラ・ネーミ 1988年1月1日 本で見る

感想・レビュー

(「BOOK」データベースより) フィレンツェの名門メディチ家に生まれ、フランス王家に嫁ぐが、夫と四人の子を次々に失い、自ら摂政として西欧政界の権力闘争... もっと読む

黒マントの女 (集英社文庫)

17
3.71
アルベルト・モラヴィア 1988年11月18日 本で見る

感想・レビュー

(1991.07.31読了)(1990.10.02購入) (「BOOK」データベースより)amazon 1年以上もセックスを拒んだまま、妻は死んだ。妻... もっと読む

わたしは誰、どこから来たの 進化にみるヒトの「違い」の物語

11

感想・レビュー

かなり長い間、積読状態になっていた本にふと気づいて読んでみた。この本買った頃に私はいったい何に興味を持っていたのだろうか。はて。 もっと読む

視る男 (ハヤカワ・ノヴェルズ)

10
3.67
アルベルト・モラヴィア 1986年8月13日 本で見る

感想・レビュー

(1991.08.07読了)(1991.05.02購入) (「BOOK」データベースより)amazon 核の恐怖とセックス!覗き趣味の男を主人公に、妻... もっと読む

ズボンがはきたかったのに

10
2.00
ラーラカルデッラ 1993年8月10日 本で見る

感想・レビュー

蔵書から再読。 若い頃に読み、 とてもお気に入りの作品だったのだが、 10数年ぶりに読み返してみて、 どうしてこの本に 思い入れていたのかが... もっと読む

ターバンを巻いた娘

10
3.33
マルタモラッツォーニ 1989年2月20日 本で見る

感想・レビュー

画家フェルメールの絵が印象的な表紙が 出てこないのが残念。 映画「真珠の耳飾の少女」を見ると、よりいっそう楽しめます。 もっと読む

その夜の嘘 (ハヤカワ・ノヴェルズ)

8
3.67

感想・レビュー

国王暗殺の陰謀に加担したため死刑を宣告された4人の男たちが、翌朝のギロチン刑を前に恐怖にふるえ、最後の夜をすごしている…。処刑前夜、城塞刑務所の総督がやっ... もっと読む
全108アイテム中 1 - 20件を表示
  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×