司修のおすすめランキング

プロフィール

司 修(つかさ・おさむ)
1936年生まれ。画家、小説家。法政大学名誉教授。
中学卒業後、独学で絵を学び、絵画や版画をはじめ、絵本、書籍の装丁、挿絵など多岐にわたる作品を発表。また小説やエッセイ、脚本など文筆分野での活躍でも知られる。
1978年『はなのゆびわ』で小学館絵画賞受賞。 1993年 「犬」で 川端康成文学賞、 2006年 『ブロンズの地中海』で毎日芸術賞、2011年『本の魔法』で大佛次郎賞受賞。 2016年イーハトーブ賞受賞。

展覧会
1986 年『司修の世界』(池田20 世紀美術館)
2011 年『司修のえものがたり──絵本原画の世界』(群馬県立近代美術館)

著書
絵本:『河原にできた中世の町』(文・網野善彦、岩波書店)
   『まちんと』(文・松谷みよ子、偕成社)
   『ぼくはひとりぼっちじゃない』(作・絵 司修、理論社)
小説:『幽霊さん』(ぷねうま舎)
   『戦争と美術』(岩波新書)
   『空白の絵本 ─語り部の少年たち─』(鳥影社)
などがある。

「2024年 『さようなら大江健三郎こんにちは』 で使われていた紹介文から引用しています。」

司修のおすすめランキングのアイテム一覧

司修のおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『おとうさんだいすき (文研ジョイフルえほん傑作集)』や『花いっぱいになぁれ (大日本ようねん文庫)』や『まちんと』など司修の全178作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

花いっぱいになぁれ (大日本ようねん文庫)

250
3.78
松谷みよ子 1982年1月1日 本で見る

感想・レビュー

学校の子供達が赤い風船とともに飛ばした花の種がキツネの子に出会って。。?? というお話。 心温まるいいお話でした。 教科書とかに載ってそう! もっと読む

まちんと

236
3.84
松谷みよ子 1978年1月1日 本で見る

感想・レビュー

私が小学生の頃、校長先生が手書きの紙芝居を演じてくださったのが忘れられない。当時と同じ気持ちになって、胸がぎゅっとした。 もっと読む

風と木の歌 童話集 (偕成社文庫 3262)

183
4.27
安房直子 2006年7月1日 本で見る

感想・レビュー

ああ、いいですね。どのお話も、とても好きです。やさしい、悲しい、温かい、こころに染み入る、どこか幻想的な、お話。作者の安房直子さんは、とても心が綺麗な方だ... もっと読む

TN君の伝記 (福音館文庫 ノンフィクション N-4)

182
4.18
なだいなだ 2002年9月5日 本で見る

感想・レビュー

1976年に刊行された伝記。『子どもの館』という雑誌に連帯されたそうだ。TN君は「東洋のルソー」とも呼ばれた著名な思想家のことだが、本書では本名は一切出て... もっと読む

本の魔法

180
3.54
司修 2011年6月6日 本で見る

感想・レビュー

装幀家が、自分が手掛けた本やその作者にまつわる思い出を語っている。少し前の時代に活躍した作家たちの思い出。なんだかいい香りがする。素敵だと思う。懐古的。ロ... もっと読む

日本の神話

153
3.48
松谷みよ子 2001年4月1日 本で見る

感想・レビュー

これは、子どもの意見です。 私が小4のときと、妹が小2のときに最初のところだけ読みました。日本の神話が好きな人や大人だったら、おもしろい本だと思います。で... もっと読む

ふたりのイーダ 子どもの文学傑作選 (子どもの文学傑作選)

150
4.02
松谷みよ子 1995年1月1日 本で見る

感想・レビュー

感想 戦争を子供の目線で語る。子供の言葉によって戦争を表現することで生々しい恐怖が襲ってくる。恐怖から目を逸らすことなく直視する。次世代へ繋ぐ。 もっと読む

ふたりのイーダ (児童文学創作シリーズ)

144
4.04
松谷みよ子 2006年7月13日 本で見る

感想・レビュー

松谷みよ子さんはやはり巧い。原爆をテーマに据えているが、重いメッセージと物語の面白さがうまくバランスしている。イナイ、イナイと呪詛の言葉のようにツブヤク椅... もっと読む

グスコーブドリの伝記 (ポプラ社の絵本)

116
3.43
宮沢賢治 2012年7月2日 本で見る

感想・レビュー

宮沢賢治の童話を幻想的なブル-を基調に描かれた絵物語。架空の街イーハト-ブ(東北地方)の森、木こりの家に生れたグスコ-ブドリ(ブドリ)と妹ネリの不遇の境遇... もっと読む

銀河鉄道の夜 (フォア文庫)

109
3.59
宮沢賢治 1981年1月1日 本で見る

感想・レビュー

「グスコーブドリの伝記」、「雁の童子」、「銀河鉄道の夜」の三篇が収められている。どの物語にも、死がとても身近に感じられる。本の最後にある解説のおかげで、「... もっと読む

屋根裏部屋の秘密 直樹とゆう子の物語 (偕成社の創作)

104
3.97
松谷みよ子 1988年1月1日 本で見る

感想・レビュー

ちいさいモモちゃんしか読んだ事なかった松谷みよ子。 タイトルだけみて、どんな秘密だろう?とドキドキしながら読み進めると不穏な空気が…。 それもそのはず。... もっと読む

クリスマス・キャロル

103
4.27

感想・レビュー

『文学少女のグルメな図書ガイド』より ミートローフ もっと読む

うりこひめ (松谷みよ子むかしむかし)

99
3.45
松谷みよ子 2007年4月20日 本で見る

感想・レビュー

「ちょっと違う。川から流れて来るのは桃なのに、桃の木にしばられるとか。違う。」(M6) 絵が不気味でおどろおどろしい感じ。 あまんじゃくの不気味さがじん... もっと読む

エンデ全集 (8)

89
3.81
ミヒャエル・エンデ 2006年1月11日 本で見る

感想・レビュー

摂南大学図書館OPACへ⇒ https://opac.lib.setsunan.ac.jp/iwjs0021op2/BB99394054 もっと読む

河原にできた中世の町 へんれきする人びとの集まるところ (歴史を旅する絵本)

76
3.33
網野善彦 1988年8月31日 本で見る

感想・レビュー

こんな絵本があったとは…。流石の岩波。 学説としては当時最新だったのだろうな。 とても意義のある内容。しかし、なんとも硬い。 もっと読む

おとうさんだいすき (文研ジョイフルえほん傑作集 12)

75
3.71
司修 1976年1月1日 本で見る

感想・レビュー

悲しさから一転、楽しさへのてんかんがみぎと転換が見事! もっと読む

さるのひとりごと (ぼくとわたしのみんわ絵本)

75
3.54
松谷みよ子 2000年6月1日 本で見る

感想・レビュー

島根県に伝わる民話。 語り口は方言ですが、「民話」と言われると違和感。 猿が、自分の独り言に相槌をうった蟹を殺します。 でも、相槌がないとさびしくて、... もっと読む

屋根裏部屋の秘密 (偕成社文庫 3253)

68
3.95
松谷みよ子 2005年4月1日 本で見る

感想・レビュー

731部隊を描いた子どもの本 もっと読む

ぼうさまになったからす 改訂 大型版 (新編・絵本平和のために)

61
3.76
松谷みよ子 1978年1月1日 本で見る

感想・レビュー

黄色くひび割れた空に、影のように舞うカラスの姿が不気味なほど美しい。最愛の人の死を、悲しむことも弔うこともできない人々のやるせなさが伝わってくるようだった... もっと読む
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