喜多嶋隆のおすすめランキング

プロフィール

東京・本郷生まれ。明治大学卒。学生時代からロックバンドでドラムスを担当。卒業後、広告業界に入りCMディレクターとして海外ロケに飛び回る。そんな中、ふとしたきっかけで応募した小説現代新人賞(講談社)を受賞。作家としてスタートを切る。「ポニー・テールは、ふり向かない」などの作品は次々と映像化され、リズム感と叙情性を両立させた作品世界は、読者からの熱い支持を得ている。その後、葉山の海辺に移り住む。潮風が吹き抜けるハワイや湘南を舞台に、人生で大切にしなければならないプライドや愛を爽やかに描き続けている。KADOKAWA、光文社、中央公論新社などからの著書多数。

「2024年 『夏物語』 で使われていた紹介文から引用しています。」

喜多嶋隆のおすすめランキングのアイテム一覧

喜多嶋隆のおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『潮風キッチン (1) (角川文庫)』や『潮風メニュー (角川文庫)』や『潮風テーブル (3) (角川文庫)』など喜多嶋隆の全491作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

潮風キッチン (1) (角川文庫)

379
3.61
喜多嶋隆 2021年9月18日 本で見る

感想・レビュー

喜多嶋隆さん2冊目。湘南は葉山の食堂を舞台にした物語。海と季節の移り変わりの様子が、読んでいてとても心地良かった。ワケありの食堂を切り盛りするのは18歳の... もっと読む

潮風メニュー (角川文庫)

254
3.72
喜多嶋隆 2022年9月21日 本で見る

感想・レビュー

『潮風キッチン』の続編。神奈川県葉山町の食堂を舞台にした小説。1作目で慣れ親しんだ空気感に再び触れ、海近くのこじんまりとした食堂で金銭面の苦労がありながら... もっと読む

潮風テーブル (3) (角川文庫)

194
3.81
喜多嶋隆 2023年9月22日 本で見る

感想・レビュー

【あらすじ】  海果の店の近くに、大手チェーンが経営するパスタ専門店がオープン。  台風で家の壁が損傷を受け、その修繕費も用意しなければならないのに、売り... もっと読む

ペギーの居酒屋 (角川文庫)

161
3.48
喜多嶋隆 2016年11月25日 本で見る

感想・レビュー

作者の喜多島隆さんがあとがきでも自ら書いているように、 「誠実に頑張った人間が必ず幸せになれるという僕の作風が、ぶれることはない。」 まさに、これだ。 もっと読む

キャット・シッターの君に。 (角川文庫)

132
3.76
喜多嶋隆 2010年8月25日 本で見る

感想・レビュー

はじめての作家さん。タイトルに惹かれて。 「自分で時間を止めてちゃいけない。思い切って時間を動かしはじめないと、心の傷が、ただの古傷になってくれない」 もっと読む

潮風マルシェ (角川文庫)

127
3.52
喜多嶋隆 2024年9月24日 本で見る

感想・レビュー

葉山にある小さなシーフード食堂〈つぼ屋〉を営む海果と愛 春を迎え、2人をとりまく人たちにも転機が訪れて…… 〈つぼ屋〉に融資する信金職員の葛城のも... もっと読む

地図を捨てた彼女たち (角川文庫)

112
3.63
喜多嶋隆 2012年3月24日 本で見る

感想・レビュー

最後の、映画コラムの話が一番好きかもしれない。 自分の状況を人や社会のせいにしないで、正直に向かい合うことの大切さというか、真摯さ、ということ。 だからこ... もっと読む

かもめ達のホテル (角川文庫)

111
3.58
喜多嶋隆 2013年3月23日 本で見る

感想・レビュー

いつもながら、短い文章の連続で、読みやすい❗️ ストーリーは30代の葉山の隠れ家ホテルの3代目経営者の女性のまわりで起きるストーリー❗️ もっと読む

鎌倉ビーチ・ボーズ (角川文庫)

