南條竹則のおすすめランキング

プロフィール

1958年東京都生まれ。作家、翻訳家。著書に『酒仙』(新潮社)、『怪奇三昧』(小学館)、『ゴーストリイ・フォークロア』(KADOKAWA)、訳書に『英国怪談珠玉集』(国書刊行会)、アーサー・マッケン『輝く金字塔』(国書刊行会)、M・R・ジェイムズ『消えた心臓/マグヌス伯爵』(光文社古典新訳文庫)、M・P・シール『紫の雲』(アトリエサード)、H・P・ラヴクラフト『インスマスの影』(新潮文庫)などがある。

「2022年 『手招く美女 怪奇小説集』 で使われていた紹介文から引用しています。」

南條竹則のおすすめランキングのアイテム一覧

南條竹則のおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『インスマスの影 クトゥルー神話傑作選 (新潮文庫)』や『狂気の山脈にて クトゥルー神話傑作選 (新潮文庫)』や『木曜日だった男 一つの悪夢 (光文社古典新訳文庫)』など南條竹則の全122作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

インスマスの影 クトゥルー神話傑作選 (新潮文庫)

916
3.66

感想・レビュー

最近ではTRPGなどサブカル界隈でよく知られている〈クトゥルフ神話〉。ラヴクラフトの作品群は、その原典だ。あの奇怪な架空の神話体系は、ひとりの男のパラノイ... もっと読む

狂気の山脈にて クトゥルー神話傑作選 (新潮文庫)

769
3.44

感想・レビュー

20世紀アメリカ。ラヴクラフトの暗黒神話。クトゥルー(邪神・発音できないのが目的なので便宜上) 神話、短編8作。 「狂気の山脈にて」 冒険ありの怪奇小説... もっと読む

木曜日だった男 一つの悪夢 (光文社古典新訳文庫)

575
3.49

感想・レビュー

コツコツ光文社古典新訳文庫の時間です 『ブラウン神父シリーズ』で有名なチェスタトンの著作 もちろん『ブラウン神父シリーズ』は全て持ってました 古典ミステ... もっと読む

アウトサイダー クトゥルー神話傑作選 (新潮文庫)

501
3.34

感想・レビュー

クトウルー神話傑作選 苦手なラグクラフトですが これは 全15編の短編集なので  思いの外楽しめました 「アウトサイダー」 1926 廃墟となった広大な... もっと読む

黒死荘の殺人 (創元推理文庫)

404
3.45
カーター・ディクスン 2012年7月28日 本で見る

感想・レビュー

黒死病(ペスト)が流行した1665年に起こった出来事により「黒死荘」と呼ばれるいわく付きの屋敷で一晩過ごすことになった「私」は、そこで奇妙な事件を目撃する... もっと読む

淑やかな悪夢 英米女流怪談集 (創元推理文庫)

355
3.46
シンシア・アスキス 2006年8月31日 本で見る

感想・レビュー

 英米女流作家による12編の怪談が収録されたアンソロジー。中には、いかにも古めかしい怪奇談も収録されていたけれど、現代人の私が読んでも「怖っ!」震え上がる... もっと読む

新アラビア夜話 (光文社古典新訳文庫)

315
3.44

感想・レビュー

著者は「宝島」「ジキルとハイドなど」のスティーヴンスン。 悪漢が闊歩するヴィクトリア朝ロンドンで、ボヘミアの魅力的な王子フロリゼルと、忠臣ジェラルディー... もっと読む

秘書綺譚 ブラックウッド幻想怪奇傑作集 (光文社古典新訳文庫)

312
3.52

感想・レビュー

コツコツ光文社古典新訳文庫の時間です うーんやっぱり古典は当たり外れが大きいなぁ 「芥川龍之介、江戸川乱歩が絶賛したイギリスを代表する怪奇小説家の傑作... もっと読む

白魔 (光文社古典新訳文庫)

242
3.37
アーサー・マッケン 2009年2月10日 本で見る

感想・レビュー

私には、まだ少し読む時期が早かったのかもしれません。 幻想・怪奇小説は好きだけれど、 この作品の表題作「白魔」は、おどろおどろしいお話ではない。 ... もっと読む

