吉村昭のおすすめランキング

吉村昭のおすすめランキングのアイテム一覧

吉村昭のおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『魚影の群れ (新潮文庫 草 117-15-O)』や『事物はじまりの物語/旅行鞄のなか (ちくま文庫 よ 1-9)』や『蚤と爆弾 (文春文庫)』など吉村昭の全818作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
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魚影の群れ (新潮文庫 草 117-15-O)

61
3.75

感想・レビュー

「海の鼠」「蝸牛」「鵜」「魚影の群れ」の四編 海の鼠は史実を元にした小説。宇和海の島でのネズミ騒動の話は知っていたが、小説として描写されると生々しさが増し... もっと読む

事物はじまりの物語/旅行鞄のなか (ちくま文庫 よ 1-9)

61
3.44
吉村昭 2014年2月6日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

吉村昭の随筆を集めた作品。小説とは違う吉村昭の考え方が読み取れる。 もっと読む

蚤と爆弾 (文春文庫)

59
4.15
吉村昭 電子書籍 2015年4月10日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

戦前の話が中心だがまるでつい最近の事件のようなリアルな描写であった。この本が発売されたときはまだオウムによるサリン事件は起こっていなかったはずだが、もし彼... もっと読む

吉村昭の平家物語 (講談社文庫)

59
3.57
吉村昭 電子書籍 2008年3月14日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

作家・吉村昭が『平家物語』を現代語に訳した本。 平家物語の概要を理解できる入門書ともいうべき一冊。 もっと読む

群像短篇名作選 1970~1999 (講談社文芸文庫)

58
3.71
三浦哲郎 2018年4月12日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

この文庫に載っている作品を読んで改めて読みたいと思った作家は 吉村昭 山田詠美 (笙野頼子) もっと読む

大黒屋光太夫 上

56
3.74
吉村昭 2003年2月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

司馬遼太郎さんの「菜の花の沖」の後に読んだので、時代背景や船の用語がまだ頭に残っており、スムーズに読了。船の難破、水・食糧不足、たどり着いた島での見知らぬ... もっと読む

水の葬列 (新潮文庫 よ 5-4)

56
3.73
吉村昭 1976年1月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

ダム建設の影響で水底に沈む運命にさらされる人々にスポットを当てた小説はいくつか読んだ。筆者の作品は流石に「黒々としたその時間」が恐いほどにくっきりと浮かび... もっと読む

落日の宴: 勘定奉行川路聖謨

56
4.06
吉村昭 1996年4月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

徳川将軍、四人に仕えた勘定奉行の川路聖謨。 まさに幕府のために生まれ、幕府のために人生の幕を閉じたような男。 幕府が倒れた時、己の人生も終わると悟り、... もっと読む

戦争小説短篇名作選 (講談社文芸文庫)

56
3.33
遠藤周作 2015年7月11日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

十編の作品からなる。野坂昭如「八月の風船」、吉村昭「虹」がよかった。人の気持ちの変化が世間の動きとどう関わりを持っているのか、行動もどのように変わっていく... もっと読む

蟹の縦ばい (中公文庫 よ 13-8)

54
3.10
吉村昭 1993年7月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

昭和41年から54年ころまでのエッセイをまとめた本。 本屋のポップに、笑いながら読んだとあったが、どこで笑ったのだろうか。 面白さが全く分からなかった。 ... もっと読む

メロンと鳩 (文春文庫 よ 1-32)

54
3.55
吉村昭 1998年4月10日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

死を目前にした人間の心のうちがどんなものか。表題作「メロンと鳩」は考えさせられるものがあった。「苺」もおもしろかった。 もっと読む

帽子 (中公文庫 よ 13-11)

53
3.25
吉村昭 2003年9月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

ままならない男女の仲、ふとした瞬間に生じる感情の揺れ、静かに広がる心中の波紋を、繊細に秘めやかに切り取ったような短編集です。 吉村昭さんって骨太の歴史小... もっと読む

月下美人 (文春文庫 よ 1-37)

53
3.40
吉村昭 2001年10月10日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

吉村昭氏の私小説に近い短編集。どの短編も「死」の気配が色濃く漂う。 本書は8編の短編からなる。 表題の『月下美人』は、戦時中に軍用機を爆破して脱走... もっと読む

鯨の絵巻 (新潮文庫 よ 5-28)

53
3.55
吉村昭 1990年11月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

動物たちと男の物語。何かと女に捨てられる話が多いが、ストーリーがそっちに引っ張られずに淡々と濃密な展開なのがよいな。 もっと読む

ほろ酔い天国 (ごきげん文藝)

53
2.87
坂口安吾 2018年5月17日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

41人の有名作家による、酒にまつわるエッセイ集。太宰治、坂口安吾などかなり昔の人達のものも多い。 粋に酒を飲む、というよりも強くない酒に酔いつぶれたり、... もっと読む

ポーツマスの旗(新潮文庫)

52
4.22
吉村昭 電子書籍 1983年5月25日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

満州における日本陸軍に余力がない中、 賠償金と樺太領土の駆け引きを全権で請け負った外交交渉について、 坂の上の雲で日露戦争の背景知識を得たため、非常に... もっと読む

遅れた時計 (中公文庫 よ 13-6)

51
3.63
吉村昭 1990年1月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

最初に収録されている「水の音」という作品 仲間と主人公が深夜に漏水探知の仕事をしている場面がかっこいい 自分はアホなので、少しでも専門的な描写が出てくると... もっと読む

彦九郎山河 (文春文庫 よ 1-33)

50
3.33
吉村昭 1998年9月10日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

江戸後期の尊皇思想の実践者高山彦九郎の日記を元に江戸時代の尊皇思想の胎動期を描いている。 鎌倉幕府を直接滅ぼした新田義貞に仕えた新田十三騎の1人である生粋... もっと読む

私の文学漂流 (ちくま文庫 よ 1-6)

50
4.20
吉村昭 2009年2月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

 作家として世に出るまでの雌伏期を振り返ったエッセイである。  働きながら小説を書きつづけた日々を綴った後半の迫力がすごい。  芥川賞候補に4回も... もっと読む

法師蝉 (新潮文庫 よ 5-36)

50
3.07
吉村昭 1996年5月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

法師蝉 吉村昭  海猫:福井?  幻想:秋葉原 もっと読む
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