104
3.33
喜多嶋隆 2015年10月24日 本で見る

感想・レビュー

喜多島ワールドだ。ストーリーは軽快だし、主人公はかっこよくてケンカに滅法強くてサーファーで坊主だ。ちょっとさえないけど腐れ縁の優しい男友達に、理解のある眼... もっと読む

ラブソングが歌えない (角川文庫)

97
3.31
喜多嶋隆 2011年8月25日 本で見る

感想・レビュー

久しぶりの喜多嶋隆その2。良くも悪くも喜多嶋ワールドで、安心してさくっと読める。プロを目指して硬派にバンド活動を続ける涼、クラシック界の新鋭として期待され... もっと読む

A7 しおさい楽器店ストーリー (光文社文庫)

92
3.89
喜多嶋隆 2019年12月10日 本で見る

感想・レビュー

アレ?コンビニ強盗はどうなった? もっと読む

7月7日の奇跡 (角川文庫)

91
3.50
喜多嶋隆 2020年10月23日 本で見る

感想・レビュー

初めて喜多嶋さんの作品を読みました。心に傷を負った青年・雄次と少女・ノブが恋によって再生していくと言う、まあありそうな話ですが、舞台が湘南・葉山のためか、... もっと読む

君はジャスミン (角川文庫)

90
3.33
喜多嶋隆 2009年6月25日 本で見る

感想・レビュー

誰かが言った‥ 喜多嶋隆は筋金入りのロ○リコンだ!と‥。   あぁ!そぅだよ!確かに彼はロリコ○ンだろう! でも‥ 彼は【初恋の想い出に生き... もっと読む

Sing 海がくれたバラード (1) (角川文庫)

87
3.50
喜多嶋隆 2003年7月25日 本で見る

感想・レビュー

夏が来ると喜多嶋隆を読みたくなる。 彼の著作には湘南をはじめ、 ハワイや世界の海の匂いがする。 直接海に行くのが難しい今年の夏は、 余計にその風景... もっと読む

サイドシートに君がいた (角川文庫)

86
2.95
喜多嶋隆 2008年2月23日 本で見る

感想・レビュー

車にまつわる5つの物語。 主人公達の出会いと別れが詰まった1冊。 アタシ的には、夢中に読んだというよりも流し読んだ感じ。 サラサラ読めるけど、サラサ... もっと読む

さよなら、湘南ガール (角川文庫)

86
3.29
喜多嶋隆 2010年1月23日 本で見る

感想・レビュー

読みやすいけど、特になんということもなかった、まさにのっぺりした小説だった。わざとそういう書き方をしているのかもしれないが、あっさりしすぎて未知の温度が伝... もっと読む

きみがハイヒールをぬいだ日 (光文社文庫)

84
3.77
喜多嶋隆 2011年11月10日 本で見る

感想・レビュー

初夏の心地よい風のような青春小説。日々、満員電車に揺られ、ストレスを抱えながら生きていく私たちに、喜多嶋作品はいつも一服の清涼剤を与えてくれる。 「負ける... もっと読む

水恋 SUIREN (角川文庫)

83
3.22
喜多嶋隆 2009年2月25日 本で見る

感想・レビュー

敬一にとって水絵の最後の言葉は重荷にはならなかったのかな。それだけ敬一も水絵に救われていたということなのかもしれないけど。 もっと読む

賞味期限のある恋だけど (角川文庫)

78
3.18
喜多嶋隆 2018年3月24日 本で見る

感想・レビュー

海外在住の日本人のお話なので、少し気取った印象も受けてしまいますが、それすらも悪くないなと思えるほどの情景描写と爽やかなストーリー。 絵に書いたようはハッ... もっと読む

あの虹に、ティー・ショット (光文社文庫)

75
3.47
喜多嶋隆 2008年5月13日 本で見る

感想・レビュー

ゴルフ漫画の小説版といった感じだが、やはり、ゴルフ好きだとツボにはまる。幼少時から、特殊な家庭環境で、ゴルフクラブで遊んでいたというのがよくあるパターンで... もっと読む
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