吉川浩満のおすすめランキング

プロフィール

吉川浩満(よしかわ・ひろみつ):1972年鳥取県米子市生まれ。文筆家、編集者。慶應義塾大学総合政策学部卒業。書評サイトおよびYouTubeチャンネル「哲学の劇場」を山本貴光とともに共同主宰している。おもな著書に『哲学の門前』(紀伊國屋書店)、『理不尽な進化増補新版』(ちくま文庫)、山本との共著に『人文的、あまりに人文的』(本の雑誌社)、『その悩み、エピクテトスなら、こう言うね。』(筑摩書房)、『脳がわかれば心がわかるか』(太田出版)がある。

「2022年 『人間の解剖はサルの解剖のための鍵である 増補新版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

吉川浩満のおすすめランキングのアイテム一覧

吉川浩満のおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『理不尽な進化 増補新版 遺伝子と運のあいだ (ちくま文庫 よ-31-1)』や『理不尽な進化 遺伝子と運のあいだ』や『その悩み、エピクテトスなら、こう言うね。』など吉川浩満の全79作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

理不尽な進化 増補新版 遺伝子と運のあいだ (ちくま文庫 よ-31-1)

846
3.82
吉川浩満 2021年4月12日 本で見る

感想・レビュー

これまで地球上に出現した生物種のうち、99.9%は絶滅しているという。では、現在生き残っている我々人類は「選ばれし」生物種なのか?あれほど繁栄していた恐竜... もっと読む

理不尽な進化 遺伝子と運のあいだ

755
3.66
吉川浩満 2014年10月25日 本で見る

感想・レビュー

「理不尽」という言葉は、非常に説得力がある。 生き延びたのも、機能として残されているものも、偶然の産物である事が多い。進化論が含意するような実力主義では決... もっと読む

その悩み、エピクテトスなら、こう言うね。

550
3.51
山本貴光 2020年3月14日 本で見る

感想・レビュー

いやはや、目からウロコといいますか、エピクテトス先生大変恐れ入りました! 自分の権内・権外を見極め、権内のことに努力しなさい、と。 権外のことは範疇にな... もっと読む

哲学史入門II デカルトからカント、ヘーゲルまで (2) (NHK出版新書 719 719)

545
3.66
上野修 2024年5月10日 本で見る

感想・レビュー

 カントが難しくてこの本だけではわかりませんでした。それ以前の大陸合理論とイギリス経験論はわかりやすかった。 もっと読む

哲学の門前

392
3.85
吉川浩満 2022年8月30日 本で見る

感想・レビュー

【はじめに】 『理不尽な進化』で初めて手に取ったと思っていた吉川さん。実は、それよりももっと前にジョン・サールの『マインド』の翻訳をされていたのを最近知... もっと読む

人文的、あまりに人文的

375
3.75
山本貴光 2021年1月25日 本で見る

感想・レビュー

週刊読書人でタイトルに惹かれて、購入。 ずっと積読。 私の知らない本ばかりだったので、一冊ずつに対してもう少し紙幅を割いて説明してもらいたかった…... もっと読む

絶版本

315
3.40
古田徹也 2022年9月24日 本で見る

感想・レビュー

『絶版本』をテーマに語る、24名のエッセイ。 ・柏書房編集部―いまこそ語りたい、あの一冊 24名のエッセイ。対談も有り。 編集後記、選者一覧有り。 ... もっと読む

人間の解剖はサルの解剖のための鍵である

313
3.64
吉川浩満 2018年7月19日 本で見る

感想・レビュー

タイトルの『人間の解剖はサルの解剖のため…』は、カールマルクスによる資本論で用いられた言葉である。ネットで検索し、この句の続きを探してみた。すると「人間の... もっと読む

MiND 心の哲学 (ちくま学芸文庫)

210
3.27
山本貴光 2018年11月8日 本で見る

感想・レビュー

 書名・装丁からは予想していなかった内容ながら、非常に良い本だった。  もっと脳科学寄りに書かれたものかと思ったが、かなりストレートに「哲学」である。し... もっと読む

自由に生きるための知性とはなにか

196
3.91

感想・レビュー

2020年のシンポジウムの内容とその後のオンライントークセッションの模様を収録した本。 本書で語られていた内容はインチキビジネス書(大好物)の流行語であ... もっと読む

心脳問題 「脳の世紀」を生き抜く

181
3.40
山本貴光 2004年6月4日 本で見る

感想・レビュー

自分にとって期待していたような内容ではなかった もっと読む

人間の解剖はサルの解剖のための鍵である 増補新版 (ちくま文庫)

152
4.00
吉川浩満 2022年11月14日 本で見る

感想・レビュー

ちょっと不思議なタイトルはマルクスの著書の一節から。AIや進化生物学、心理学、人類学その他様々な諸科学の進展を踏まえて人文知がどう応答するべきか。というか... もっと読む

脳がわかれば心がわかるか 脳科学リテラシー養成講座

147
3.95
山本貴光 2016年6月6日 本で見る

感想・レビュー

 正解というのは存在せず無限ループに陥り諦めてしまうよ。その中で様々な意見を交わすことが大切だなと感じる内容でした。  結末をこれだと決めつけると新たな... もっと読む

私たちはAIを信頼できるか

126
3.64
大澤真幸 2022年9月13日 本で見る

感想・レビュー

AIとは、人間には不可能な全知に近い領域から、その対象にとって最も合理的な最適解を導く事の出来るツールと言える。桁数の多い暗算は人間には難しいが、計算機は... もっと読む

先史学者プラトン 紀元前一万年-五千年の神話と考古学

119
3.50

感想・レビュー

先史時代の世界像を描出しているが、やはり歴史時代に比べると情報が疎らすぎて全容がつかめず、テーマである神話との関連性もほとんど感じ取れなかった。古い本なの... もっと読む

高校生と考える日本の論点 2020-30 (桐光学園大学訪問授業)

116
4.33
出口治明 2020年4月6日 本で見る

感想・レビュー

桐光学園といえば、成田空港行リムジンバスで一緒になったことがあります。 カナダに修学旅行に行く高校生でした。 また、高校野球を見に一度だけ訪れたこ... もっと読む

ネオ・サピエンス誕生

102
3.88
ドミニク・チェン 2022年2月7日 本で見る

感想・レビュー

人間拡張という、人間とテクノロジーが融合した社会についての本。 SFの世界だと思っていたものが、現実になってきたのだなと感じた。 ジャック・ド・ヴ... もっと読む

理不尽な進化 増補新版 ――遺伝子と運のあいだ (ちくま文庫)

81
3.09
吉川浩満 電子書籍 2021年4月8日 本で見る

感想・レビュー

生き残れなかった生物の「裏進化論」と思い買ったが、思惑が外れた。 進化論を材料にした思想史、進化論の理解史とでもいうのか、人文系と理系を横断する考え方の本... もっと読む

哲学の門前

75
3.40
吉川浩満 電子書籍 2022年8月30日 本で見る

感想・レビュー

期待して読んだ分、拍子抜けが多い。自分のそれなりにおもしろ経験を、大学一年生程度の哲学知識で雑に分析する話が多く、それでいいのという感じ。期待したこちらが... もっと読む
全79アイテム中 1 - 20件を表示

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