ブラウン神父の無心 (ちくま文庫)

241
3.77
G.K.チェスタトン 2012年12月1日 本で見る

感想・レビュー

 ブラウン神父シリーズ、初読み!  神父が探偵、という設定故の面白みと、このブラウン神父の、一見隙だらけに見えるのに実は冴えてるというキャラクターの魅力。... もっと読む

知りすぎた男 (創元推理文庫)

182
3.06
G.K.チェスタトン 2020年5月9日 本で見る

感想・レビュー

20世紀初頭の英国を舞台にホーン・フィッシャーを探偵役とする約270ページの連作短編推理小説集。 年の割に禿げ上がったフィッシャーは温和でありながら... もっと読む

詩人と狂人たち ガブリエル・ゲイルの生涯の逸話 (創元推理文庫)

178
3.13
G.K.チェスタトン 2016年11月19日 本で見る

感想・レビュー

画家であり詩人であるガブリエル・ゲイルが、特異な観察眼と狂人の理論に寄り添える想像力によって、不思議な事件の真実を明らかにする連作短編集。 チェスタトン... もっと読む

短編アンソロジー 味覚の冒険 (集英社文庫)

176
3.00
集英社文庫編集部 2018年10月19日 本で見る

感想・レビュー

読む前は『グリとグラ』みたいに美味しいお菓子とか、あとはほんわかした和食の物語なんかが書かれていると思ってました(笑) 読んでみたらSFの奇妙な話とか、全... もっと読む

天来の美酒/消えちゃった (光文社古典新訳文庫)

160
3.47
A.E.コッパード 2009年12月8日 本で見る

感想・レビュー

イギリスの作家。 デビュー後に「作家講座」から「見どころはあるけれどまだ小説のレベルに達してないので、うちの講座で技術を磨きませんか」という手紙を受け取... もっと読む

孤独のレッスン (インターナショナル新書 119)

157
2.61
齋藤孝 2023年4月7日 本で見る

感想・レビュー

十人十色の「孤独論」とあるが、実際に20人近くの知識人、著名人による寄稿の寄せ集めなので、ダイジェストとしての読み応えはあるが、全てが皮層的で浅い。なんだ... もっと読む

盗まれた細菌/初めての飛行機 (光文社古典新訳文庫)

144
3.11
H.G.ウェルズ 2010年7月8日 本で見る

感想・レビュー

コツコツ、コツコツ、『光文社古典新訳文庫』シリーズ字余り(何に対しての字余りか!) というわけでSFの開祖とも言われるウェルズの短編集でございます SF... もっと読む

ゴーストリイ・フォークロア 17世紀~20世紀初頭の英国怪異譚

143
4.00
南條竹則 2020年1月7日 本で見る

感想・レビュー

17世紀~20世紀初頭の英国怪異譚を、紹介する随筆集。 雑誌「幽」に連載された作品を改稿している。 全18話。文字と挿絵は紫色で統一。 自らを“吾輩... もっと読む

ドリトル先生アフリカへいく

140
3.64
ヒュー・ロフティング 2008年10月24日 本で見る

感想・レビュー

ドリトル先生懐かしいなと思って手に取った。 あとがきによると、この絵本は、挿し絵の後で訳をはめたよう。 井伏ドリトルを知っていると、あっさりした感じだけど... もっと読む

英国怪談珠玉集

140
4.29
南條竹則 2018年7月23日 本で見る

感想・レビュー

ただ「怪談」と聞くと川端の枝垂れ柳や、枯れ薄の叢の中の古沼、裏寂れた夜道といった妙に背筋が寒くなる風景を思い描いてしまいそうになる。それが、前に「英国」と... もっと読む

カンタヴィルの幽霊/スフィンクス (光文社古典新訳文庫)

137
3.69
オスカー・ワイルド 2015年11月11日 本で見る

感想・レビュー

むぎゅん はい、オスカー・ワイルド2冊目は怪談多めの短編集『カンタヴィルの幽霊/スフィンクス』 また、出獄したワイルドを迎えた親友の女性作家エイダの佳作... もっと読む
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